本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
身代わり伯爵の結婚行進曲 6 光と歩む終幕 下 清家未森
2016年04月04日 (月) 12:18 | 編集

身代わり伯爵の結婚行進曲 (6) 光と歩む終幕 (下) (角川ビーンズ文庫)
2015/10/31
清家 未森

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身代わり伯爵の結婚行進曲 6
光と歩む終幕 下

清家未森

ミレーユとリヒャルトは、ごく普通の下町のパン屋の娘と、兄の親友の騎士として出会った。様々な出来事を二人で乗り越え、大公とその妃となり、ようやく幸せになれるはずだった。―だが、そんなリヒャルトが今、銃弾を受けて海に消えた。「あたしは絶対にあなたから離れないから…」はたして二人は、自分たちを待つ人々のもとに帰ることができるのか。『身代わり伯爵』の奇妙で華麗な冒険、ついに完結!!
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”結婚行進曲”になってからの、ファンサービス的な引き伸ばしもこれにて終幕。
ラストらしく、懐かしい皆様の登場と挨拶が延々と続く辺りは、ファン以外には面白くもなんともないところではあるが、幸せな二人のイチャラブは素直に微笑ましく嬉しい。
昔のような緊張感があまりなかったのは、少し物足りなかった。
元気なミレーユとお別れするのはちょっぴりさみしい気もするが、ラストの終章で二人の子供まで見ることができて幸せな読後感。

ラスト巻は、登場人物のおめでとうのご挨拶と、二人のイチャラブで終わった。というわけで、あらすじは割愛。
フィレッドの友人的な謎の人面犬とか…w


私としては、牢に在住の某人物が何かを企んでいると思い込んでいたので、そこの絡みが伏線でもなんでもなかったのがかなり残念。下巻で山場がまだあると思っていたのに、ミレーユをイジメただけの教祖にちょっとがっかり。
でも、ファンとしては、なつかしキャラの挨拶とこれからどうするのかを聞けたうえに、二人が幸せで嬉しいからいいの。満足。

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桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 清家未森
2015年10月19日 (月) 23:28 | 編集

桜乙女と黒侯爵 乙女の想いと二人の兄 (角川ビーンズ文庫)
2015/7/31
清家 未森 (著),

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桜乙女と黒侯爵
乙女の想いと二人の兄 

清家未森

時は大正。名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある有紗は、憧れの人・慧一郎の突然の「発表」に衝撃を隠せずにいた。だが衝撃はそれだけでは終わらない。なんと京四郎に許嫁がいることが発覚!さらにその直後、有紗は京四郎の禁断の密会現場に遭遇してしまい…?「有紗ちゃん。人を好きになるのは悪いことじゃないよ」様々な想いと思惑が入り乱れる、大正乙女浪漫小説、第3巻!
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呪の指輪によって、有紗の下僕となった烏丸京四郎との、主従逆転もの3巻目。今回は、細かな呪設定にこだわらず、大胆な展開。
謎解き物っぽい要素のできがいまいちで、前の二巻まで微妙に入り込めなかったのだが、この巻から主人公の秘密にスポットが当てられ、面白くなってきました。
お互いに意識し始めた二人の関係がいい感じに痒いうえに、記憶をなくした有紗の過去が明らかになりはじめ、京四郎との関係がますます気になる。
幼い有紗(表)、ピンクのドレスが清楚で可憐な有紗(裏)の1ページサイズのカラーピンナップ付き。
座敷童子みたいで可愛い。

あらすじ
「わるいやつがおうちくるの? おうちに?」
心配になってきて訊ねたが、”おにいちゃん”はそれを否定しなかった。
「……大丈夫だ。俺が必ず守るから」
有紗を抱きしめ、”おにいちゃん”は独り言のように言った。
そのために、ここに来たんだから  と。
■□■

六条の曽祖父の誕生会に出席するために、ドレスで行こうかと考える有紗は、京四郎に意見を聞くが返事は曖昧。
京四郎から子供扱いを受けることも気に入らない。

「髪をあげていこうかしら。少しは大人っぽくなるかも。あとはお母さまに口紅を借りて…」

「色気などなくて結構。むしろ出すな」
「余計な虫がついたら面倒だとあの時も言っただろ。払いのける私の身にもなりたまえ」

目をむいて言い返そうとした有紗は、思わず口をつぐんだ。
(それって……どういう意味?)


冒頭の経緯。学園の高嶺の花、北御門菫子さまが婚約したことに騒然とする女学校だが、さらに有紗が頼りにしている兄のような存在の従兄・慧一朗が婚約!
何も知らなかったことにショックを受ける有紗に、追い打ちをかけるように京四郎には過去に許嫁がいたこと。彼がそれを忘れられないことを知ってしまう。
しかもその相手は…

有紗がかなりパニックになっており、可愛すぎる。
そして、彼女のパニックを多いに誤解してくれた、京四郎とのギクシャクした関係は、かなり壺。
そんな二人の間に、前の巻でちらりと登場した、有紗を狙う人物の急接近。
彼は何者なのかは、御一読。

やっぱり、緻密なストーリーは作者の性に合ってない。勢いと、大きな陰謀の渦こそ、作者のキャラがイキイキしていると思うのだがどうだろう?
次回も楽しみ。

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身代わり伯爵の結婚行進曲 V 光と歩む終幕(上)  清家未森
2015年06月18日 (木) 00:42 | 編集

身代わり伯爵の結婚行進曲 (5) 光と歩む終幕 (上) (角川ビーンズ文庫)
2015/3/31
清家 未森 (著),

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身代わり伯爵の結婚行進曲 (5)
光と歩む終幕 (上) 

清家未森

「もうやだ。リヒャルト、助けて…」ミレーユがそう言って縋りつくのは、リヒャルトではなく、フィデリオだった。大事なものを奪われ、さらにはダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしいと知り、愕然とするミレーユ。「よくも俺のミレーユを…!」「あなたのことが好きなんだ」ついにミレーユのもとに辿り着いたリヒャルト、思い惑うフィデリオ。同じ女性を想う二人が取った行動とは―!?
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シアラン編ほどドロドロした展開にはならないので、ご安心を。
追い詰められながらもミレーユらしさ満載で、起死回生の大活劇となっております。
やっぱりこうでなくっちゃね!と、ミレーユ同様、リヒャを信じるビーンズ乙女の期待を裏切らない展開でございますッ!。
カラーピンナップあり。

あらすじ
「可愛いですよ。まぶしくて目が眩みそうです」

リヒャルトははっと覚醒する。
夢の中でみていた夢を守るため。そしてミレーユとの約束のためにここまで来た。
(必ずみつけに行くから……信じて待っていてください)
彼女が囚われている港は、すぐそこに迫っている。

■□■
『あなたをエセルバートと間違えているようだ』
バルバトスの、あの言葉。
甘い誘惑を聞いた時、彼女を助けたいという思いとともに、抑えていた欲望が頭をもたげた。
本当に成り代われるかもしれない。輝かしい大公として、彼女に愛される男に  
その心に負けたのだ。
彼女が目を覚ましたら、従弟の代わりに自分を愛するようになってくれるのだろうか?
(エセルに向けるみたいに、俺を……?)


冒頭の経緯。
かつて、リヒャルトを忘れた暗示に再び陥りそうなミレーユが、すがりついたのは、フィデリオだった。
教主バルバトスの脅迫で、フィデリオはミレーユの心の拠り所であるリヒャルトになりすましながらも、甘い誘惑と罪悪感との間で葛藤する。
さらに、ダラステア皇帝が教主側に寝返ったらしく…

はたして、フィデリオの考えはどこに行き着くのか?
ダラステア皇帝の考えは?
というわけで、窮地の乙女はさらなる窮地に立たされて、ジリジリハラハラの展開。後半は、救出劇の始まりで、物語が一気に動きます。

ミレーユってば、やっぱり一本気でいい子だわ!フィデリオってば、さらにメロメロ!そりゃ惚れるよね!ロジオンも、微妙な形になってるけど、惚れてるってば!と、久しぶりに黒リヒャに転がって喜びつつ、キャァキャァいいたまえ。

大きな山場も超えて、ほっと一息ついたところで、
「ふひィィ!」と妙な奇声を発したくなるラスト!
大団円も間近にせまりながらも、またもや続刊がきになる引きですっ
早く2人の幸せな結婚式が見たいッ!
あぁ、でも見たら終わってしまうぅ!

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桜乙女と黒侯爵 双子姉妹の秘密 清家未森
2015年05月05日 (火) 01:07 | 編集

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桜乙女と黒侯爵
双子姉妹の秘密

清家 未森

時は大正。家柄だけは良いお嬢さまの有紗は、名門華族・烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」にある。大好きな従兄の帰国に浮かれたり、美少女からの恋文に動揺したり、それによってなぜか京四郎が不機嫌になったりと、有紗の周囲は今日も騒がしい。そんな中、巷で話題の「超能力少女」をめぐって、再びとんでもない事件に巻き込まれてしまい…!?恋も謎も大増量!大正乙女浪漫小説、待望の第2巻!
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有紗は、烏丸家の御曹司である京四郎と「特別な雇用関係」として働くことになったが、そのことを家族に秘密にし、鋭い弟や従兄弟達に知られないように気を使う毎日が始まった。
そんなある日、女学校の下級生から特別な姉妹関係を申し込む文を受けとり…

2巻です。
有紗の大切にしている弟・や留学帰りの従兄・慧一朗、登場人物がさらに増えて賑やかになってまいりました。
京四郎の仕事など、謎の結社の存在が明らかになり、奴隷の呪いの指輪に悩まされながらも事件を解決する二人が微笑ましいお話となっております。
馨さんと弟くんが、裏表の美男子カラーピンナップ付き。

あらすじ

「そろそろ罵ってもらいたいんだが」

有紗が遅刻した理由  出掛けに帰国した大好きな従兄・慧一朗の訪問  で、京四郎は、大学は同期だとつぶやき、有紗にはそっけない態度で冊子を渡してきた。
彼の仕事を手伝ってきたが、本業の方はあまり知られたくないのかと有紗は思っている。
学校を辞めて助手に専念することを考えているが、四六時中『お嬢様の子守り』をしていたら仕事にならんと言われてしまう。
有紗が傷つくと主である京四郎の身体の痣が増え、終いには呪い殺してしまう。そんなわけで、現場に到着するまでの間、有紗は罵声の代わりにお小言を繰り出し続けることになったのだ。
■□■
女学校では新聞を作る有紗だが、新聞には、『表』新聞と回し読みのための『裏』新聞がある。『裏』新聞の小説の依頼について段取りを考えていると、机の中からひらりと何かが落ちた。

  もしかしなくても、これは。
(こっ……恋文だわ!)


冒頭の経緯。松小路緋早子という下級生から”シスター”の申し込みを受け、特別な関係となった有紗は、京四郎から休みをもらい、緋早子の相談を受けることに。
双子の妹・蒼生子の様子がおかしいという緋早子だが、屋敷は新聞記者であふれている。そこには馨兄の姿も。
巷で話題の「超能力少女」が、妹・蒼生子だというのだ。
しかも、用事があると言っていた、京四郎も居合わせて!?

「超能力少女」蒼生子は、怪人が”わたくし”を狙っており、そこで怪人が盗んだのが双子のどちらかを当てた者には彼女の超能力の秘密を教えるというが…
というわけで、超能力少女の正体や如何に!?

後半は事件が起きてから解決まで。
有紗に対する京四郎の態度とか楽しかったし、それなりに進展してるのだけど1巻と構成が代わり映えしていない。謎はかなり小出し。もうちょっと二人の関係が明らかになるなり進展するなりの痒い雰囲気が欲しかったナ。
アマゾンの評価は高いが、ミステリー仕立てのファンタジーというどっちつかずが気になって、私としては微妙。
留学帰りの従兄・慧一朗は後半出番がなく続刊…、京四郎が封じた彼女の過去も気になるし…、謎の書生も登場で…、もう少し見守ってみるつもりだが、どうものれない。悪くないんだけど、なんでだろ。
続刊に期待。


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桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 清家未森
2015年03月29日 (日) 15:34 | 編集
桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 (角川ビーンズ文庫)
(2014/09/30)
清家 未森

桜乙女と黒侯爵 神隠しの館と指輪の契約 (角川ビーンズ文庫)

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桜乙女と黒侯爵
神隠しの館と指輪の契約 

清家未森

時は大正。新聞記者を目指す有紗は、家柄だけは良いお嬢さま。弟の学費を稼ぐため、華族である烏丸家の別荘で働くことになったある日、偶然手に入れた指輪の呪いで、烏丸家御曹司の青年・京四郎と主従契約(しかも有紗が主人)を結ぶことに!「そういうわけだから、君、思う存分に私を罵りたまえ」陰気で無表情な京四郎に苦戦する有紗。おまけに二人で、過去にこの別荘で起きた失踪事件の謎を追う羽目になり―!?
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新シリーズ。
偶然はめてしまった指輪が原因で、逆転した主従関係を結ぶことになってしまった大正ロマン風、ミステリー風ファンタジー。
ミステリー風に事件に関して事情聴取していく過程の割には、理詰めで解決に導くわけではないので、ミステリー仕立てのファンタジーだと了解してくれたまえ。
ねぎししょうこさんのイラストは雰囲気が良くて、それだけで嬉しくなっちゃうね。
まだ、二人のキャラが見えてこないし、ラブ薄だったけれど、今後に期待。
カラーピンナップあり。

あらすじ
「きっと守ってやるから。どこに行ってもお前を見てる。だから安心して眠れ。いいな?」
その優しい声を聞いたら、不思議と眠くなってきて  

そこでいつも、夜の夢は途絶える
■□■
(うぅ……。騙してごめんなさい、叔父さま)
叔父の馨は、27歳。六条財閥の息子で、有紗の自慢の兄のよう。
その叔父に嘘をつき、黒鳥館まで送ってもらった。
ことの起こりは、母方の三人の伯父から弟の学費の面倒をみる代わりに、『烏丸侯爵の別荘に潜入し弱みを握れ』と命じられたからだ。
「ありがとう。叔父さま」
こうして見守ってくれる人がいるから頑張れる。きっと大丈夫だ。


冒頭の経緯。使用人として働き始めた有紗は、4年前に行方不明になった令嬢の話を耳にする。
しかも、4年前の事件の関係者が招待されるらしい。
招待客の一人である伏見は有紗に馴れ馴れしく、「秘密の共有者たちの反省会」だと言うが…
その夜、有紗は消えた令嬢を探し屋敷を探索していると、部屋を物色する女性と、現場を押さえた烏丸京四郎と出会った。
しかも、物色していた指輪が偶然有紗の指にハマったことで…

指輪の主である有紗と奴隷である京四郎の言動によって、京四郎の腕に浮かんだ鎖の痣が長くなる。ちょっとしたことで、鎖が長くなり最悪死に至るらしい呪いの指輪によって、面倒な関係に。
そんな二人が、消えた令嬢の行方を探し始め、しかも、次々に他の客の令嬢も消えるという事件を解決するまでが描かれる。
冒頭の彼女の記憶から消えた事件と”お兄ちゃん”は何者なのか?
困った女性を助ける仕事をしているという京四郎と、新聞記者を目指すの有紗のコンビで、探偵路線をほり込んでいくのか?それとも、このまま力技で解決のファンタジーになっていくのか?
彼に絡まる面倒くさい鎖での楽しい関係と、二人のラブの成長とともに、作者の今後の傾向に注目。
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3巻からぐっと面白くなります。

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続刊でました。
桜乙女と黒侯爵 双子姉妹の秘密 (角川ビーンズ文庫)
(2015/03/28)
清家 未森

桜乙女と黒侯爵 双子姉妹の秘密 (角川ビーンズ文庫)
身代わり伯爵の結婚行進曲 (4) 裏切りと婚約解消 清家 未森
2014年11月18日 (火) 12:21 | 編集
身代わり伯爵の結婚行進曲 (4) 裏切りと婚約解消 (角川ビーンズ文庫)
(2014/08/30)
清家 未森

身代わり伯爵の結婚行進曲 (4) 裏切りと婚約解消 (角川ビーンズ文庫)

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身代わり伯爵の結婚行進曲 (4)
裏切りと婚約解消

清家 未森

ロジオン、ダラステア皇帝(とその小姓)と共に誘拐され、囚われの身となったミレーユ。リヒャルトを蹴落とすために動いているというフィデリオの真意が見えないまま、ついにミレーユは、リヒャルトに婚約解消の手紙を書くことに…。一方リヒャルトは、ミレーユ奪還のため策を練るのだが―!?「ミレーユ―俺を見てください」待つのは幸せな未来か、それとも…?物語は最高潮へ!!
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息の長いシリーズですが、シアラン編以降、グダグダした馴れ合いが続き、このままラスト巻になるのかと思ったのだが、クライマックスへ向けての試練の巻きとなりました。
二人がまだあえないのォ〜、イチャイチャが見られなくて寂しいィ〜などと、甘っちょろい感想が欲しいビーンズ乙女は、美麗ピンナップと、ラストの書き下ろしSS『願いが叶う日』でキュンして転がって糖分補充してくれたまエ。
ぶっちん切れた黒リヒャが久しぶりに見られて喜んでしまったのは、私だけではないはずだッ!

あらすじ
ロジオンと皇帝+小姓ルルゥと共に、船に囚われたミレーユは、リヒャルトに婚約解消の手紙を書かされる。暗号を散りばめ、彼に今の状況を伝えようと考えたミレーユだが、手紙は悪用されてしまった。
公都では、特権階級の醜聞を得意とする雑誌や新聞が飛ぶように売れていた。
人々の関心は『大公の結婚』から『大公妃の駆落ち騒動』へと瞬く間に移ってしまったのである。
大公の結婚とは、国の体面と威信のかかったものだからだ。
このままでは、ミレーユが帰ってきても、どのみち引き裂かれることになる

(どうする  


冒頭の経緯。囚われてまんじりともしない状態での、小さな駆け引きの展開なので、詳細は割愛。どんな窮地でも前向きなミレーユらしさがここでも出ておりますが、ともすれば危うい行動をロジオンが一生懸命面倒を見ております。
そして、あいかわらず、微妙な立ち位置のフィデリオ。
謎の多いフィデリオの裏を探り、ミレーユが帰ってこられるように、久しぶりにフレッド兄様本気モードで活躍です。
ラストの『願いが叶う日』
こちらは、アルテマリスに旅立つ前の、彼の願いごと。シアランの涙を彼女に手渡した誕生日の願いをやっとミレーユが教えてもらえる、素敵すぎて嬉しくなって、背中が痒くなるお話です。

本編の方は、ミレーユが大変だ!フィデリオ!なんてこったぁ〜!と叫びつつ続刊へ。
黒リヒャ、増量で!お願い!

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