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中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本) リチャード・プラット
2013年03月21日 (木) 17:08 | 編集
中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本)
(2003/09/06)
リチャード・プラット

中世の城日誌―少年トビアス、小姓になる (大型絵本)

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中世の城日誌
少年トビアス、小姓になる (大型絵本) 

リチャード・プラット

13世紀のイギリス。伯父の城で住み込みの小姓として修行をする11歳の少年、トビアス・バージェスの日記。四季の移り変わりのなかで、さまざまに繰り広げられる城の行事と人々の生活を、トビアス少年の目を通して、情感豊かに生き生きと描く。ケイト・グリーナウェイ賞次点。
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Castle diary
63p ;34cm 大型絵本

”騎士の従者になるために知っておかなければならなくちゃならないマナーを学んだり、武芸、そう、剣や弓を修行したりするときが来たんだ”

”大広間の壁には、かずかずの旗や盾、そして高価なタペストリーが何枚もかけられている。今の今になって、伯父上がどんなに偉い人なのか、よくわかった”

”伯父上のところでは、いろんな用途に応じて、たくさんの馬が飼われている。ぼくにあてがわれた馬は、狩り専用の馬だった”

”勉強の時間に遅刻したマークは、指さらし台の目にあった。それを見たぼくが笑ったので、いっしょにさらし台のお世話になった。”

11歳のトビー少年が小姓として経験することが書かれている日記形式の大型絵本。幼児向けな文章ではありませんが、フリガナもあり、興味があれば小学校3年生くらいから自分で読めます。
トビー少年の、少年らしい観点が可愛らしかった。
細々とした不思議な中世の絵に魅了され、さらに この時代の生活が解りやすく説明されているので、大人でも楽しめます。

小さな子と一緒に絵を眺めながら、説明してあげるのも楽しい。城の見開きの全景図、狩猟風景の全景図、馬上試合の全景図など、絵だけでも探して楽しい部分が多い。輪切り図鑑と同じ作家さんで、子供の喜ぶ壺を押さえた緻密な絵が好き。
藁の敷き布団のベッドに、にぎやかな台所の風景、豚の膀胱を膨らませて池に浮かべて遊んでいたり、指を挟んだ拷問のようなお仕置き装置とむち打ちに驚いたり。
そんなお仕置きをしてあげようと言ったら、嫌だと言われました。
絵だけでは説明できない、謎の料理も、(鳥の頭に豚の体)子供らしい観点で説明してくれまス。
刈り取りや、密猟者、武具の手入れの風景、歪んだ防具が頭から取れないのは驚く。恐ッ

い草が城いっぱいに撒かれ、壇上に撒かれた草は色とりどり、城には犬が放し飼い。馬上槍でリングをくぐらせる場面など、ハーレクインで読む想像しにくい部分も、わかりやすい。
って、自分、ハーレクインのためかヨ…

無事一年過ごし、父のもとに帰る少年。弓でスズメを射止めた腕前を評価する、サイモンの送る言葉はカッコいい。少年の日記の最後はとても誇らしげ。

巻末には、もっと知りたい読者のために、身分制度や、長男以外の息子の運命、城の成り立ち、戦闘風景などが説明されている。
世界の宗教入門 「知」のビジュアル百科
2013年01月11日 (金) 15:25 | 編集
世界の宗教入門 (「知」のビジュアル百科)
(2004/05)
マートル ラングリー

世界の宗教入門 (「知」のビジュアル百科)


世界の宗教入門
「知」のビジュアル百科

生きることとは?死ぬこととは?いつの時代も人びとの心のよりどころとなる宗教。本書は、世界中のさまざまな宗教についてその成り立ちや創始者の教え、信者の生活や儀式のようすをわかりやすくまとめた。世界の宗教を知る入門書として最適な1冊
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宗教文化の、建築物や宝物の写真を多く記載して、子供でも理解しやすい言葉で丁寧に解説。
子供が読むには、ルビが足りないぶぶんもありですが、目て見て楽しい内容。
キリスト教、イスラム教、ヒンドゥー教、仏教をはじめ、日本の神道、古代エジプトやギリシアの信仰など世界の宗教の成り立ちや習慣、主な儀式などを紹介していますが、主に、アジア寄りの紹介の仕方で、北欧の信仰などまでは網羅されていません。
浅く広くの内容ですので、各宗教の深い部分を説明するものではありません。

目次
宗教のはじまり
古代エジブト人の生死観
古代ギリシア人の神々と自然
原始宗教
人生の儀礼
ヒンドゥー教
神々と英雄たち
解脱への3つの道
仏教
信心と瞑想
チベット仏教
儒教
道教
神道
ジャイナ教
シク教
ゾロアスター教
ユダヤ教
律法の民
家族と共同体
キリスト教
十字架の道
教会と聖書
イスラム教
『コーラン』の民
モスクと祈り

宗教に傾倒するきっかけになるような特定の人物を扱った掲載はないが、ガンジーだけはその偉業と言葉など扱いが大きかった。
各宗教の、教典や神具など、宝物の写真が大きく掲載され、美しい。
もちろん、大人が読んでも、意外に知らない宗教の習慣も多く興味深く楽しかった。

私としては、表紙にも写真のある、ユダヤ教の「エステル記」の書かれているプリムの書(王妃エステルがどのようにして仲間を虐殺から救ったかがかかれている)のお魚のお腹から、出てくる巻物のアイテムがとても気に入ってしまった。かわいい。
衣服の歴史図鑑  「知」のビジュアル百科
2010年10月28日 (木) 10:04 | 編集
衣服の歴史図鑑 (「知」のビジュアル百科)衣服の歴史図鑑 (「知」のビジュアル百科)
(2005/01)
L. ローランド=ワーン川成 洋

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衣服の歴史図鑑  「知」のビジュアル百科

骨が折れるほどしめつけるコルセット。大きく重いカツラ……。今となってはこっけいに感じられるファッションにもそれぞれの時代の大切な理由がありました。
衣服から、世界の文化、思想が見えてくる ながめているだけで楽しい博物図鑑です。

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1.なぜ衣服を着るのか?
そこからかよ!と、まず、突っ込み。
西洋の服飾文化を時代を追って、ざっと紹介。
ローマ市民のトーガの着方
中世ヨーロッパの髪型
ルネサンス時代の衣装
スペインのひだ襟
時代によって変わって行く、ドレスの形。
そして、一番気になるのは、女性のスカートの中身?
ドレスの中の下着類ですね
少女ノベルを読んでいても、分からない下着(部品?)名が、非常に多く、イメージしにくいですが、この図鑑をみれば、たいがいは、解ります。
さずがに、お色気的な下着写真はなく、そこまで詳しくはないですが、
パニエ、コルセット、ペチコート、ドロワーズ、クリノリンが、何か分からない人はおすすめです。
特に、クリノリンをつけるドレスの着方は、参考になるでしょう。

それにしても、刺繍はどれも、みごとです。
小物や、帽子も見ていてあきません。
地味なようで、けっこう楽しい図鑑でした。
INDEX 「知」のビジュアル百科
2010年09月30日 (木) 14:19 | 編集
「知」のビジュアル百科

ミイラ事典 (「知」のビジュアル百科)ミイラ事典 (「知」のビジュアル百科)
(2004/07)
ジェームズ パトナム

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種類によっては、あまりの謎にみちたテーマに、みるだけでも楽しい。



絵で見るナイル川ものがたり―時をこえて世界最長の川をくだる
2010年09月28日 (火) 12:17 | 編集
絵で見るナイル川ものがたり―時をこえて世界最長の川をくだる絵で見るナイル川ものがたり―時をこえて世界最長の川をくだる
(2004/01)
アン ミラード

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絵で見るナイル川ものがたり―時をこえて世界最長の川をくだる

アン ミラード (著), スティーブ ヌーン (イラスト),

ナイル川を下りながら、その建築物や、豊な恵み、人々の暮らしを歴史を過去に現代に、いきつ戻りつしながら、観察していく図鑑です。
ナイル川からの、眺めや、その付近の風景を描くので、輪切り的要素はありません。
人物の絵が、かなりリアルで、子供は少々引いてますが、エジプトのおおまかな暮らしや、歴史はとても、理解できたと思います。
子供に見てもらう工夫も、いろいろしており、
どのページにも、どこかにペリカンがいます。子供は探すのが好きですヨ

個人的に気に入ったページ。
「ナイルのめぐみ」のページ
溺れている子注釈「むすこ」
息子は、どこの国でもアホだと思った。
息子溺れてますよ!誰も気がついてません!
絵で見るある町の歴史 ―タイムトラベラーと旅する12,000年
2010年09月28日 (火) 12:00 | 編集
絵で見るある町の歴史―タイムトラベラーと旅する12,000年
(2000/10)
アン ミラード

絵で見るある町の歴史―タイムトラベラーと旅する12,000年

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絵で見るある町の歴史―タイムトラベラーと旅する12,000年

アン ミラード (著), スティーブ ヌーン (イラスト),

ある1本の道で、1万2000年以上に渡る人間の営みを「定点観測」したという設定の、ユニークな図鑑。
その時代ごとの、人々の建物から、暮らしなど、人物の表情もとても豊で、見ていてあきません。
時代ごとに、貧富の差のを感じたり、どんな習慣があったかなど、とてもよくわかります。

絵の周りに、小さな挿絵があって、それがどこにあるのか探してみるのも、楽しいです。
中世の城がその役割を終えて、崩壊、現代では観光になっているなど、時代ごとに建物も変化していくことが、子供も不思議だったようで、興味深そうにみていました。
インテリアとして飾ってもいいくらいの、緻密なイラストが素敵な絵本です。
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