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本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
魔法の雫 薔薇の雫  花咲ける宮廷  金 蓮花
2010年11月20日 (土) 14:48 | 編集
魔法の雫 薔薇の雫 花咲ける宮廷 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)魔法の雫 薔薇の雫 花咲ける宮廷 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)
(2010/03/02)
金 蓮花

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魔法の雫 薔薇の雫  花咲ける宮廷  

金 蓮花

王太子妃アンヌに仕えるため、ロザモンドは王都ライサンダーを訪れる。そこで彼女を待っていたのは、薔薇の騎士の奥方であるがための貴婦人たちからの嫉妬と羨望の眼差しだった。けれどロザモンドは、持ち前の才覚を発揮し華やぐ宮廷で持て囃されるようになる。そんなある日、彼女の前にケネスの兄ユスターシュ男爵が現れる。それはロザモンドにとって、屈辱的な噂が流れるきっかけとなり―

ーーーーーーーーー
ケネスから、一人で王都ライサンダーに行くように言われ、
「仲の悪い夫婦が、宮廷と領地で別々に暮らすことは珍しくない」と言われた前巻
自分の居場所はどこにもないのだと、寂しさを募らせる。

ロザモンドは、華やかな宮廷で、支度金として用意されたお金で次々と用意される衣装に戸惑いを隠せないが、それが、自分とエストランジュをつないでいてくれることを、救いに感じる

宮廷の屈辱的な噂に、兄の登場、過去に兄ユスターシュ男爵が、ロザモンドの父と交流があった事実、ロザモンドの父の過去など、いくつか波乱含みかと思われましたが、
ユスターシュ男爵のケネスを心底嫌うシーン以外は、落ち着いた展開で、
ロザモンドの人となりで、宮廷での生活をファッションや、香水の研究など、楽しそうでした。

アンヌ妃殿下と、王妃様のために、この世に一つしか無い薔薇の香りを作り出したロザモンドですが、
王妃様がアンヌ妃殿下に、感謝の気持ちで、愛情をこめて、抱きしめるシーンは、ロザモンドが対照的に不憫で、これだけ周りのために、いろいろやっても、ロザモンドだけを、見つめて抱きしめてくれる手はないのかと、ちょっと、悲しくなりました。

ったく、ウジウジと腹立たしいケネス様
早く嫁に会いに行けよ!と、こっちまで城のみんなと一緒にヤキモキします。

今回は挿絵で腹立つこともありませんでした。
次回で決着がつくとのことですが、最終巻になるのかな?
楽しみにしてます。

------
って、続刊はナシですか?…涙

------忘備録-------
レオン陛下 (アルヴァレンス国王)
マルグリッド王妃
ユスターシュ男爵ヴィクトール(ケネス兄)
ガブリエル・ジュベール伯爵夫人 (アン王女世話係)
オーロール (ノーイッツ伯爵家長女)
魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁 金 蓮花
2010年11月18日 (木) 09:13 | 編集
魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)
(2009/12/01)
金 蓮花

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魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁 

金 蓮花

周囲の誤解で意に染まぬ結婚をしたエストランジュの領主ケネスとその妻ロザモンド。けれど、ケネスは聡明でまっすぐなロザモンドに惹かれはじめ、ロザモンドもまた、ケネスに心を寄せていく。だが、五年後には婚姻破棄を申請されると信じていたロザモンドは、ケネスの妻として振る舞うことに躊躇いを感じていた。互いの気持ちに気づかぬまま、領地にある離宮に王太子妃を迎える日が迫り…。

ーーーーー
王太子妃を迎えるにあたって、自分のドレスをつくるなんて、ケネスの隣にならぶことすら、自分には資格がないと、感じるロザモンド。
そんな彼女の毎夜、すすり泣く姿を、ケネスは、そっと慰めて、彼女が深い眠りにつくまで見守っている。
しかし、ケネス自身、自分が彼女を愛していると自覚できず、5年後も結婚の継続をしたいと思うが、言葉足らずで、彼女を傷つけてしまう。

王太子妃と友情を育む話が、ほとんどでしたが、女の子どうし、楽しそうでなによりでした。
アンヌ妃殿下は祖国から一緒に来た乳母のアガタの言いなりで、彼女の歪んだ愛で、苦しんでいるところを、ロザモンドが救う話です。

「銀朱の花」にあったようなエピソードがいくつか、かぶっていていましたが、「銀朱の花」で練った構想をじっくり書きたかったんだろうなぁと、読んでいて腰を落ち着けた感じが、とても好きです。

友人のアローン卿の鋭い観察眼にケネスはたじたじで、その辺ニヤニヤでした。
アローン卿も素敵な人物なのに!

な・の・に!
あの絵!
挿絵いらんわぁぁぁ!!!
いままで、絵に関してあまりコメントを書くことは控えてきたけど、
絵で、話が台無しになっていて、怒りすら感じる!
「銀朱の花」と、雰囲気もにているので、もっと柔らかい絵のほうがよかったぁ。
金 蓮花さんの作品の挿絵は、外れたことがなかったのに、何があったの?
この気持ちわかる?
叫びたい!

それにしても、すれ違うジレジレの二人が、最後は王子さまの思いつきのひとことで、(二人が離ればなれに)なってしまって、今後はどうなるやら、次巻が楽しみです。

ーーー忘備録ーーーー
ロザモンド  エストランジュ婦人と呼ばれる

アンヌ妃殿下
アガタ アンヌの乳母
アローン卿 ケネスの友人 アンヌ王女に遂行
ジュベール夫人 アン王女世話係

魔法の雫 薔薇の雫

金蓮花 INDEX
魔法の雫 薔薇の雫 金 蓮花
2010年11月15日 (月) 16:12 | 編集
魔法の雫 薔薇の雫 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)魔法の雫 薔薇の雫 (魔法の雫 薔薇の雫シリーズ) (コバルト文庫)
(2009/09/01)
金 蓮花

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魔法の雫 薔薇の雫

金 蓮花

“薔薇の騎士"と讃えられる青年・ケネス。彼は困窮するエストランジュを、領主として少しでも豊かにしようと努力していた。周囲からの結婚の勧めをはぐらかし、持参金目当ての結婚もする気のない彼だったが、旅先で賢いアベーハと呼ばれる少女と出会う。彼女の輝く黒髪に目を奪われたケネスは、けれどロザモンドという名の少女が調合した媚薬によって“結婚の罠"にかけられてしまい…。

--------
“薔薇の騎士"ケネス 愛のある結婚をうらやむ童貞25歳
部屋を(自分が)間違えて寝たことで、騎士の名誉と、ロザモンドの名誉を守るため、結婚するが、愛がないなら、手をつけるなと、レビスト修道士に釘をさされ、
5年童貞延長決定!

なりゆきで結婚したけど、これから愛を育もう!(無理?)
というシリーズです。多分

なんて、俗っぽく書き出しましたが、
魔法やら、錬金術というわりには、現実的な物語。
主人公達の性格設定は、「銀朱の花 夢の誓い」が元ネタになったんだろうなぁ。
あの二人の性格は気に入っていたので、うれしいです。

ケネスは、戦功でエストランジュの領主になるが、戦後城は半ば廃墟となり葡萄の害虫に、天災など領民は苦しかった。彼は私財をなげうって、領地改革に乗り出すが、内情は火の車。
金貨一枚、二枚と数える生活。
葡萄酒を売りに行こうということから、話が動き出す。

出会った第一印象そのままの彼女なのに、
可哀想に、いろいろな誤解がもとで、彼には冷たい仕打ちをうけます。
蒸留所で、泣いているシーンは、私まで涙です。
過去も様々なつらい目にあってきたのに、必死に生きる姿は、感銘をうけます。

ケネスはいい人なのに、想像力たくましいので、いろいろ誤解してくれたり、突っ走ってくれたりします。一巻目なので、険悪な雰囲気が、彼女を助けて、少し和んだ?くらいで、終わるので、ラブストーリーとしては、者足りないかもしれないけれど、これからですネ

前置きのながい作者にしては、さくさくとストーリーが進んで、そして、中世の割にはファンタジーにならない、現実味あふれるリアルな設定は、さすがです。
最近、ケータイ小説とか読んでるとこういった、
どっしりした世界観がうれしくなる。

私のなかで、かなりお気に入りになった。

ーーー忘備録ーーー
ロザモンド 黒髪の少女 アベーハ(働き蜂)
ケネス・ギ・ユスターシュ 主人公
ゴドフリー 従者
アバン 家令
ガティ 料理番

レビスト修道士
シェリル 友人
ブールデル 伯父
トリー ブールデルの娘

ユスターシュ男爵  兄 
ノエル ケネスの弟 戦死

アローン卿夫妻 ケネスの友人

フィリップ ロザモンドの父


魔法の雫 薔薇の雫 レザンスの花嫁

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光を紡ぐ者 はかない絆  金 蓮花
2010年10月23日 (土) 12:59 | 編集
光を紡ぐ者―はかない絆 (コバルト文庫)光を紡ぐ者―はかない絆 (コバルト文庫)
(2006/11)
金 蓮花

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光を紡ぐ者 はかない絆  

金 蓮花

学園で評判の美少年コンビ築と清興の家業は封霊師。跡取りなのに霊力を使いこなせない築は幼いころから従兄弟の清興に守られてきた。そんな二人と幽霊騒動がきっかけで密かに同居することになった百佳には、霊を祓う強い力があった。親友の凛子と連絡が取れなくなり、落ち込む百佳。一方少女に憑いた餓鬼を浄霊した築は悪夢に襲われ、清興が信じられなくなり…。学園封霊ファンタジー

ーーーーーー
一巻は視点が百佳の一人称でしたが、
今回は、大上築の視点で、清興に依存した関係や、もろい精神構造などが明らかになり興味深かった。
ショートストーリーで、清興視点の子供の頃の話も。

幼いころから、よりしろ体質で、自力で除霊できないことから苦しんで、こんなにひねくれた子になったらしいが、ひねくれているのは今も変わっていないらしい。
百佳の除霊体質が、彼にとっては精神的にも肉体的にも癒されるらしく、手元におきたがって同居に持ち込んだが、素直になれない二人は、相変わらず喧嘩ばかり。
三人の関係は恋愛未満で、
築と、清興の友情話が、メインだった。
築を子供のころいじめていた、赤星肇が、築と、清興に接近。
除霊した高幡絵里香を赤星肇が紹介しにやってくる。
赤星肇に清興が何を言ったのか気になる築だが、清興には聞けない。
高幡絵里香は、執拗に築に近づこうとする。

結局今回は、凛子が姿をくらませた理由は明らかにならず、
百佳本人に、除霊体質であることも、教えない。

大上築の義理の母親はなにものなのか?
行方不明の百佳の母は、どこにいるのか、
いろいろな謎がそのままで、…

そのまま?
気になるから、最後までなんとかして!!

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光を紡ぐ者 金 蓮花
2010年10月21日 (木) 10:47 | 編集
光を紡ぐ者 (コバルト文庫 (き6-57))光を紡ぐ者 (コバルト文庫 (き6-57))
(2006/06/30)
金 蓮花

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光を紡ぐ者 

金 蓮花

東京の高校に進学しようね、小さな島で日向百佳は幼なじみの凛子と約束したが、百佳は合格したものの凛子は家庭の事情で上京を断念。初めての上京で道に迷うは、偶然会った美少年・築に意地悪されるはで、学園生活は前途多難。その上一目惚れの相手は、男同士の怪しい関係!? そんななか、寮では幽霊騒ぎが起きて、…学園封霊ファンタジー
ーーーーーーーーー

相変わらず、前半はどうでもいい設定が長いなぁと、ちょっと思ったが、
中盤からは、影近くんと、接近で、なかなか楽しいストーリーでした。
少し設定がよくあるようなきもしますが、霊感体質の王道ってことで
今後の展開を見守りたいと、思います。

どうやら、霊感体質らしいが、本人の自覚はない。おばあちゃんの水晶を持っていれば、霊体質ではなくなるらしく、そのことを、築達に教えてもらう話。

ご飯を作ってあげちゃうあたり、好きな話ですネ
男の子のご飯つくってーーは、ニヤニヤしまう。

男の♡と、胃袋はつながってると思うのは私だけか?

美少年・築と、委員長タイプの影近君たちは
男同士の公認カップルらしく、その辺はゾっとしますが、
おそらく、百佳の誤解であることを祈りつつ、

次は、すこしは、ラブも芽生えるといいなぁ

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