本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に祝福の門出!  緑川愛彩
2013年12月10日 (火) 10:35 | 編集
千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に祝福の門出! (ビーズログ文庫)
(2013/10/15)
緑川愛彩

千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に祝福の門出! (ビーズログ文庫)

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千代の春に風花舞う 〔2〕/緑川愛彩


千代の春に風花舞う
かりそめ夫婦に祝福の門出!  

緑川愛彩

鬼の伐叉羅と許嫁の演技をしながら退魔を続ける“白羽姫”の未雲。ある日、魔物探索中に逃げこんだ伐叉羅の隠れ家で、彼が消えた五年前の秘密を知ることに。だけどそれはあまりにも危険な秘密だった!!おまけに鬼を敵対視する鷺宮の命で、未雲の兄・士狼が目付役としてやってきて…二人の嘘がバレる?色恋沙汰とは一生無縁と逃げてきた未雲もついに年貢の納めどき!?和風退魔物語、終幕!
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2巻完結。
幼なじみの赤鬼・伐叉羅と再開した未雲は、魔物を封じ込めるためだけに存在する“白羽姫”になることを拒否し、その結果ちらばった魔物を伐叉羅とともに封印してまわることになった。
というわけで、許婚のふりでドギマギしながら、伐叉羅の過去にからんだ魔物退治の展開。
かなり奥手で自分の気持ちから逃げる未雲でしたが、後半急接近。
話は面白かったし、それなりにジレキュンなのだが、アクションが多く、恋の切なさと甘さをエグッて欲しいナとは思った。

あらすじ
帝が四十年封印してきた魔物が、世に放たれてしまったこと。
そして、帝に代わり、二代目白羽姫がその魔物の討伐を確実に行うこと。
国の祭祀を司る神祇官の長官・静生は朗々と読み上げる。
また伐叉羅の名前を省いて…。でも、わたしたちのしていることを知ってくれれば、おのずと伐叉羅のこともわかってくれるはずだよね。
ところが、民の前で『千代の舞』を披露する勅諚。
がさつで不器用で女らしさの欠片もない自分に、よりによって舞を舞えと?

魔物退治に出かけた二人は、逆に鬼として追われる羽目になり、伐叉羅の隠れ家にある大量の刀の存在を未雲は知ってしまう。
伐叉羅が殺さざるおえなくなった、冷酷な頭領・銀泥丸の残した刀。ところが殺したはずの銀泥丸が姿を現した…
静生と連れ添う白拍子は何者なのか…


伐叉羅の無駄な焼きもちにニマニマしつつ、天然で自分の気持ちにスルーしてきた未雲も伐叉羅の言葉や、結婚しろという兄の言葉に自分の気持ちを考え始める後半の展開。
銀泥丸に恋人を殺されてしまった静生だが、伐叉羅が殺したと思い込むみ、魔物にけしかけられる展開。

せっかく雪間と静生の切ない関係があったのに、いまひとつ活かしきれていないのは残念。もっと静生の苦しみをグリグリと画く部分も欲しかった。
あっさり終わってしまって、残念。それにしても、今回も緑川愛彩さんのヒロインは鈍かった。

兄の紫への誤解は、可哀想だが、ちょっと笑った。
次回作も、期待しております。

緑川愛彩 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧
千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に白羽立つ!  緑川 愛彩
2013年08月21日 (水) 22:58 | 編集
千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に白羽立つ! (ビーズログ文庫)
(2013/06/15)
緑川 愛彩

千代の春に風花舞う かりそめ夫婦に白羽立つ! (ビーズログ文庫)

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千代の春に風花舞う
かりそめ夫婦に白羽立つ!  

緑川 愛彩

ある願いを叶えるため、生き神・明神帝の“白羽姫"になった未雲。いざ謁見と思った次の瞬間、五年前に姿を消した幼なじみ―今や“鬼"の集団“朱天童子"の頭領になった伐叉羅が現れた!!鬼の存在を認めない朝廷はこの乱入に騒然となるが、帝は二人に興味を持ちはじめ…って、私たちが夫婦の契りを交わした仲って何言ってるの!?鬼と人、嘘から始まるかりそめ夫婦の退魔物語、登場!
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幼なじみの赤鬼との再会。
世の中を変えたいと、<白羽姫>になった彼女だが、本来の白羽姫の役目は、魔物を封じ込める器だった。
彼女を助けたい一心で彼のついた嘘の婚約。
儀式をぶちこわしにしたことで、ふたりは、魔物退治をすることになるという物語。
ボニーは良くも悪くもインパクトのある話だったが、こちらは面白かったが、良くも悪くもなく布石的な一巻といった雰囲気で、今後次第だと感じた。
(要するに、しばらくすると忘れそうなので、続刊あるなら早くプリーズ)

あらすじ
少し毛色の変わった幼なじみがいる。
黒髪に茶色い眼の群に、赤毛に金の眼の人間が生まれたのは、たしかに驚きの事態だったと思う。
子どもだったあのころ、鬼をからかう子供達を追い払う、小さく華奢な少女は、鬼嫁と呼ばれていた。
伐叉羅は、未雲より二つ年上の12歳。
「伐叉羅は鬼じゃない」走り出そうとする未雲の腰を抱きかかえて止めたのは伐叉羅だった。

「未雲は正義の味方だ。俺の一番の英雄だよ」

それから一年もしないうちに、状況は大きく変わった。彼の母が亡くなり、伐叉羅は蝋燭の火が風に吹き消されるように、いなくなってしまった。

二代目白羽姫となった未雲。付き人の紫の眼が金色に見えたその時、一目見ようと大路に集まる群衆は、巷を騒がす鬼の”朱天童子”に騒然となった。

「白羽姫、あんたはもう俺のもんだ。一緒にこい」

朱天童子の頭となっていた幼なじみの伐叉羅。いくなと言う彼の言葉を振り切った。鬼を差別する世の中を変えるんだ。しかし、神殿での儀式とは、魔を封じる封印器  『天児』交換の儀だった。
魔物をその身に封じるためだけに生きている白羽姫と、封印のための詠唱を続ける帝。
すでに始まった儀式を邪魔したのは、伐叉羅だった…


という前半の展開。後半は、逃げた魔物の情報を集め、妊婦の家が火事になる話から、子供の魔物を捕まえるまで。
二人を導き助ける神使の飛天とは…?

帝、いい性格しているナ。
器だった白羽姫への帝の想いも、儚くてよかった。
後半の子供の魔物の話を含めて、シリアス度が高く、トキメキ胸キュンという痒い話ではないが、ちょっとズレた彼女の思考がくすっと可愛く、彼の気持ちを理解できていない辺りの恋人未満な雰囲気は楽しかった。
もう少し、二人の気持ちが寄り添って終わって欲しかったと感じなくもないが、退魔師としての続刊があるのなら、今後の二人に期待したい。

緑川愛彩 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧
恋の因果律 裏切りものの恋の詩 緑川愛彩
2012年12月06日 (木) 12:46 | 編集
恋の因果律 裏切りものの恋の詩 (ビーズログ文庫)
(2012/09/15)
緑川愛彩

恋の因果律 裏切りものの恋の詩 (ビーズログ文庫)

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恋の因果律
裏切りものの恋の詩 

緑川愛彩

サロンで噂の才女―伯爵令嬢のマリオンは怒っていた。ある事件を発端に、行方不明だった幼なじみのジルが(大嫌い!な)国王直属の軍人になって帰ってきたからだ。だけどある日「寂しい。会いたい」という彼の手紙を見つけたマリオン!ジルを追いかけ、故郷に帰ってみるが…自宅屋敷が“翼の一族"を捜す軍によって占拠されていて!?ジルと軍の目的は一体?謎めく恋のおとぎ話、開幕。
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新シリーズです。天使の血を引くジルと、幼なじみのマリオン。ジルを狙う第5王子アダムと彼の母であり魔女だと噂される王妃マリー・マドレーヌ。不思議なちからを持つジルをめぐる物語のシリーズ(になるのよネ?)
マリオンは、サロンでも有名な詩人であり物語の書き手であり、画家である才女。元気で明るく、想像力豊かな娘。意地っ張りなばかりに、彼女に会いに来たジルを手ひどく拒絶した自分を反省し、彼を探し故郷に帰り、騒動に巻き込まれ彼の正体を知るまでです。
ツレナイ態度の彼の気持ちも、彼女が必至に彼を追うのも、キュン。テンポよく、解りやすい展開で素直に面白かった。
ジルを狙う王子アダムの、凶悪っぷりはかなりのSで、屈折しており、前回のボニーより、暗い部分にも力を入れていると感じました。
二人が、仲直りして、今後正体がバレた彼が どう生きていくのか、この巻だけでは背後関係もスッキリしないので、続刊楽しみにしておりまス。

あらすじ
マリオンは多くのサロンからの招待を受ける身。16歳の彼女は絵画に詩、物語を愛し創作する噂の才女。幼なじみのジルとの嵐の夜の不思議な記憶を自分のために書きとめた。
大好きだった彼。旅人(リヴリー)の6歳のジルと彼の母ココに出会い、4年前 彼の母が殺されたと自分を頼って来てくれた時、父は軍人に彼を引き渡そうとし、二人で木のウロに逃げた…
ウロの中の不思議な空間…
その後の記憶は曖昧だが、一年後 彼は何故か母を殺した軍人になって戻ってきた…。マリオンは彼の裏切りを許せなかった。そして、今 彼は玄関の扉の向こうにいる…
挨拶をしに来ただけだと言う彼。3年越しの声は昔とは違うけれど、喜びとともにあるような呼び方は忘れるわけがない。なのに、会うこともなく、今度も拒絶してしまった…

「今度こそさよならだ、マリオン」

立ち去る彼の後に残された便せん。”つらい、さびしい。会いたいよマリオン”と書かれた短い言葉に、自分のつまらない意地を捨て、謝るべきだとマリオンは 故郷ブレアに行くと言った彼を追う決意をした…
ところが、彼女の自宅には何故か裸の男がわらわら…
そして彼女の部屋には、大人びた 儚げだけれど孤高然とした美しいジルの姿…
特別対象物捜索部が屋敷を借り受け駐屯地にしていると言う。マリオンと話をしようとしないジル。そして、女性嫌いの猟奇的な隊長アダムは、ファーブル王国の第五王子で、マリオンを晩餐に招待した…
彼らの探すのは本物の天使 ”翼の一族”

「マリオン、やっぱり君は今日にでもリシェに帰るんだ。…俺もこのことは忘れる」

後半、メモを王子に見られ窮地に立つ二人。むち打つ王子と彼を守ろうとするマリオン。逃げた二人の向かった先は…。彼が何を奪われていたのか?取り戻そうとする彼女の無謀な行動で更なる窮地です。
存在が謎なユベール。お嬢様大好きなエメ。捜索部のごちゃごちゃした気のいいメンズは今後活躍してくれそうで楽しみにしておりまス。紙とペンで世の中が変えられると信じる彼女の戦い方は、どこまで彼を守れるのか?猟奇的アダムと戦うことができるのか?楽しみにしてマスヨ。

→続刊なかった。がっくり。

緑川愛彩 読了一覧

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海が愛したボニー・ブランシェ 果てなき海で愛に生きる 緑川愛彩
2012年07月22日 (日) 14:50 | 編集
海が愛したボニー・ブランシェ -果てなき海で愛に生きる- (ビーズログ文庫)海が愛したボニー・ブランシェ -果てなき海で愛に生きる- (ビーズログ文庫)
(2012/03/15)
緑川愛彩

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海が愛したボニー・ブランシェ 
果てなき海で愛に生きる 

緑川愛彩

吹雪の中、無事にファドと再会を果たしたボニー。しかし“ロランの乙女”であるボニーを手に入れようと、動き出したガルトリアの魔の手がすぐそこまで迫っていた!!時を同じくして、私利私欲で乙女を奪い合う人間たちに、ロラン海神が罰を与えようとし…?恋をした海賊と、絆を見つけた少女が起こす最後の奇跡とは―!?息もつかせぬ恋と冒険のファンタジー、ついに感動のフィナーレ。
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3巻あたり、彼女の神頼み的な解決に不満があったものの、彼女の海への恐怖と彼らの最後の戦いに向かうラスト巻にうまくつなげて、彼らの力で勝ち取った勝利、彼の生死の危機と、彼女の決意と離別へと、ドラマティックに展開で、感動のフィナーレでした。
ラストに満足できる少女ノベルは少ないので、読後感の満足はうれしい。

あらすじ
吹雪の中、ファドや仲間を救うために、さまよう彼女を救ったのは、ファドだった。仲間はカレルの婿入り先コルネット家に身をよせるが、そこに入った情報は驚くべきものだった。
ファドディアスをガトルリア王が操るために、ボニーを賞金首にする計画があるという。ガトルリア王の傀儡の第一王子アストウリアス。敵に立ち向かうために、雪山を越え、船を取り戻さなければならない…
凍えるボニーとファドを風呂に無理矢理押し込んだ仲間達、ところが、二人は風呂から突然現れたルーアによって、海のメレアグリナの元に導かれた…

「ボニーを誰より愛しているのは俺だ。だから争いは俺が終わらせる」

人間の利己的な戦いに絶望する海神の怒り…
二人は、海の平和を取り戻し、結ばれることができるのか…

オウムの突っ込みは相変わらず鋭かった。笑う
レオノールが意外にいい人になってしまって、第一皇子よりまともって今更言われても、本当にこの人が陛下になって大丈夫か?と疑問に思ったが、昨日の敵は今日の友。皆様総動員でのラストの戦いは壮絶でした。
海を愛する彼とともにいたい。海を家族のように愛することが彼女の中で必要なための、ラストの時間と距離の試練はグットくるネ
子供から大人まで楽しめる、楽しい冒険活劇でした。
次回作も期待してます。

緑川愛彩 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧
海が愛したボニー・ブランシェ 運命と踊る冬薔薇の都 緑川愛彩
2012年02月24日 (金) 16:24 | 編集
海が愛したボニー・ブランシェ -運命と踊る冬薔薇の都- (ビーズログ文庫)海が愛したボニー・ブランシェ -運命と踊る冬薔薇の都- (ビーズログ文庫)
(2011/11/15)
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海が愛したボニー・ブランシェ 
運命と踊る冬薔薇の都 

緑川愛彩

“乙女の力”の実体を知り、悩むボニーは何をするにも空回りの日々。そんなボニーを乗せたメレアグリナ号に、ガルトリアの船が接近。入り江に船を隠し、街で情報を得ようとするディアス海賊団だったが、そこはファドの母によく似た王女のいるアラゴンで!?おまけに、乙女信者のレオノールとファドに復讐を誓う弟・アルヴィンがボニーたちの背後に迫り―?ときめきと冒険のファンタジー、激動の第5弾。

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今回は、一巻で登場の、王子レオノールと、ファドに復讐を誓う弟・アルヴィンの登場で物語の転機を迎える巻にハラハラです。
しかし、前半、キャラの勢いの会話に少々 中だるみ感。
(アップテンポな会話は、子供には受けるんだろうけどネ)
前巻で自分の力と血の海を体験したボニーは、その恐怖から海と戦いが嫌になる。しかし、正直、その部分をもう少し彼女視点で、つっこんで書いて欲しかったナ
彼から見た、海に恐怖を感じるボニーを手放せない切なさも、もっと突っ込んでいたら、涙のキスシーンももっとぐっときたのにぃ、惜しい。
ボニーの絵が、萌えだ。かわうィ~

あらすじ
海を恐がり、戦いを怖がるボニー。そんなある日ガルトリアの船が接近してきた。急遽、カレルの婿養子先のコルネット男爵家にマリアナの結婚祝いに便乗して、身を寄せた彼ら。
町の酒場で、デリック達乗り組み員は、黒ずくめの不信な男にファドの出生の秘密を証され、彼らをいずれファドは裏切ると言われた。
乗組員達の不信をかったファド、
海を恐がり陸に残りたいと言ったボニー

「俺は平気じゃない」
「愛している、ボニー」

一緒にいるために、乙女を捨てたいと言った彼女の背後に現れたのは、激高したガルトリアの第二王子レオノールだった…
弟のアルヴィンが見せた、ファドの父の手紙…
ファドの母、アラゴンの王女メルセデス…
舞踏会に仕掛けられた罠…

後半は、緊張の展開で面白かったです。
弟の恨みを引き受ける度量の深さを見せるファドは、かっこ良かった!急展開の王子と、ボニーの行方が心配の続刊に期待。

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海が愛したボニー・ブランシェ あなたを想う不思議の海域 緑川 愛彩
2011年09月01日 (木) 13:17 | 編集
海が愛したボニー・ブランシェ -あなたを想う不思議の海域- (B's-LOG文庫)海が愛したボニー・ブランシェ -あなたを想う不思議の海域- (B's-LOG文庫)
(2011/07/15)
緑川 愛彩

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海が愛したボニー・ブランシェ 
あなたを想う不思議の海域 

緑川 愛彩

アラゴン沖の小島・ヨルカに逗留していたボニーとディアス海賊団。ファドの怪我も回復し出立を明日に控えた夜、ボニーとファドは船上に2人きりに!甘い時間が流れ、ファドに身をゆだねた瞬間…突然船が動き出した!2人を尾行していた(!)リロイも乗せ、操縦不能の船が行きついた先は難破船が折り重なる「船の墓場」で!?霧に包まれた脱出不能の島でボニーを巡るファドvsリロイ勃発?さらには、まさかの男も復活!?それぞれの想いに胸が熱くなる、恋と冒険のファンタジー第4弾。
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前巻を引きずっている今回。
デリックと、エブリンねた。オウムのエブりんが笑わせてくれます。
もちろん、ファドもリロイも悩み中続行中です。
迷走する各々の気持ちを現すように、今回は、船の墓場へ、ファド、リロイ、ボニーだけが乗った状態で流されてしまい…

あらすじ
ファドと、ルーアの話を立ち聞きしてしまったリロイは、ファドが悩み、ボニーに対して気持ちを隠していることへ、不信感を募らせる。自分の命を賭けることにさえ迷わなかったファドが、悩む姿を見せた時、何に対して苛立っているのか解らない自分へのいらだちにもつながって…

船の墓場で知り合った、遭難者。医師グウィン、マリアナとその息子ティト、そして死んだはずのカレル・バック…
絡み付く藻と入り組んだ船の迷路、
気持ちの迷いを、いらだちにすり替えるリロイ
リロイの過去を知らなかったボニーは、彼を理解しようと勤めるが…
「きみのそういう甘いところが、ファドにもうつったんだろうね」

医師グウィンの正体は…
リロイの気持ちの落としどころにつけこんだ、グウィンは…

ファンタジーなので奇跡は必ず有りで納得しましょう。
一巻で見せた◯の登場で、海に生きる彼らにも、迷いはあるのネってことですネ
某海賊映画を彷彿とさせる巨大化な展開に、クスっと笑いつつ
ファドの出生に関わるラストの展開で、次巻も気になります。

それにしても、P142ファドの台詞で、
「祈るって、誰に。--」は、ちょっと彼らしくない、鬼入ってて驚き
リロイかと思った。なんでこんな台詞吐いちゃたんだろうぅ~~
展開に意味があると思えないんだが、不信感は募るな、、
なんとなく、この台詞を言わせることの意味について、気になった。
自分としては、ないほうがいいかなぁ。
たまに、非常に細かな所を突っ込んでみたくなる気持ちにさせる、このシリーズ。乙女の設定やなんやら、あまり細かいところを気にしないのも楽しむこつでス。

今回は、皆様悩みまくりの迷走状態。霧に包まれた状態は心理を端的に表現しておりました。少々悩める中学生の読む本を意識して作っているのか、大人 大きな乙女には物足りなさも有りでしたが、続刊が気になります。

緑川愛彩 読了一覧
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