本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
瑠璃龍守護録 花嫁様をご所望です!?  くりたかのこ
2013年05月14日 (火) 13:25 | 編集
瑠璃龍守護録 花嫁様をご所望です!? (ビーズログ文庫)
(2013/02/15)
くりたかのこ

瑠璃龍守護録 花嫁様をご所望です!? (ビーズログ文庫)


瑠璃龍守護録
花嫁様をご所望です!?  

くりたかのこ

鈴花と黎鳴は、青萍でようやく見つけた飛燕を取り逃がしてしまう。改めて『蒼天党』調査のため、怪しい鉱山に向かう黎鳴。しかし鈴花は彼に命じられ、宿で留守番をすることに。そこへ、突如飛燕が現れた。宮殿にさらわれた鈴花、彼女に迫る飛燕…「黎鳴様の名前を呼んでみてよ」って、そんなことしたら“召喚”の秘密がバレちゃう―!?ついに大告白(!?)言いなり中華ラブコメ第4弾。
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3巻での蒼天党のお話の後編です。
死んだ人の魂を土人形に封じ込め、死人を生き返らせてくれたと信じる町の人々に、必至に語りかける鈴花や黎鳴。兄王子の元陽。蒼天党の当主”壮天醒”や、飛燕、鳳凰の巫女らと対決することになる一行。
王に仕え続ける、鋒牙の思いなど、ストリーは重く、色々盛り込みすぎな感じもある。
鈴花のモジモジが、いい加減自覚して欲しいとイラっとしつつ、
ヘタレの頑張りに、ハナマル。

あらすじ
鈴花の父の魂を土人形として利用していた『蒼天党』
町全体を覆う結界を施した虎光という方術士は、結界を解くかわりに、鈴花を一晩貸し出せと要求していた。
捕縛する者は、蒼天党の当主”壮天醒”、飛燕、鳳凰の巫女、流れ者の虎光だが、虎光は金次第だと兄王子の元陽は考える。
『生き返った者』の家族を集め、説得をはじめた黎鳴だが、鳳凰の巫女に、『半仙王子』の不安を植え付けられた人々は、懐疑的で、邪妖の話を引き出すことをしようにも恐れていた…
話を引き出すことは時間かせぎだという黎鳴は、怪しい鉱山の探索に力を入れると言う。石薬の原料が見つかる鉱山では、鉱員が薬に冒されていたらしい。
傀儡達に襲われた彼ら。宿屋の息子は死んだ母を偽物だと自覚し、涙をこらえてえている。
人々を前に、退魔歩を踏み、囚われの魂を解放した鈴花。
剣を持つ彼女の美しい姿に圧倒された人々を前に、兄王子の元陽は語りかけた…

鉱山に行く、黎鳴は鈴花を突き放す
『足手まとい』…。
辛辣な言葉ばかりが、鈴花の頭にこだまするのだった。


後半は、鈴花を攫った飛燕と虎光。彼女が名前を呼ばないことに気がついた飛燕は無理に名前を呼ばせるために、虎光に襲わせる…
彼女の窮地と、対決への展開です。

飛燕は因縁があるのだが、小物の壮天醒や、関西弁の虎光、鳳凰の巫女も入り交じって、わらわらした感じが、辛かった。今回、クロに変身していないナ。
虎光は美味しいところどりのキャラだな。
飛燕はまたも逃走で悔しス。
黎鳴、父に送る言葉とともに、堂々と鈴花を口説いてますよ。
ここまで来ると、鈴花の頑さが無意味に感じて若干イラっとくるが、ラストはヘタレ返上。気持ち理解したかしら?
ひきこもり殿下、頑張ったナ

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ところで、申し訳ないのだが、ラスト巻まで読みきれなかった。
気持ち的には、この巻で終わってしまった。
悪くない話だったのだが、自分の好みとのズレが辛くなった

くりたかのこ 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧
瑠璃龍守護録 お守りします、花嫁様!? くりたかのこ
2012年11月23日 (金) 19:59 | 編集
瑠璃龍守護録 お守りします、花嫁様!? (ビーズログ文庫)
(2012/10/15)
くりたかのこ

瑠璃龍守護録 お守りします、花嫁様!? (ビーズログ文庫)

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瑠璃龍守護録
お守りします、花嫁様!? 

くりたかのこ

歳王の命で青萍の町に向かうことになった鈴花と黎鳴。邪妖の討伐および“半仙王子”を貶める『蒼天党』の調査が目的だ。王太子・元陽も同行して賑やかな旅のはずが、黎鳴の機嫌は悪くなる一方!戸惑う鈴花だったが、辿り着いた青萍では黎鳴と同時に!「責任を取れ」って、何をすればいいんですか―!?さらに予想外のあの人と再会して…!?超大人気・言いなり中華ラブコメ第3弾。
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『蒼天党』の党主 壮天醒という、前の前王朝の王太子の息子の登場、前の敵役だった飛燕の再登場、関西弁の新キャラの登場と、死んだはずの父の話で、複雑さと深みが増して面白くなってきましたが、少々人多すぎ。前半の珍道中の仲間の多さと、あざ名もありで、少々混乱してしまった自分の理解力のなさが悲しい。
兄王太子 元陽の素晴らしい人物っぷりと、機嫌の悪い黎鳴の苛立と、そんな黎鳴に惑う鈴花の図です。視点は黎鳴が多め。鈴花に対して、素直になれないやるせない想いから、思わず場所も考えずクロになってしまったり、ヘタレっぷりに拍車がかかってまスが、引きこもりな彼が外に出て神経質になっている様は、成長も見られ面白かった。

あらすじ
『半仙王子』のせいで、邪妖がはびこるのだと噂される。そんな噂を払拭するために、『蒼天党』の捕縛と邪妖を倒すことになった。
王太子・元陽と『半仙王子』の黎鳴、それを助けるのは、宝剣を抜いた”初代王女”の生まれ変わりの嫁で、歳国民安寧のために、働いてこいという王の命だが、黎鳴は鈴花を巻き込むのに不満。
真動や、導師の鋒牙、葉葉、夕紅らと一行を迎えたのは、天の命で若返った『蒼天党』の党主壮天醒と、『鳳凰の巫女』。その街は邪妖に殺された死者が生き返り、生前同様生活し、『鳳凰の巫女』を崇拝している。
傀儡の土人形であることを即座に見抜く黎鳴。切り捨てれば解るという彼に、二度目の死を見せるのは忍びないと言う鈴花の言葉が理解できない彼。

「あなたは、誰かが亡くなって惜しむという気持ちがないのですか!?」

気の流れが異常な城郭、鈴花が自分ではない者の手に引かれ、どこかへ行くのではないのかという不安と苛立。
鈴花はこの地で亡くなったと聞かされた父の姿と再会してしまった…


夕紅さんが煽ってくれて、大変楽しかった。元陽に素直に協力できず、クロに変身している辺り、ヘタレぶりを発揮してくれる殿下。今回は謙虚嫁の心中も控えめ。トキメキも控えめ。
父についていっちゃうカモ的な二人の危機でございました。
『虎光』と名乗る関西弁の怪しい男と、逃げた飛燕、というわけで、『青萍激闘編・前編』は後編に続くです。

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瑠璃龍守護録 花嫁様のお呼び出しです!?  くりた かのこ
2012年09月08日 (土) 12:26 | 編集
瑠璃龍守護録 花嫁様のお呼び出しです!? (ビーズログ文庫)
(2012/06/15)
くりた かのこ

瑠璃龍守護録 花嫁様のお呼び出しです!? (ビーズログ文庫)

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瑠璃龍守護録
花嫁様のお呼び出しです!?  

くりた かのこ

半仙王子・黎鳴の正式な婚約者となった鈴花。相変わらず名前を呼べば“召喚”してしまうものの、頬をむにむにされるお仕置き(?)にドキドキしっぱなし!そこへ黎鳴に暗殺を仕掛けた過去を持つ王太子・元陽が帰城するとの報せが!鈴花は一大決心し、黎鳴に「あなたの盾になります!」と大告白!…なのに、彼の機嫌が悪いのはどうして!?立場逆転!言いなり中華ラブコメ第2弾。
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暗殺を仕掛けた過去の経緯のある王太子・元陽の登場と不穏な動きで、始まる2巻ですが、基本コミカルでほのぼのな、力が抜ける2巻でした。
彼を思うあまり”盾になります!”宣言をする鈴花の新兵と上官のような関係にヤキモキする彼は、素直に盾になりたいってことは、親衛兵になりたいのかと、すれ違っている辺り、ホトトでアホな感じの楽しいジレジレラブです。
一巻で活躍してくれた景影の、薬仕込みのオシドリのぬいぐるみ(イエスノー枕的な意味も含めた)の意図に何も気がつかない鈴花と、犬以下な行動をする黎鳴に笑い転がった。

あらすじ
”召喚”は、彼の名を呼べばいつでも彼をかしづかせて呼び出すことができ、”勅令”は逆らうことのできない命令を植え付けることを意味する。
王以外半仙に”召喚”と”勅令”はできないはずだが、何故か鈴花は、黎鳴に対して力を持ってしまった。
”勅令”でお嫁さんにしてくださいと、言った言葉に縛られる関係…
鈴花は”勅令”を撤回したいと思いながらも、言い出すことができない。
兄である王太子・元陽が帰って来た。元陽を崇拝する一派 楊真英は鈴花を蔑み、黎鳴を警戒する。
初代王女の誰にも抜けなかった剣を抜き、邪妖を退治した鈴花は人気ものになっていた。そんな彼女に元陽は耳打ちする…

『王女と騒がれ、調子に乗らぬことだ』

再び暗殺の危険を感じる黎鳴だが、危険だから離れなければと思いながらも、距離を置くことができない…
影壁殿にかけられた蠱術、楊真英の弟 楊真動に命を狙われる二人…


嫁に問いつめる勇気がないからって、クロ(犬)に化けたら、犬以下だヨ!と、ニマニマしながら、相変わらず安易に名前を読んで召還してしまう鈴花と、ぶっきらぼうな態度を取りながら中学生並みにドキドキしている黎鳴との関係が、進展しないながらも楽しかった。
無駄にクダラナイすれ違いは見事でしたが、不穏な空気は温かい方向(ギャグ?)に向かっていくので、一巻のような緊張感はないでス。

くりたかのこ 読了一覧

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瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!?  くりたかのこ
2012年05月26日 (土) 23:39 | 編集
瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!? (ビーズログ文庫)瑠璃龍守護録 花嫁様のおおせのままに!? (ビーズログ文庫)
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瑠璃龍守護録
花嫁様のおおせのままに!?  

くりたかのこ

歳国の田舎に暮らす鈴花は、ある日突然、王子妃候補に選ばれた!しかも相手は、何人もの妃候補を追いだしたという“半仙”王子・黎鳴。貧しい家族のため、鈴花は震える声で彼に「お嫁さんにしてください!」と直球勝負!!あっさり拒否するかと思われた黎鳴だったが、なぜか「御心のままに」と鈴花の前にひざまずき…一体どういうこと!?俺様王子と弱腰嫁、言いなり中華ラブコメ開始。
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女嫌いな、半分仙人の王子・黎鳴に嫁がされた彼女の奮闘記です。そしてヒロイン鈴花には、王にしかできない、彼を無理矢理呼び出す”召喚”と、契約によってできる”勅令”の技が使えてしまい、余計に彼に嫌がられる設計。
思わず、彼の名をつぶやけば、いつでもどこへでも、彼は現れなければならない…そして怒られる鈴花
コミカルで楽しいお話ながらも、人嫌いな彼の孤独な視点もありで、締めるところはシメ、理解しやすく、面白かった。
この巻はお互いの信頼関係を育て、明確な敵を感じさせるだけで終わるので続刊での恋愛に期待。ただ、この人の風呂敷は、大きく広げても、今までの作品は、3巻で終了しているので、この作品はどこまで続くのか気になる。コンスタントに面白いと感じさせる作家さん。好きなので、頑張って欲しい。

あらすじ
歳国は、千年の龍守との契約を残すところ30年後に控え、近隣諸国との関係が緊迫している。半分仙人の王子・黎鳴には妃が必要で、田舎に暮らす鈴花が、遠く王族の血を引いているとはいえ、何故選ばれたのか理解できない。
”影壁殿”の結界の中に入ることすらゆるされない今までの妃候補。中から現れた少年の葉葉と、少女の琉琉を役鬼だと、官僚が振るう暴力を許せなかった鈴花。
日頃は弱腰でも、女 子供を守るためには強気になり、剣をもつと我を忘れるタイプ。
窮地に立った彼女を救ったのは、王子・黎鳴だったが、傷の手当をしてくれた彼の態度は冷たく傲慢。失せてくれと言う彼にすがった彼女。

「私をあなたの、お嫁さんにしてください……!」

「御心のままに」

彼の気持ちとはうらはらに、目を奪う流れる動作で最敬礼し彼女の命に従う彼。
彼の言う”勅令”とは…?
国を守る結界のために、孤独な暮らしをする彼を理解していく鈴花だが、彼の態度は冷たく、彼女をかまうことはない。しかし、思わず彼の名をつぶやけば、彼は”召喚”として、彼女の前に現れる…
何故、王にしか使えないはずの”召喚”と”勅令”を彼女は使う事ができたのか…
兄大好きの公主蒼碧晶…
黎鳴に並ぶ道士の飛燕…
浮き世離れの道士 景影…
鈴花の女官の夕紅…
彼が寝言でつぶやいたスイランとは誰?
ほころびる結界を修復する黎鳴をあざ笑うかのように、妖鬼が出現した…

無駄に呼び出されるたびに、彼にイジメられて、微笑ましい。
彼女の母のためにも役目を果たしたいだけではなく、素直に仲良くなりたい、そんな彼女の気持ちを理解できず、琉琉にそそのかされて、彼女の弱点を探るべく、犬に化ける辺り、オマヌケな彼が楽しい。
お互いの出会いと、気持ちに折り合いをつけてでも、妻の役目を果たそうとした彼女の心の成長と、嫌い!で通す彼の頑な態度の緩和、彼女の本当の役目に目覚めるまでです。
兄好きな蒼碧晶の可愛らしい態度や、ちょっと砕けた王の抜け目の無いところなど、脇キャラも魅力的でした。
続刊楽しみにしてます。

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フィンスタニス統治記 小さな女王と精霊の谷 くりたかのこ
2011年09月20日 (火) 18:31 | 編集
フィンスタニス統治記 小さな女王と精霊の谷 (B\'s-LOG文庫)フィンスタニス統治記 小さな女王と精霊の谷 (B\'s-LOG文庫)
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フィンスタニス統治記 
小さな女王と精霊の谷 

くりたかのこ

フィンスタニスの新米領主・ルノアリアの悩み。先日、美貌の従者・クレイルの内に潜む、炎の精霊にキスされそうになった。それ以来、彼のことが頭から離れないのだ。そんなとき、兄・リュシアンが抜き打ち視察に訪れる。焦るルノアリアだったが、厳しいリュシアンの『精査』によってキレたロゼが、彼女を誘拐してしまった!助けに向かったクレイルとリュシアン。しかし些細なすれ違いから、いつしかルノアリアを巡る決闘騒ぎに発展して!?ひとと精霊が共に暮らす、お嬢様領主の奮闘記・完結。
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なにげに気に入っていたので、完結で寂しい。
巻頭で、女装大会をしていて、何をしているんだ?と思いきや、兄リュシアンの登場と、第二王子ノエルの登場で緊張が高まります。
登場人物それぞれの、隠された意外な一面、ライアの過去ロゼの想い。
50年生きて、いまさら純愛を知るクレイル
(すばらしすぎる、年の差婚!)
ロゼ&ライア、ルノアリア&クレイルも、おさまるべきところに収まって、大満足です

ルノアリアは、もっとフィンスタニスを豊にしたいと、色々考えてみるが、ロゼからしてみれば、余計なことばかりをする彼女が気に入らない。
ルノアリアの兄リュシアンは、フィンスタニスの統治の状態を探りに来たが、本来の意図は別にあるらしい。
フィンスタニスの更なる秘密をロゼは打ち明ける覚悟を決めルノアリアにも覚悟を求める。
ロゼの護ってきたものは?
ライアが背負ってきた役目とは?
ルノアリアは、第一王子と宰相の陰謀を前に、戦う覚悟を決める。彼女の立てた作戦とは?

「20年も片思いしているあなたに、言われたくないわね」

フィンスタニスを墓場だと言ったライア。
彼女の気持ちを変えるために、奔走する面々。
ライアの過去はあまりにも過酷で、暗くなりそうな所を、ルノアリアの高笑いが吹き飛ばしてくれる。(台無しにならないところが凄い。個人の好み有り)

ライアへのロゼの20年越しの気持ちが温かかった。
ルノアリアとロゼの関係に嫉妬するクレイル。
「くらくらで、ふわふわなのね!?」のあたりからの、勘違いのスパイラスに続く、ロゼVSクレイルの戦いは、腹が痛かった。
屈折した兄の愛情表現が解りにくくて素敵。好み。
凹むクレイルも楽しかった。この辺りは、短編などでもっと読みたい
面白かったです。
次回作にも期待しています。
フィンスタニス統治記  恋する魔女と水の精霊 くりたかのこ
2011年04月18日 (月) 16:52 | 編集
フィンスタニス統治記 恋する魔女と水の精霊 (B\'s-LOG文庫)フィンスタニス統治記 恋する魔女と水の精霊 (B\'s-LOG文庫)
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フィンスタニス統治記  
恋する魔女と水の精霊 

くりたかのこ

ルノアリアがフィンスタニスに来て早一月。新米領主生活は、超絶美形従者・クレイルの甘い言葉にドキドキさせられっぱなし!ある日、領主館に『魔法使い協会』の魔女・ベルティナが現れた。亜精霊の点呼に来たという彼女とクレイルはかなり親密な様子で、ルノアリアの胸はなぜかちくちくと痛みだす。そこへ、精霊を狙う「精霊狩人」が領地に侵入したとの情報が入る!領主らしく対策を練ろうとするルノアリアだったが、ずっと沸き上がるこの感情は何!?天然お嬢様領主の奮闘記、第2弾。

ーーーーーーー
面白かった。
今回、クレイルがイケイケの女好きだとはっきり解って、
結構自分の中で、お気に入りの部類に入ってしまった。
おんなタラシなんて!!と、軽い失望。
しかし、今後ルノアリアへの愛で、彼が改心して、素敵な人物に変貌する希望も含めて期待値大

それにしても、冒頭から、かなりのタラシっぷりに赤面。
それを躱すルノアリアの天然プリに驚き。

前回は、母を必死に思いながらの統治をする心構えの話だったが、今回は堅苦しくない。
『魔法使い協会』から、ベルティナという魔女がやってくる。
彼女とクレイルの見せつけるような、イチャイチャっぷりに、焼きもちをやいてしまうルノアリア。初めて経験するであろう、切ない気持ちが可愛らしい。あまりに可愛くてベルティナの気持ちも解る。

物として扱われてきた亜精霊。フィンスタニスの領地での亜精霊の立ち居値と彼らを守りたいと思うルノアリアの気持ち。

水の亜精霊の、ニナ 
彼女が心を許す相手は、『釣りじいさん』とカエルくらい。
彼女もまた、200も人間によって海の底に沈められた辛い過去を持っている。

領地の中に精霊狩りがやってくる
ルノアリアは、守ることができるのか?

『森の番人』に懐く、フィーと、オルキアの三角関係のお笑いも好き。
闇の魔女のライアの過去も暗い影を落とすが、
その辺りの、笑いとダークのさじ加減が上手いと思った。

クレイルの、ますます赤面するような口説きをワクワクしてまってます。
そして、フィーに殺されないように、祈ってます!

くりたかのこ 読了一覧
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