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本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
仙女の箱庭 君に捧げる、天帝の玉座 夏目瑛子
2015年02月03日 (火) 11:41 | 編集
仙女の箱庭 君に捧げる、天帝の玉座 (一迅社文庫アイリス)
(2014/09/20)
夏目 瑛子

仙女の箱庭 君に捧げる、天帝の玉座 (一迅社文庫アイリス)

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仙女の箱庭
君に捧げる、天帝の玉座

夏目 瑛子

天女が創りだす卵の中には、幻想的な箱庭世界が広がっている。そんな卵を創る箱庭屋の仙女・鴬姫が目指すのは、ただ一つ。優秀な卵を創れば選ばれる、天帝の妃になること!そのために、卵創りの素材となる希少な動植物を求めて山へ入ったのだが…。密猟者に間違われて、次期天帝候補の公子・煌珀に捕まってしまって!?出会いは
最悪。なのに、惹かれる心は止められない―。恋と夢に揺れる仙女の中華風ラブファンタジー。
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天女が温める卵の中の世界。箱庭に入れるのは夫となる男だけ。
手間暇かけて作りこんだ箱庭卵は天帝の妃になることで、次の世界の天帝の母の西王母となり、卵の世界が実現する。
美しく幻想的な風景が素晴らしく、コミカルな掛け合いが楽しいとってもキュンなラブファンタジー。
面白かった!
独特な不思議な世界観を構築してくれる作家さんなのだが、ここに極まれりという感じ。
幼い頃から、天帝の妃になるべく、創りつづけた卵。絶対に天帝の妃になる!という彼女の頑固な側面に、ハラハラドキドキ。

主人公は仙女・鴬姫であり、次期天帝候補の公子・煌珀。
出会いから次第に愛情を深めるエピソードが短編のような構成で描かれる。
次第に煌珀が鴬姫への想いを自覚し、中盤は彼が恋に悩むのだが、絶対に天帝の妃になると決めている彼女が父の妃になることに気が付きボコボコに凹んでくれる。
そんな彼の憔悴ぶりは不憫極まりないのだが、自らの力に怯えていた彼が、高値の花である彼女のために成長する覚悟を決めるまでが描かれ、ヒロイン鴬姫も恋に無自覚な彼女がラストに自覚してくれる辺りキュンであります。
ヒロインが折れるのかと思ったが、ヒロインのために成長するって素敵。
単品でまとまりもよく、読後の満足度は高いが、続刊を希望する声も多い。是非一読。
カラーピンナップあり。

あらすじ
絶対的な支配者である『天帝』は”美しい天界””短命の人間が住む人界””悪鬼の住む地界”の三天を統べる責務を負う。そんなどこにも行けいない天帝の密かな楽しみは、妃が作った卵を愛でることだ。
天女が創る卵の中には、彼女が夢見た小さな楽園があるから。
卵を愛してやまない天帝は、数年に一度、『玉庭の競宴』を開き、最も美しい異世界を作った娘を妃に選ぶ。
天帝の寵愛を受けた妃は、やがて公子を産む。
公子が次の天帝となる時  
小さな卵でしかなかった天女の箱庭は、現実となる。
天帝が即位するたび、世界も新たに生まれ変わるのだ。

第一話 崑崙白山のヘイヘイ(スマヌ”ヘイ”の漢字見つからない!)
天界で箱庭屋を営む天女・鶯姫(童顔年増)は、天帝の妃になるための箱庭の材料を探すために、50年に一度開かれる霊山・崑崙白山に入った。
50年以上も温めつづけている秘蔵の卵『天地夢想』。
あの卵を天帝に見てもらったら、彼は何というだろう。
美しい、と褒めてくれるだろうか。
この箱庭を一緒に育てたい、と思ってくれるだろうか?
核となる材料を手に入れるために、鳥笛を吹くと、鳳凰の気配が…。しかし、そこに現れたのは密猟者。しかも、傷ついた獣を置き去りに、鶯姫と兄に罪をなすりつけて逃げてしまった。
そこに、自然保護官達が現れ、犯人だと思われてしまい…

第二話 七夕の天鯉
 鯉の腹の中にある宝玉を彼女のために手に入れてあげる話。兄は菖姫に一目惚れ

第三話 赤嵐大師の団扇
 兄が菖姫に赤嵐大師の特性のうちわを譲ってしまって兄妹喧嘩。挙句、菖姫が捨てたうちわがもとで、都が火事に

第四話 七鷲山の蛍
 天帝の花嫁になる彼女の意思は堅い。そんな彼女に、酔った勢いで本音をぶつけたものの…

第五話 仙女の箱庭
 彼女から距離をおいた煌珀の行動に、前の任地での人界で短命の人に恋をしたのかといぶかる鶯姫。そんなとき、兄と第七公子の劉瑞が突然、飴を食べて死んでしまって!?


作者の作品の共通する点として、登場する男子の残念っぷりでの笑いが挙げられるのだが、ヒーローの煌珀は残念度が高くても、優しさと深い愛情とかっこいい見せ場があって良い男なのだが…、兄は…ただただ笑える。
そんな兄が語る、彼女の箱庭の風景に、煌珀と一緒にうっとりした。
40年も童顔天女が成長するまで待ち続けた劉瑞のイラスト、見たかったナ。
結局、品評会は描かれなかった。続刊があるなら、ライバルとして父の登場か?
是非読んでみたい。

作者のブログに、小話ありました。
読了したら読んでみて!→Felix viator 笑った。残念な男だナ。
奥歯、折れるゾ…心配。

表紙裏の作者紹介で、飼い猫・福ちゃんが産んだ子猫、”誰か子育てしたい方はいませんか!”に吹いた。

夏目瑛子 読了一覧

一迅社文庫アイリス 読了一覧
神も英雄もお断り! 意地っぱり姫とわがままな求愛  夏目 瑛子
2014年05月22日 (木) 12:06 | 編集
神も英雄もお断り! 意地っぱり姫とわがままな求愛 (一迅社文庫アイリス)
(2014/02/20)
夏目 瑛子

神も英雄もお断り! 意地っぱり姫とわがままな求愛 (一迅社文庫アイリス)

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神も英雄もお断り!
意地っぱり姫とわがままな求愛  

夏目 瑛子

神殿に通う遺跡好きの貴族の娘フェリシアは、大の軍人嫌い。帝国の英雄と讃えられる騎士ガイウスに求婚されても、断固拒否!押し付けられた指輪をとっさに近くの太陽神像の手に置いて帰ったのだが…。そのせいで、太陽神が求婚されたと勘違い!フェリシアを花嫁として神の国に連れ去ろうとする太陽神。日々誘惑してくる神との婚約を解消したい彼女に、ガイウスが俺を頼れと迫ってきて!?神と英雄のはた迷惑な求婚ラブファンタジー。
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割とこの作家さんの作品は、アクのあるラブコメディー作品で、アホなノリだと思いつつなんだかんだと好きなのだが、今回はまた一段飛び抜けて微妙な話だった。
ひねくれ宰相と…』が面白かっただけに、期待したのにィ

あらすじ
脳裏に、黒髪をなびかせて笑う傲岸不遜な青年の顔が浮かぶ。
  俺の可愛い胡桃ちゃん。
亜麻色のくせ毛をからかった不愉快なくどき文句まで、耳の奥に蘇ってきた。
誠実そうなふりをして女性の匂いをさせながら、フェリシアを口説く。フェリシアがガイウスを嫌う一番大きな理由は、この手の早さと女好きなところ  男女関係にだらしない不潔さだ。
奴隷上がりの野蛮人が運良く戦勝し、英雄ともてはやされるようになった、そして片っ端から女を口説いて回った結果、こうなったのだろう。

「お前が好きだ。生涯をともにしたい」

「じ……冗談じゃないわ!あたしは一瞬たりとも共にしたくありません!」

冒頭の経緯。行方不明の父を探す手がかりとなる、稀少本をダシに結婚の誘惑にかられるフェリシアだが、彼に反発し断固拒否。指輪を太陽神像の手に置いて帰ったのだが、その夜から夢からさめると、知らない場所で目覚めるようになってしまった。
彼女の奇妙な行動と太陽神との関係を心配するガイアスは、彼の知り合いの魔術師や、ソレス神殿の神官を頼るが…

なんだか、後半に彼女が石化しはじめたくだりから、展開に理解がおいつかず、もう一度読んでもよくわからない。死者との対峙から一転、太陽神との対決の話に変わるのだが、太陽神ショボ…
彼女の思い込みの暴言の数々を、彼女を慕うガイウスに投げつける様は、トキメキとはほど遠く、それがいつ恋する乙女に変化するのかと期待したのだが、最初から最後までヒロインの基本姿勢は変わらない…。ツンデレの、デレはいつだと、ワクワクしたのだが、多少彼に気持ちが傾きはじめても、自惚れの強いガイウスが見事に粉砕し、結局ツンばかり。なんてこった。

夏目瑛子 読了一覧

一迅社文庫アイリス 読了一覧
ひねくれ宰相とエルフの姫君 溺れてごらん、禁断の恋に。夏目 瑛子
2013年10月04日 (金) 12:38 | 編集
ひねくれ宰相とエルフの姫君 溺れてごらん、禁断の恋に。 (一迅社文庫アイリス)ひねくれ宰相とエルフの姫君 溺れてごらん、禁断の恋に。 (一迅社文庫アイリス)
(2013/07/20)
夏目 瑛子

ひねくれ宰相とエルフの姫君 溺れてごらん、禁断の恋に。 (一迅社文庫アイリス)

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ひねくれ宰相とエルフの姫君
溺れてごらん、禁断の恋に。

夏目 瑛子

凍りついた心を、青年宰相ヴィクトリアスに溶かされた、エルフの末裔の伯爵令嬢レナ。二人は結ばれ、いつまでも幸せに―となるほど現実は甘くはない!レナは依然、隣国の野心的な王子アルウェンと婚約中。迎えにきた彼との婚約解消を目指すけれど…。なぜか、恋人になったばかりのヴィクトリアスと別れることになってしまって!?甘い恋人関係から一転、接触禁止のお友達に?急転直下の執着ラブファンタジー、第2弾登場。
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爽やかな表紙絵からは予想できない、粘着質な変態ぎりぎりの宰相ヴィクトリアスと、エルフの血をひく娘レナの物語の二巻目でございます。
隣国の王子との婚約話を蹴り、宰相ヴィクトリアスと相思相愛になったレナ。そんな彼女を妬む周囲。そんな状況の中、兄はヴィクトリアスとの中を不適切だと指摘し、”兄の友人”の関係に戻ることに。そして、王子アルウェンとの登場で、揺れる関係のストリーとなっております。
水難の王子アルウェンは、情熱的な赤い髪の男。傲慢なようで照れ屋な彼のほうが、よっぽどいい男だという感想を持ってしまう乙女読者の気持ちはさておき、
変態ヴィクトリアスの迷言にブフッ!と、紅茶を噴き出しつつ、ぜんぶひっくるめてうっとりなレナに、お嬢さんもかなり微妙だと思いながら楽しく読了
王子アルウェンがぐいぐい食い込んでくるので、ヴィクトリアスが横でキャァキャァ煩い的な構図になっており、読者としては、ヴィクトリアスとの恋を楽しむというよりは、変態を虐めて楽しむ的な方向で読むのをおすすめかと…

あらすじ
ヴィクトリアスはレナの気持ちを受け入れ、結婚すると約束してくれた。さらに彼もレナが好きだと告白してくれた。
二人で過ごした一夜は、まさに至福のひととき。
……けれど、地獄の日々は、その直後からはじまった。
婚約者がいながら、他の男と婚約したと、レナの評判は地に落ち、毎日不幸の手紙が届く。それでも、卒業まで三ヶ月の我慢だと、腕輪を交換する約束をした…

”レナ、お兄ちゃんと仲直りしよう。
お前がどうしてもと言うなら、アルウェン殿下との婚約を破談にしてやる”

ところが、これからするのはヴィクトリアスへの別れ話。そこにまだ誤解を解いていないまま到着した隣国の王子アルウェン殿下と鉢合わせし混乱状態のまま、兄クラバードに促されヴィクトリアスに別れ話を切り出すはめになってしまった。

「うあああああっ   !僕のレナに何をした!?毒でも飲ませたのかっ。どうして「世界で一番好き」の直後に「別れて下さい」なんだ!!レナが壊れた!」

レナの名誉が辱められたと指摘する兄クラバードは、ヴィクトリアスに「兄のお友達」としての適切な距離での友達づき合いなら認めると釘をさし、隣国の王子アルウェン殿下には妹の心をつかむことができたら嫁にやると条件を出す。
ドルトナ国からきたアルウェンは、道中、川の叛乱で従者や馬を流され、このフォルトナ国の城に来ても、水たまりが大きくなったり、噴水に落ちたりと、散々な目にあう。
彼の耳の後ろに隠れる水妖精の正体とは?

「叶う叶わないじゃなくて、一緒に叶えようとする時間が好きなんだ。心を一つにして、同じ夢を見て、一緒に笑ったり泣いたりするのが。一人で妄想するのも好きだけれど、二人で一緒に妄想するのも大好きだよ。僕の楽しみの一つなんだから、……未来を怖がらないで」


友好のためにエルフェルト領を案内することになったレナと、ヴィクトリアスは、アルウェンに巻き込まれる形になる展開。
照れるアルウェンは、乙女的にぐっとくるが、それを事細かに説明してくれるヴィクトリアスの敵に塩を送る行動に笑う。
それにしても、王子カレル…微妙に笑わせてくれるいいキャラ。噴水の辺り、妖精と語ってて、つかえねぇ…笑ゥ。
いきなり、蛇に噛まれてヴィクトリアスが死にそうとか、展開が無理やりで驚きだったが、いろんな意味で驚きに満ちていて楽しかった。
ヌォォ!ラブだけで終わるかと思いきや、ラスト数ページでエルフの世界で逝ってしまいそうになって結構大変な展開。銀色に輝く彼女の髪、守護妖精達の押しメンだった妖精王もチラ見せで、ずいぶん詰め込んだと感じつつ、続刊が気になる罠。

どうやら無いみたい…続刊欲しかったナ

夏目瑛子 読了一覧

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ひねくれ宰相とエルフの姫君 恋をしたまえ、この僕に。 夏目 瑛子
2013年06月09日 (日) 22:42 | 編集
ひねくれ宰相とエルフの姫君―恋をしたまえ、この僕に。 (一迅社文庫アイリス)
(2013/03/19)
夏目 瑛子

ひねくれ宰相とエルフの姫君―恋をしたまえ、この僕に。 (一迅社文庫アイリス)

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ひねくれ宰相とエルフの姫君 
恋をしたまえ、この僕に。 

夏目 瑛子

エルフの末裔である伯爵令嬢のレナは、心を凍らせ、祖母や兄に言われるがまま、王子妃を目指していた。ところが、16歳になってから状況は一変。王子は別の女性と婚約し、家族は事故で行方不明になり、伯爵家は乗っ取られそうに!窮地に陥ったレナは、兄の親友だという青年宰相ヴィクトリアスに助けられたのだが…。一人では危険だと彼の屋敷に連れ去られ、結婚を迫られてしまって!?凍える少女の心を溶かす、ラブファンタジー。
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心がないから彼に心を動かされることはないと思っていたのに、いつのまにか彼の言葉を信じ始めたレナ。でも彼の言葉はどこまでが本当?
全部嘘?
ちょっと策士な彼、策を錬りすぎて自暴自棄になって暴走する彼に振り回されつつ、初めての恋に戸惑う乙女心が背中痒いラブコメ。

B's LOG文庫で書かれている作家さん。ちょっとシュールで独特の笑いのセンスと世界感の持ち主です。
この作品は、自分的には壺にハマった。
心がないと信じ込むエルフの血をひく娘レナ。そんな彼女にぞっこんの宰相ヴィクトリアス。彼のくどき文句にくすぐられながら、中盤での彼の拒絶に鬼キュン。
彼の気持ちを振り向かせようと、自分の殻を破る彼女にホロリときてしまった。
あ、あんなに優しくて、妄想たくましい愛情表現溢れるボケキャラだと思っていたのに、大人の男的な拒絶はなんなのヨォ〜酷ッ!と、アイリス乙女に嫌われるぎりぎり。
背中痒いお話は大好物です。

あらすじ
祖母や、過保護な長兄クラバードに厳しく躾けられ王子妃になると教えられ続けたレナ。レナの一族は400年に渡り、エルフの血を受け継いてきた。
学園でも眉目秀麗、容姿端麗で人とは距離をおいてきたレナ。エルフの血のせいか、人を憎むことも、愛することもできない。喜怒哀楽のない彼女を、守護妖精の二人はもったいないと言う。
そんなある日、王子は彼女ではない女の子を王子妃に据えるという話が持ち上がる。話を聞いた長兄は、他国の王子に彼女を嫁がせると言い出した…
学園の転校生を迎えるためと、理由をつけ、家族にはあとから合流する予定だった。
ところが、彼女の一家は途中土砂崩れで、全員が絶望的との知らせが入る…。乗り込んできたのは叔父。横暴な叔父の行動に困る彼女の前に現れたのは、王子カレルと、兄の親友だという青年宰相ヴィクトリアスだった…
彼女の窮状を察した王子は、ヴィクトリアスを後見人に指名した。
後見人として、保護すると強引にもヴィクトリアスは、レナを肩に担ぎ上げた。高所恐怖症なのに。

「もうあなたを束縛するものは何もない。自由に生きていいんだ」

宿敵として長年彼女の家とは敵対してきたキューブルク家のヴィクトリアス。こんな常識のない人を宰相にしようなんて、王子様は何を考えておいでなの?
家令は何をしているとかと、二人の姿に目をまるくしている。

「何って、泣き虫の妖精さんに「高い高い」をして慰めているところに決まっている」

ヴィクトリアスはしゃあしゃあと答え、レナは赤面した。
こんな恥知らずの後見人を受け入れたことを、心底後悔した…


という前半の布石。探していた次兄に拒絶され傷つきながらも、喜怒哀楽を教える彼に心を開き始める彼女。犬を見せくれた彼に、心から笑った矢先に、妖精から兄との友情の話には偽りがあると忠告される。
疑心暗鬼に囚われはじめ、傷つく後半。
探していた家族が帰ってきたことで、彼との距離が一気に開くラストへの展開。

S…ステップ〜略〜。手間ひまかけて、じわじわ落とす
R…ラディカル。息をつく間もあたえず、速攻。
c…クリミナル。犯罪行為。卑劣な手段を使っても…と、長年の肩想いから、変態妄想一歩すれすれの宰相。ちょっと危険な男でス。
妄想でかなり鍛えた、言葉巧みな愛の表現に、ニマニマと嬉しくなってしまう罠。
ぶっとんた男で、かなり楽しい前半と、豹変した後半との落差に萌えだった。
ぶち切れたレナの捨て台詞は切なくて、それでいて、爽快だった。

ちみの計画は、No.cが多かったナ。Rを勝手に妄想してどぎまぎして可愛いやつ。

次巻ありです。
ひねくれ宰相とエルフの姫君2(仮) (一迅社文庫アイリス)

夏目瑛子 読了一覧

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