本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
レイデ夫妻のなれそめ 君がもたらした新世界 山咲 黒
2017年01月22日 (日) 15:32 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ 君がもたらした新世界 (ビーズログ文庫)
2016/9/15
山咲 黒 (著), アオイ 冬子 (イラスト)


レイデ夫妻のなれそめ
君がもたらした新世界

山咲 黒

『魔物解放団』の首領―すべての黒幕が誰なのか気づいてしまった妻・リナは、その人物に一人で会うべく王都に戻る。一方、また行方不明になってしまった妻に、夫・ザイラスは気が立ちつつも王に会うべく王宮へ。ところが王は不在で代わりにいたのは―。そこでザイラスは投獄されてしまい!?誰よりも愛するたった一人の大切な人のために夫婦が取る行動とは!?
———————————

一人王都に戻ったリナの身を案じたザイラスは、急遽王宮へ向かうが、彼は投獄されてしまい…!?

ラスト巻です。
リナの冒険も最後。いろいろと風呂敷がたたまれる、怒涛の展開でした。
すごく感動とは言わないが、いい感じにキュンな部分がありつつ、黒幕までのまとまりもよくてサクッと楽しめるお話だった。シリーズの巻数はそんなに多くないので手に取りやすいので、一気に読むことをオススメ。

あらすじ
王宮に乗り込んだザイラスだが、王ヘンリックは国内視察に出ていると、リナの兄ヴァルターは告げた。
リナのこととなると全てが後手に回ってしまうことに、苛立ち焦るザイラスだが、不意にけ渓谷の街の屋敷で受け取ったヴァルターからの手紙に違和感を覚え…

遅れて到着したリナは、ザイラス投獄を知らされた。そして、彼の書斎の机の下からあるものを見つけてしまう。そこには彼の父であるゲイル=レイデからの手紙が。

『僕はロレインを食べました』



『魔物解放団』の首領についてはある程度予想できると思うが秘密ということで。
恐怖という感情を奪われたヒロイン・リナの行動に戦々恐々のザイラスがいい感じに楽しかったのだが、ラストは、全てを思い出したリナが恐怖という感情と戦うことになるということだけ記しておこう。
前の巻から一気に読みたかった。
気に入っていたシリーズが終わるはさみしいけれど、次のシリーズも楽しみにしています。

ザイラスは今後もリナのおてんばにハラハラするのだろうね。

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嘘つき女と心を読む男 山咲黒
2016年12月30日 (金) 23:58 | 編集

嘘つき女と心を読む男
2016/9/15
山咲 黒 (著), 吉良悠 (イラスト)

----楽天----




嘘つき女と心を読む男 

山咲黒

多岐佳奈子さんは楚々とした才色兼備のお嬢様。もちろんモテモテ!ところが…“あー世界征服したい”そう、実は彼女は金持ちになる方法の本を愛読する完璧な猫かぶり人間!そんな彼女の本性を知ったのは、超資産家の御曹司と噂の荻原武士くん―彼は人の心が読める(ただし腹黒)なのである。「だから君は、僕だけには嘘をつけない」究極の嘘つき娘と隠れ御曹司の恋愛(!?)バトル、勝者は―!?
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作者のウェブに掲載されていたお話『嘘つき女と心を読む男』につづく『女は氏無くしても玉の輿』という三部作の収録作品です。
ビーズログ文庫10周年記念、四六判単行本での高めの値段設定、現代物で年齢も高めの設定で、ホットなシーンはなしです。
1話目の『嘘つき女と心を読む男』の表紙イラストは爽やかさのかけらもないですが、学生です。
才色兼備ながら、かなり腹黒な佳奈子さんの心を読めてしまう、不思議な青年・荻原武士くんとのラブです。
ただ、1話目が面白くなってきたあたりで終わるだけに、2話目の読み始めが入り込みにくかったり、一人称から三人称に関しても作品によって違っていたりなど、全体的なまとまりに欠ける点はある。
さくっと楽しめたけどね。

あらすじ
●夏 嘘つき女と心を読む男
多岐佳奈子さんは貧乏だ。
それも普通の貧乏ではない。究極的に貧乏だ。
ヒモの祖父と、その愛人の家で生活するなんて想像できない。
というかすごいバイタリティだな祖父。
僕が仕入れた彼女につてのこれらの情報は、すべて彼女の心の声によるものである。
《あのじじいいつか殺す》
とか。
《あといくら貯まったらあの家でられるかなぁ》
とか。
あの清楚な笑顔の下で、彼女はとんでもないことを考えていたりするのだ。


冒頭の経緯。多岐佳奈子さんの金への執着はすごい。荻原武士が御曹司だと知るやいなや、ロックオンしたのである。
だが、断わったことで、佳奈子さんのハートに火がつき…

●春 拾った女と宝石の目の男
●秋 三人の男
●冬 鋼の女

後半の3話は、1話目のコミカルなテイストとは違って、不思議な雰囲気のあるお話。1話目の主人公たちから、かなりの時間が経過しての親族のお話です。そのことを念頭に入れて置くと、読みやすいと思う。
「春」は、記憶を失った男の子を拾ったお話と未来への約束。「秋」娘を3人の男に託したお話。「冬」は、その娘の成長と物語の結末。
1話目とのテンションのギャップに悩みますが、味のあるお話で面白かった。

本音を言えば、1話目の二人のその後が読みたかった。恐ろしい父との対決まで書ききって一巻にして欲しかったと思わなくもない。

ただ、この手の四六判はアルファポリスのエタニティー文庫で食傷気味なのだよ…



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レイデ夫妻のなれそめ 君が忘れた思い出の場所 山咲 黒
2016年10月30日 (日) 13:08 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ 君が忘れた思い出の場所 (ビーズログ文庫)
2016/6/15
山咲 黒 (著), アオイ 冬子 (イラスト)

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レイデ夫妻のなれそめ
君が忘れた思い出の場所

山咲 黒

夫婦にとって“変化”は刺激―そんなアドバイスもあって旅行へ出た蜜月中のレイデ夫妻。そこで夫の恩師アインハウズに遭遇し、夫の昔話に花を咲かせるが、リナは旅の目的に夫の秘密を感じる。でもそれを探る方法はいくらでもある。そう思い街へ出たリナだが、そこで『魔物解放団』のマリアンヌが、とある人物といるのを見かけ、思わず追跡してしまうが―!?
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蜜月中のレイデ夫妻だけれど、ちょっぴり倦怠期?
恐怖心が自分にはないことを自覚したリナは、夫ザイラスの言葉に従うと承知したけれど、彼に『駄目だ』と言われるたびに小さな反発心を感じて…

夫婦円満のために二人で旅行に出かけたけれど…物語は一気にクライマックスへ。
次の巻でラストなのであります。
おまけが多い分、メインストーリーは短めですが、楽しみにしております。
SS『国王陛下と執事』『言語学者と伯爵の息子』
『レイデ夫妻のなれそめ紹介マンガ』6ページ。

あらすじ
「シィナ夫人の助言を受けて、少しゆっくりするのもいいかもしれませんね」
リナレーアは驚いた。
「まぁ、本当ですか?あなた」
ザイラスは頷く。
「君が望むのならね。リナ。ここらあたりで、私が君のためにすべてを投げ出せるということを証明するのも悪くない」


P11より抜粋。早速二人は旅行へ出発した。その途中、盗賊にあったレイデ夫妻だが、そこに現れたのは夫の恩師アインハウズだった。村の若者を許して欲しいという彼は、精霊が見えるという能力の持ち主で、現在言語の研究をしているというのだ。
夫の昔話に花をさかせるが、リナはその裏に夫が旅行に来た目的の秘密を感じ取る。
そんな折、ふとした拍子に夫の孤独な側面を垣間見て…。

母を亡くした過去から、人が離れていくことへの不信感をぬぐえないザイアスの側面をリナは感じながらも、彼に「駄目だ」と止められるたびにストレスはたまるのであります。
でも、思うがままに進むからリナらしいのよね、ということをザイアスは受け入れないとね。
この巻で『魔物解放団』の始まりやら、ザイラスの父などが一気に明らかになります。
全てを悟ったことで、ますます思うがままに進んでいくリナなのだけれど、続刊がどうなるのか心配&楽しみ。
わかりやすい展開と読みやすい文章量の楽しいシリーズだった。次で終わるのは寂しいけれど、まとまりも良くてローティーンからオススメ。

山崎黒 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

ラストです!
レイデ夫妻のなれそめ5 君がもたらした新世界<レイデ夫妻のなれそめ> (ビーズログ文庫)



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レイデ夫妻のなれそめ 山咲黒
2016年06月07日 (火) 16:24 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ 迷い込んだ君の秘密 (ビーズログ文庫)
2016/2/15
山咲 黒 (著),

---楽天---




レイデ夫妻のなれそめ 

山咲黒

日を追うごとに甘くなる蜜月中のレイデ夫妻。そこへ妻リナを溺愛する姉ディートリンデがやってきた。一緒に観劇へ出かけた姉妹を迎えたのは『完璧な夫』の仮面を被った夫ザイラス。もしかすると『仕事』中…?その時、舞台に出演する女優の失踪騒ぎが!この劇場では2年前にも同様の事件があり怪人がいるとの噂。高揚するリナだが、自分の中に違和感を覚え!?
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淑女として完璧であろうとしたリナだけれど、冒険好きのリナは、夫が『魔物退治』を仕事としていことに大興奮の3館目です。
『魔物解放団』という謎の組織を夫と二人で追うことに、好奇心とともに突き進んでいくリナ。しかし、その中で自分の中のうつろな部分に気がついていくのです。
過保護兄に続き、溺愛姉・ディートリンデの登場です。リナの成長とともに、見守ってあげることを覚える姉なのであります。
巻末にSSあり『王と兄と姉』
満足。

あらすじ
姉ディートリンデがやってきて、しばらく滞在するという。しかも、姉にはザイラスが魔物使いだということは話さないほうがいいと、次兄ヴァルターに釘をさされていた。
即位したヘンリック陛下に思いを寄せられているディートリンデだが、姉は「あれは変態よ」と毛嫌いしている。
姉とともに観劇に向かうと、そこには夫の姿が。義姉に向けててを差し伸べるザイラスは完璧な紳士だ。不躾ともいえる義姉の目つきに、しかしザイラスは笑みを崩さない。

「おっしゃることはよくわかります。リナレーアは春を呼ぶ風のようですから」

「我が家はずっと真冬のようよ」


冒頭の経緯。午前中の公演で怪人の噂に怯えて役から逃げた者がいたらしい。リナは怪人という言葉に反応し、早速調べはじめた。すると、さらに怪人に怖気付いて逃げ出す女優が出たという。主役のリンデル姫役は、魔女役を探しており、リナは姉に代役を勧めると…

舞台の怪人をめぐっての謎と冒険です。『魔物解放団』に関しての話は薄め。姉妹愛と、ザイラスとのデレが楽しい展開でした。
仲の良い姉妹がゆえの悩み。過保護なので口うるさくなってしまうのです。リナのザイラスへの想いをはっきりと理解することになった姉のちょっぴり切ない雰囲気が気に入っております。
リナのうつろな部分はいったいどういうことなのか…きになる。続刊も楽しみ。

山崎黒 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

2016/6/15




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レイデ夫妻のなれそめ 王宮に咲く君の花 山咲黒
2016年03月14日 (月) 18:09 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ 王宮に咲く君の花 (ビーズログ文庫)
2015/10/15
山咲 黒 (著),

---楽天---




レイデ夫妻のなれそめ 
王宮に咲く君の花 

山咲黒

互いに仮面を外し、遅い蜜月を過ごすレイデ夫妻。そんな折、妻リナ宛に王宮から招待状が!愛しい妻との時間を邪魔された夫ザイラスは露骨に嫌な顔だが、王の呼び出しでは断れず…『完璧な夫婦』の仮面を被り直し、王宮へ。そこでは不可解な事件が起きており、再び魔物解放団の影が!調べていくと、仮面を外したはずの夫の“まだ知らない過去”が垣間見え―!?
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仮面夫婦だったレイデ夫妻の2巻目でございます。
ザイラスの口の悪さが読者の好みに差が出る所ですが、初めて恋と自ら冒険の道を切り開く楽しさというものを知ったリナレーアらしい初々しい思考が可愛いお話。
そして、溺愛兄の一人ヴァルターと王ヘンリックの登場でリナを愛する人々の過保護っぷりがさらに混迷を極めております。ザイラス、兄と王にいじられて楽しい男になってきました。
ビーズログ文庫らしいノリツッコミの軽いお話で、魔物退治に関しては描写をそこで切るのかと(ヒロイン意識ぶっとびで次の展開にしてしまう手法を何度も使うこと)思わなくもないが、リナの”夫のすべてを知りたい”と思う気持ちと恋の成長がしっかりと描かれるので、乙女ノベルとして安定のクオリティを感じる。
巻末にSSつき。
『レイデ家の執事の楽しみ』
『エンブリー公爵家嫡男の憂鬱』

あらすじ
冒険作家ルーベン=ベネディクトを尊敬するリナレーアが、その偉大さを説いているとザイラスは妻への行き過ぎた執着を見せる。

「誰だって気に入らねぇはずだ。自分の女がうっとりとした顔で他の男の名前を呼んでたらな」

「うっとりなんてしていないわ」
これだけははっきりと訂正せねばならない。
「わたくしが愛しているのはあなただけなのだもの」
きっぱりとそう宣言すると、今度は強く抱き竦められ、濃厚な口付けが降ってきた。

「……」


冒頭の経緯。リナは淑女の仮面をかぶりながら冒険心を隠し、夫ザイラスは魔物退治を仕事としていたこと隠してきた。
お互いの仮面を外し、互いを理解しはじめたレイデ夫妻は蜜月の時を過ごしている。
そんな折、ヘンリック王から招待状が。27歳にして未だ独身の王は、再び花泥棒が現れたと言う。それは、前にザイラスが捕まえ、逃してしまったらしく  竜が?いるの?

部屋に閉じ込めて守ろうとするザイラスと、じっとしていられないリナという構図です。その中で、夫の過去を知らないリナは、彼の全てを知りたいと思うように。でもそれを聞いて彼の反応は…?という乙女ノベルらしいテーマで、痒くて楽しかった。
とはいえ、再び現れたマリアンヌと『魔物解放団』に関しては進展なし。しかも、続刊では過保護姉ディートリンデがやってくるそうで…ザイラスの苦労は増えそうだけれど楽しみ。

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レイデ夫妻のなれそめ 山咲黒
2015年12月26日 (土) 14:29 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ (ビーズログ文庫)
2015/6/15
山咲 黒 (著),

---楽天---




レイデ夫妻のなれそめ 

山咲黒

『完璧な夫婦』と評判のレイデ伯爵夫妻。妻リナは愛らしい淑女、夫ザイラスは優しい紳士だ。だが、リナは夫に秘密がある。その秘密のために訪れた下町で、リナは夫を見かけた。なぜこんなところに彼が?夫を追うリナは路地裏で物盗りに遭い―「てめぇ、俺の女に気安く触るんじゃねえ」リナを助けたのは、普段とは別人の粗暴で口の悪い夫!彼は一体、何者なの!?
------------------------

ねこかぶりが淑女として当たり前だと考えるようになったリナは、ワクワクするような冒険を諦めて生きてきた。
周囲からは理想の夫婦と呼ばれるレイデ伯爵夫妻。
その妻リナは、ある日夫の別の一面を知り  

自分の冒険心をさらけ出してもいいのだと、何にでも楽しそうに興味を示すヒロインのリナが可愛い。
恐怖心を知らないだけに、かなりたちが悪いボケキャラだが、愛嬌があって笑える。
謎も多く残るので、”なれそめ”までの1巻といった雰囲気で、ラストの対決に物足りなさはあるが、続刊があるなら読みたい。
ラストに夫視点のSSあり

あらすじ
ザイラス=レイデは本当に非の打ちどころがない男だ。たまに先ほどのように、心配が過ぎるのではないか、と思われるような発言をするのだが、それ以外では完璧な紳士である。だからこそ、彼に対しても自分の本性をさらけ出すことはできなかった。家族以外は誰も知らない、この心の内を。
夫人達のお茶会での噂話を聞いてからずっとこう思っていたからだ。

(魔物憑き男爵? 魔物憑き男爵ですって?
 ああ、なんて面白そうな響きなの! ぞくぞくするわ!)
■□■
由緒あるエンブリー公爵家の末娘として生まれたリナレーアは、家族に愛されて育った。生来の冒険好きからお転婆に育ったが、家族に倣い楚々とした令嬢の仮面を被ってみせることができた。
そんなある日、お茶会で魔物憑き男爵の噂を耳にし、いてもたってもいられず、リナはある人物を訪ねた。
もちろん、貴族の女性が足を踏み入れるような場所ではない区画だ。
大衆ゴシップ紙『レック新聞』の記者兼編集者・キリク。
キリクとはあることが切っ掛けで知り合い、二人で架空の冒険家『フェラン・ギルド』を作り出し、彼女の冒険をコラムとして連載することにしたのだ。
そのキリクから話を聞いた帰り、夫が妖艶な美女と連れ立っているのを見かけた。さらに、物盗りに襲われたリナだが、その夫に助けられ……。

「その汚ねぇ手を俺の女から離せ」


冒頭の経緯。今までの紳士な夫からは想像もできない別人のような態度に、彼が何者なのかドキドキが止まらなくなったリナは、興味深々で夫に詰め寄る。
夫の別の面を見たことに興奮さめやらぬ翌日、夫を訪ねてきたモーム男爵が訪ねてきた。まさに魔物憑き男爵と関わりがあると噂される人物!
彼が連れていた妖艶な美女といい、夫のことがますます気になる…

後半、リナはコラムの記事から謎の組織に狙われる。夫の生い立ちやら、職業などが明らかになりつつ、夫に今更ながら惚れてしまった乙女心という展開。
謎の組織との対決は、軽く流してしまうので、若干もの足りなさはあるが、シスコンな兄の横槍と、悶える夫婦関係は楽しかった。
夫の粗野な言葉使いが、わたくしの好みに会うかどうかは別の話だが、ラストのSSの独占欲むき出しの獣っぷりが、魔物より質が悪いと、突っ込みつつ笑えた。

ただ、既にしっかり夫婦なので、本性むき出しのザイラスは激アマだがピュアさが足りな…
 
山崎黒 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧

二巻になっても、なれそめなのか?




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