本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
囚われの王子様は最凶でした 香月 沙耶
2016年06月05日 (日) 17:52 | 編集

囚われの王子様は最凶でした (ビーズログ文庫)
2016/3/14
香月 沙耶 (著),

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囚われの王子様は最凶でした

香月 沙耶

王子が攫われた!それも実母である“全能の魔女”に!!妹王女付き侍女のリッカは、王子救出のために主と一緒に、とある学院に潜入することに。ところがそこは、魔物の特徴を持つイケメンたちのパラダイス!?さらに王子は姿を変えられてしまって、誰が王子かわからない!―と、ここで確認したいんだけど、そもそも王子は助けを待ってい、る…のよね????(汗)
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学園に潜入して姿を変えられてしまった王子を探すお話。
魔物と人間の間に生まれた『ダブル』と呼ばれる彼らに追いかけ回される、生粋の人間『シングル』であるヒロインからの視点で、ドキドキしてみるというお話。
魔物の説明ごとに、素敵男子がヒロインをいろいろと困らせてくれるという展開。
乙女ゲームに慣れている人なら、馴染みやすいかもしれない。

あらすじ
王女・ユージェニーに仕える侍女のリッカは、兄を探すユージェニーとともに、学園に潜入したけれど、蜜に群がるように『シングル』のリッカを狙う『ダブル』だらけの学園で狙われる日々。
人と魔女の『ダブル』であるユージェニーは大きな力を持っており、リッカを守ると約束してれたけれど、不意打ちのように昏倒して1日16時間続けて寝てしまうだけに、いつも肝心なところで困ったことに。
全能の魔女であり、学園の理事長であり、ユージェニーの母であるエルフリーデ。彼女にさらわれたという王子の手がかりを求め、理事長室に忍び込むと…

あ、わたし、死ぬ。


冒頭の経緯。いきなり男子寮の裏庭に飛ばされて、気がつけばドラゴンとの『ダブル』のエルドレッド・フィーランさんの腕の中!?

というわけで、いろいろなダブルの男子に助けられたり、甘く誘惑されつつ、王子を探すという展開。
説明がざっくりしているだけに、最初は何かのゲームが元ネタになっているのかと思ったが違った。
私的に、話がまとまりなく感じてかなり辛かった。もともと色々と盛り込む作家さんなのだが、今回はさらに説明が薄くて、誰を対象としていいのかわからないだけに、感情移入しにくい。
もうちょっと王子様とのときめきが欲しかったな。

香月 沙耶 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧


ヒメコイ!  天に架かる七色の恋  香月沙耶
2015年10月19日 (月) 18:14 | 編集

ヒメコイ! 天に架かる七色の恋 (ビーズログ文庫)
2015/3/14
香月 沙耶 (著

---楽天---




ヒメコイ!  
天に架かる七色の恋  

香月沙耶

「君がほしい」そう告げたモテ王子・キースは、これまで以上に甘く、一途に触れてくる。だけどシエラは、彼との立場の違いを気にして応えられずにいた。そんな時、シエラの祖母・フローレンスが誘拐された!救出に向かう途中で出会った青年・レジンは、シエラに自分と共に来いと迫ってくる。彼は一体何者!?そして、キースの真摯な想いに触れたシエラが選ぶ未来は―?感動の完結巻!
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完結巻です。
話が膨らむかと思っただけに、シリーズがこじんまりとまとまってしまって、ちょっと残念。
今は亡き王国のソラヒメであったシエラ。
シエラの兄を名乗る男の登場で、荒れるラスト巻です。
すごく感動とは言わないが、2巻で上手くまとまるので、手に取りやすい話ではある。

あらすじ
彼女の生まれを考えれば、手の届かないところに行ってしまう可能性もあり得るのだ。
愛し、許し、時に叱り、共に笑い合い、同じ時をずっと過ごしたいと思える女性は、キースにとっては、ひとりしかいなかった。
十八歳ん誕生日で最初に踊るのは、そういう特別な人がいい。
彼女にダンスを申し込もう。その時、最近浮かない理由を尋ねてみよう。

しかし、シエラからはダンスを断られ、男装の令嬢の姉のファニスタと踊るしまつ。
姿を探せば、噴水の近くでぼんやりと佇んでいた。
シエラの視線は、こちらには向かない。庭のさらに奥  暗がりへと注がれている。
  顔を向けてくれ。


冒頭の経緯。キースは、王子として諸国の見聞をするために旅に出る準備を進める一方で、シエラへの想いを深くする。しかし、シエラの抱える問題は大きく、王子である彼を意識して何も相談できないという、歯がゆい状態。
そんな時、シエラの祖母・フローレンスが誘拐された。
青年・レジンは、シエラの兄だと名のり、”神眼下の庭園”に残らなかったのかと問い詰め…

ソラヒメとしての期待を彼女に背負わせるレジンと、シエラの選択を大切にするキースとの間で、一触即発の展開。
ラストまで、緊張感のあるお話で面白かったが、設定の甘さなど、物足りない部分ありだった。
せっかく二人の雰囲気がいい感じに痒くなってきたのに、もったいない。
おばぁは、最後まで、豪傑というか老獪?

香月 沙耶 読了一覧

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ヒメコイ! 天駆けるナイショの恋路 香月沙耶
2015年07月20日 (月) 16:17 | 編集

ヒメコイ! 天駆けるナイショの恋路 (ビーズログ文庫)
2014/11/15
香月 沙耶 (著),


ヒメコイ!
天駆けるナイショの恋路 

香月沙耶

一族を代表して、超豪華客船の旅に参加することになったシエラ。出発日、再会した幼なじみの“最強モテ王子”キースに「君と旅ができるなんて嬉しいな」と密着され、心臓は爆発寸前!周囲からの嫉妬の視線が痛い…。そんななか船内では次から次へと事件が起き大混乱!!2人で解決に乗りだしたものの、彼の近すぎる距離感にドキドキさせられっぱなしで―いろんな意味で逃げ場なし❤!?
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超豪華客船といっても、空を飛ぶ船。
何故船が飛ぶのか?秘密を知っているのはシエラの一族でも祖母と後継者の父だけ。その祖母がある日突然引退を宣言!
しかも、60年前の恋人を探すと言い出し!?
しかも、不思議な物質をめぐって船内で不穏な動きが…!?

独特の世界観を構築する作家なのだが、この話は空を飛ぶ飛行艇的な乗り物の世界観を作ることに熱心すぎる印象。
祖母がイラストとともに強烈だったが、主人公2人は期待した割にはラブはいまいちで、さくっと楽しめる話なのだが、もう一つ何か足りない的な…
続刊で2人の過去や関係の進展などを期待。

あらすじ
クラウザー王国第三王子キースが帰ってきた。
「ホームシックに罹っちゃったんだよね」
シエラが手塩にかけて作り上げたソラフネペッブちゃんを勝手に極彩色に塗り直し見るも無残な姿にしたキースは、相変わらず美しく、世の女性ばかりか男性までも虜にする、甘く魅惑的な笑みを向けてくる。
  これまで何十回も、何百回も見てきているのに……。

「君に会いたくなったから」

「……え?」

「だから帰ってきた」


冒頭の経緯。クラウザー王国は200年あまりの新興国で、それ以前の歴史は市井に暮らす人々の目に触れることはまずない。建国二百周年にでの祝賀がおこなわれるが、その目玉として、『空遊船』を利用したシークレットトラベルが発案された。この案を提出したのは、船を開発し貧しい国を救った大貴族ブラックフォード家の前女家長、シエラの祖母フローレンス・ブラックホードだ。
祖母は未婚のまま、多くの子を養子にした。シエラも祖母とは血のつながりはない。
長らく辣腕をふるってきたその祖母は、その豪華客船に乗って、初恋の人を捜しに行くと言い出し、シエラは祖母の面倒を見るために船に乗り込むが…

最強モテ王子キースの密着ぶりに期待したのだが、シエラが距離を置こうとする内面などが見えてこなくて、ラブ的には盛り上がりに欠けた。
彼女の正体や、その辺りの利用価値もふくめてもう少し早い段階で判明して、書き込んで欲しかった。
私的には、いまいち物足りなかったが、さくっと楽しめるお話です。

そして、いまさらではあるが、私とこの作家さんの相性はあまりよくないので、うまいこと感想がかけないと思い出した。

香月 沙耶 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

完結巻です。

金藍の守護者 聖王さまを取り戻せ! 香月沙耶
2014年06月16日 (月) 11:52 | 編集
金藍の守護者 ~聖王さまを取り戻せ!~ (ビーズログ文庫)
(2014/01/14)
香月沙耶

金藍の守護者 ~聖王さまを取り戻せ!~ (ビーズログ文庫)

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金藍の守護者
聖王さまを取り戻せ!

香月沙耶

晴れて守護者と認められたルシアは、相変わらず聖王ことイザークを絶賛敬愛中!けれどイザークは「あんまり特別扱いをすんな」と不機嫌な様子で、ルシアは戸惑うばかり…。そんなある日、聖地では謎の“赤い霧”による人々の失神事件が起きる。これは魔族の仕業ではないと読んだイザークが、ひとり解明に乗り出し―!?「お待ちください、聖王さま!」続・オトメの突っ走りラブコメ!
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異国の彼が“赤い霧”の失神事件に関わっているとスメラギが疑われるというお話。とはいえ、ノリは軽く、事件の真相は困ったキャラの登場で解決という展開。

彼のほうは、ルシアにかなり惚れ込んでいるのだが、ルシアは無自覚。名前を呼ばせようと必至な彼にニマニマしながらも、ちょっぴり不憫。
彼に対してそれなりに感じるものはあるものの、乙女のトキメキは少なく共感は難しい。突っ走りも少なかった。
次巻で完結。最後までみまもりたい。

あらすじ
カインだけでなく、スメラギも、わたしの大事な仲間、守護者だ。だがシーリーン様(イザーク)は…

「シーリーン様は、わたくしにとって唯一無二の存在でございます。わたくしは聖王様の手となり足とな  割愛」

「最大の敵は清廉無垢なる彼女の心、ですか。手強いですね」
仏頂面のシーリーンに、カインがにやにやと笑いながらちらりと目をやる。
「俺にケンカ売ってんのか?」

冒頭の経緯。聖王シーリーンのイザークに対して、敬愛で距離を置くルシア。役にたちたいお守りしたい。守護者として認めてもらいたいと奮闘する彼女に対し、イサークは普通の男として見て欲しいと悩む。
そんなある日、聖地で“赤い霧”に襲われた人々が失神する事件が相次ぐ。しかも、事件現場でスメラギが目撃されているという…

異国のスメラギに対して怖いと感じる人に対し、彼を理解してもらおうと見当違いの行動をするルシア。フリルのドレスを着てあげるスメラギは良い子ネ。そんな彼だからお国のアレにも慕われているのだろうね。お国に戻る日はいつになるやら。
というわけで、スメラギの話しに終止し、主人公二人の恋は進展せず。ルシアには、もう少しドキドキして欲しかった。…いや、十分ドキドキしてるか?
なにが物足りないんだろう…ぱっとしない感想ですまん。

なんだか、気持ちが折れた。

香月 沙耶 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

金藍の守護者3 ~あなたがわたしの聖王さま~ (ビーズログ文庫)


その他の作品 
魔装の王女~ドレスが選んだ、にわか花嫁!?~ (一迅社文庫 アイリス こ) (2014/6/20)
金藍の守護者 わたしの愛しい聖王さま 香月沙耶
2014年03月20日 (木) 15:53 | 編集
金藍の守護者 ~わたしの愛しい聖王さま~ (ビーズログ文庫)
(2013/09/14)
香月沙耶

金藍の守護者 ~わたしの愛しい聖王さま~ (ビーズログ文庫)

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金藍の守護者 
わたしの愛しい聖王さま 

香月沙耶

幼い頃、聖王候補の少年に命を救われたルシア。恩を返すべく剣の腕を磨いて誰もが認める守護者となり、感動の対面―のハズが。「女は帰れ」と本人に拒否され大ショック!!お役に立ちたい…「では伽の相手でもするのか?」トギとはいったいなんでしょう??守護者として捧げると決めたこの身―お望みでしたら喜んで!!!!認めてくれない聖王様vs忠犬乙女剣士の突っ走りラブコメ、開幕
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今回のヒロインも、私頑張ります!キャラ。絶対聖王様の守護者剣士”カルファヴィーラ”になりたいんです!断られても、嫌がられても、諦めません!!
帰れってどうしてですか〜〜!というお話。

そんな、頑張ってしまう彼女を、”守ってあげるのは俺”的な保護欲と愛情をひたすら傾けつつも、我慢を強いられるつやっぽさのあるヒーローを描くのが上手い作者さんの新シリーズ。
ローティーン向けで、ノリは軽いです。
前回のシリーズでは、主要キャラから雑魚まで異世界の魔物キャラの名前が多すぎてかなり混乱し、わたしとしては挫折してしまったのだが、今回は、かなり気を使ってくれたようで、”人間もどき””猫もどき””犬もどき”‥‥そのネーミングセンスに、どうしても笑ってしまうが、頑張ってスルーで。(突っ込まずにはいられなかった!)

あらすじ
人形の魔物”ディンヴァ”凄絶な美貌の持ち主の魔物の閃光が弟ミゲルの腕に、深々と刺さる。瘴気を吸い込み、えぐられる痛みの中、手首をつかまれたが、魔物は去った。
数人の大人達の話声が聞こえてくる。
ではここに、聖王シーリーン様が、いらっしゃる?

「お願い、します。ミゲルを、……弟を、助けて、くださ  

「……面倒くせえ」
■□■
17になったルシアは、聖王シーリーンを守護するカルファヴィーラになるために国を出た。ムファット王国、レン神国、オルストン民主主義共和国、この三国のちょうど真ん中にある小さな不可侵の聖地。魔物の傷を癒すことのできる唯一無ニの存在、聖王シーリーン。
新しい聖王を守護するために選ばれた三人のカルファヴィーラ。金髪の男、カイン・ムファット。黒髪の青年、スメラギ・ジン。そして遅刻してきたルシア。
聖王シーリーンを前に、鼓動が未だかつてないほど強くルシアの胸を叩く。おかしな気持ちに戸惑っていると、やがて男はおもむろに唇をひらいた。

「女に守られるつもりはない。さっさとここから出て行け」

「……は?」


冒頭の出会いと経緯。かなり短気でぶっきらぼうな聖王様です。女性は守るものという考えのムファット王国の彼。初めて聖王としての力を使った切っ掛けだった少女だと知り、当時の気持ちを振り返りつつ気持ちを深めていきます。
ストリーは、ひたすら守護騎士になりたい彼女が、頑張って魔物を倒す姿を見て見て!という話なので、分かりやすく、捻りはないが、相変わらず次回への多数の伏線とキャラ萌えがきになる構成。
ぼそっと話すスメラギの”視る”力、カインの”音遣い”など、特殊能力がある中で、ルシアにはどんな秘密があるのか?『金藍の剣』とは何なのか?気になりつつ、続刊へ。

香月 沙耶 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

金藍の守護者 ~聖王さまを取り戻せ!~ (ビーズログ文庫)
(2014/01/14)
香月沙耶

金藍の守護者 ~聖王さまを取り戻せ!~ (ビーズログ文庫)
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