本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
チョコレート・ダンディ 天使の誘惑は君の罪 我鳥彩子
2016年12月05日 (月) 13:33 | 編集

チョコレート・ダンディ ~天使の誘惑は君の罪~ (コバルト文庫)
2016/9/30
我鳥 彩子 (著)

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チョコレート・ダンディ
天使の誘惑は君の罪

我鳥 彩子

大衆新聞紙の記者ユリアは、しつこくて頑固で書く記事は妄想仕立て。ひょんなことからオスカーの醜聞ネタ(捏造!)を掴んだユリアは、記事を載せないかわりに、アデルに高級紳士クラブで行われている秘密の会合に潜入取材をしろと言い出して!?また後日、アデルの養育院時代の親友が掏摸で捕まり、身元引受人としてアデルの名前を出して…?甘くとろけるコメラブシリーズ、最終巻!
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3巻目あったんだ…ということで、惰性で終わる最終巻です。
1巻目で終わる話をずいぶん頑張って引き伸ばしたなぁ〜というのが正直な感想だが、相変わらずキャラの突っ走り感は半端ないほど勢いがあるので、それなりに楽しいです。
ナスの抱き枕を抱っこして街中を歩くヒロインの姿は、ネンネを通り越して、痛い子に変化してたわ。
7年後のSS「アデルからの手紙」
「チョコレートダンディとレース姫」

あらすじ
誘惑は秘密クラブで
ある日の放課後、公園の東屋で教科書とノートを広げた。今日こそは居眠りしないように気をつけねばと反省しながら、真剣に宿題に取り組む。  が、そうこうするうちに取り組むものが原稿用紙に変わるのはいつものことだった。
そんなアデルに愛読者だという少女が話しかけてきた。自分の本を買ってくれる読者との奇跡のような出会いにアデルは浮かれた。
  なんか……なんかびっくりしたけれど、嬉しい……!
だが、数日後のゴシップ紙にスクープ記事が出てしまった。オスカー・エルデヴァドの支援でのデビューを勝手な想像でメロドラマ風に書かれている。オスカーの婚約者として、アデルはでかでかとトップ記事にされていた。

「……こんな風に有名になんてなりたくない……」


冒頭の経緯。あらためてオスカーが注目されている人物であると認識したアデルは、直接ユリアに記事の差し止めを頼むが、代わりに高級紳士クラブで行われている秘密の会合に男装して潜入を要求し…。

誘惑は再開のあとで
 アデルの養育院時代の親友シアが掏摸で捕まり、アデルを身元引受人として指名してきた。アデルはシアとの再会を喜び、仕事を紹介することに。だが、ユーディの屋敷でメイド見習いとしてシアは働き始めたものの、やはり物が失くなると噂され、アデルは必死にシアを信じるが…

誘惑は朝食の前に
●その後のチョコレート・ダンディ
「アデルからの手紙」
「チョコレートダンディとレース姫」

ラストは、失踪したシアの行動の真相は思わぬ大事件へと繋がるというお話。コメディーらしいごちゃごちゃしたお話だったが、楽しめた。
話の通じない記者の娘ユリアは、かなりめんどくさい子ね。追いかけ役のアーサーに早く気がつくといいわね。
私としては、3巻目で新たなキャラよりは、オスカーのさらなる残念を追求して欲しかったし、リンディア&ユーディをやっぱりもう少し読みたかったナ。たとえ、ユーディが残念な男になったとしても!

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チョコレート・ダンディ 君の瞳は甘い罠 我鳥彩子
2016年08月09日 (火) 11:22 | 編集

チョコレート・ダンディ ~君の瞳は甘い罠~ (集英社コバルト文庫)
2016/6/1
我鳥 彩子 (著)

---楽天---
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チョコレート・ダンディ 2
君の瞳は甘い罠

我鳥彩子

小説の続編を構想中の少女アデル。恋人のオスカーは、公爵家の嫡男という身分なのに、ネタ探しに燃えるアデルには振り回されっぱなし。そんな頃、王都に“黒薔薇”と名乗る美術品泥棒が出没しはじめ、アデルは興味津々。同時にアデルは、クライヴという美青年と知り合うことに。彼はリュミエラ・ローズという筆名で活躍する、人気恋愛小説家で…!?新釈「あしながおじさん」、待望の続編!
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おまけ感漂う続刊なので、物語に期待はしないでください。
キャラのドタバタや、べた甘な二人の会話に、ニマニマしながら転がるお話です。
怪盗””黒薔薇”という美術泥棒や、二人の間に割ってはいる人物たちに翻弄されながら、一巻で収まりきらなかったオスカーとアデルの育ちの違いやアデルを理解できない彼の両親との壁をなんなく乗り越え、親友の恋の行方など、明るい方向に示唆する形で物語が終わります。作者らしいゆるゆるです。
私の予想では、3巻目はないのではと思うのだが…。

あらすじ
「オスカーさん、坊っちゃま役をやってもらえませんか?」 私はメイド役をやりますから」

「え?」

2巻目を出版することが決まったものの、脇キャラの細かな部分をつかめないというアデル17歳は、恋人となったオスカー27歳にツンデレの役を頼むのだが…。
好きな女の子には、素直に優しくすることしか知らないで生きて来たオスカーなのである。
そして、だからこそ、可愛い恋人の頼み事とあらば聞いてやらないわけにもいかない。

「……どういう態度をとったらいいんだろう?」


冒頭の経緯。文才はあるのに絵心にめぐまれなかったアデル。そんなアデルの美術教師であるシヴィル・ローウェンがオスカーに近づいてきた。身なりは男だが中性的な顔立ちに真っ赤な紅を引いた唇がとても艶かしくみえる。
アデルから聞いていた男装の麗人だが、オスカーは経験上積極的に自分に近づいてくる女と関わって、ろくなためしにあったことがなく…。
一方で、アデルは小説家のリュミエラ・ローズと知り合い、作品の相談にのってもらっていた。もちろん、リュミエラが男であり、喫茶店で話す姿にオスカーはヤキモチを焼くことになる。
そして、巷を騒がせる怪盗“黒薔薇”が、学園の<乙女の像>を盗むと予告をだし、アデルは興味深々で…

とりとめのないあとがきと同様に物語のストーリーもとりとめのない感じなので、とても紹介しにくいのだが、我鳥彩子らしいドタバタ劇だということで、以上!
作者のヒーローは可愛くなってしまうことに同意で、それはそれで楽しいのだが、ダンディらしさが減ってしまって残念度が高くなっているのはいかがなものかと…。
もう少し活躍してヒーローらしさを発揮して欲しかった。あの、見開きの絵のように!

楽しいお話でしたよ。
前の巻と合わせて読むと、いい感じに転がれるのでオススメです。

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チョコレート・ダンディ 可愛い恋人にはご用心 我鳥彩子
2016年03月24日 (木) 13:04 | 編集

チョコレート・ダンディ 〜可愛い恋人にはご用心〜 (コバルト文庫)
2016/1/29
我鳥 彩子 (著)


チョコレート・ダンディ 
可愛い恋人にはご用心 

我鳥彩子

公爵家の嫡男オスカーは、金と身分が目当ての女達に絶望していた。そんな折、友人のユーディに唆され、小説家志望の少女アデルを匿名で支援するという賭けに乗ってしまった。欲しい物をすべて与えて、アデルが堕落すればオスカーの勝ち。甘えずに夢を叶えたらユーディの勝ち。ところが、贈り物攻撃にまったく興味を示さないアデルに、オスカーは戸惑いながらも興味をひかれてしまい…?女性不信の貴公子×孤児の少女=????
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一話目は「あしながおじさん」をモチーフにした作品で、雑誌コバルトに掲載されたもの。
二話、三話は書き下しで、小説家を目指すヒロインのために恋人がどういうものか指南することになったオスカーとのお話。
貴族としての権力や財産ではなく、自分を愛して欲しいと願う純情男子・公爵家の嫡男オスカー。貴族然とした横柄さを的確に指摘するアデルの手紙が大変楽しく、女性不信な彼の痒い思考が、トキメキの壺にハマる。
遠回りな恋愛をする二人のその後の二話三話目も楽しく読了。1巻読み切りとしてスッキリまとまっており、笑いとトキメキにあふれている作品なので、表紙買いしてもハズレタ気分にはなりません。
カスカベアキラさんの女子はどこまでも可愛い!そして、男子はイケメン!カラーも欲しかった、残念。
ラストにSS「じいやの愛にはご用心」を収録。

あらすじ
●第一話 賭け事にはご用心
女性に裏切られ酔っていたオスカー・エルデヴァドは、小さな編集社を立ち上げた友人ユーディに乗せられて、ある賭けをしてしまった。
ユーディはある少女の夢を読み上げる。捨てられた時にくるまれていた新聞からとった名前に寂しさを感じることから、女流作家になり自分自身に名前をつけてあげたい  

「この子を君が援助するんだ。お小遣いをたくさんあげて、我がままを聞き届けることで、その子が贅沢に溺れ、夢を忘れて君に頼り切るようになったら、『女なんて  』という君の言い分を認めよう。でも彼女が自分を律して自立してのけたら、僕の勝ち」

遊び慣れているように見えて実は夢見がちで純情な甘さと、育ちに恵まれすぎて却ってひねくれてしまった彼の扱いづらい苦さを併せ持っている。
  血統書つきのチョコレートだけど、誰でも味わえる代物じゃないのが、オスカー・エルデヴァドだよね。Byユーディ談p54

●第二話 夏の恋にはご用心
アデルは援助をしてくれていた人物の正体を知り、オスカーにときめく恋物語りを書くために恋人として協力してくれるようにたのんだ。片思いを想定していたのに、恋人同士からスタート!?
というわけで、彼と過ごす夏の招待を楽しみにしていたのに、なぜか庭で草むしりをしている理由は…

●第三話 家族愛にはご用心
アデルとの結婚を考えている、とオスカーが社交界で宣言してしまったために、連日アデルの親族を名乗り出る人々が押しかけるように…


アデルの手紙に次第に感化され、変わりはじめるオスカーがとても良いです。
ちょっかい役のユーディがいい仕事してくれます。
二話目は、ユーディの恋人も絡んで、アデル視点での遠距離恋愛&シンデレラ風。田舎の別荘で下働きをするハメになったアデルの人の良さと、オスカーの王子様っぷりが痒いお話。
三話目は、結婚のために親族探し。自分の名前が好きではなかったアデルの物語が、上手くまとまってくれる大団円。
ハッピーな読後感。是非一読。

我鳥彩子 読了一覧

コバルト文庫&オレンジ文庫 読了一覧

ただ、26歳と16歳という歳の差と、ダンディーで攻めてくるコバルト編集部は、大変私の壺ではあるけれど「還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon (コバルト文庫)」の歳の差といいそれでいいのか…?的な… (*・ω・*)ま、いっか。

我鳥彩子HP★チョコダンのイラストを担当してくださったカスカベアキラさんから、頭脳労働の疲れを吹き飛ばすようなプレゼント★
『傲岸な王様のようなオスカー!』様の萌イラストはこちら。
http://romaroma.cocolog-tnc.com/blog/2016/02/post-bedb.html



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公主様のお約束! だからたっぷり愛でられる 我鳥彩子
2015年11月22日 (日) 17:07 | 編集

公主様のお約束! だからたっぷり愛でられる (コバルト文庫)
2015/10/1
我鳥 彩子 (著),

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公主様のお約束!
だからたっぷり愛でられる 

我鳥彩子

この度、名門貴族の公子にして、実は天帝の血を引く半神の皇子―という設定盛り盛りの美青年・楽耀との婚約が決まってしまった花梨。だが、“反転の術”が解けなければ、楽耀を駙馬“公主の婿”として世間にお披露目できない。花梨は、正式に結婚しないで済むなら、このままでもいいのに、と思っているのだが…。術を解く鍵は、甘~い桃にあり!?寸止神様も微笑む、笑いたっぷりの完結巻!!
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贅沢な身の上”シリーズの子供世代2巻目。
思いがけず、完結。
”萌”ものに関してのテーマがあったのだが、この巻は終始ドタバタ。
半神の皇子の兄やら天帝やらの登場だが、お気楽な展開で終わった。
キャラのノリツッコミがメインなので、ストーリー的に期待するものはあまりない。
楽しかったけどね。

あらすじ
川から仙桃が流れてくるという不思議な出来事で、町は大騒ぎだという。
さっそく楽耀とともに、拾いに行く花梨だが、そこに流れてきたは巨大な桃だった。
棒を持った人々によって、よってたかって突かれた桃は、ちょうど花梨たちの前に来たところでパカっと割れた。

「桃から人が出てきたぞ!?」


冒頭の経緯。まさかの、”ぱっか〜ん”な登場で流れ着いた楽耀の兄・煌珠は、楽耀を狙った罪として天帝によって5百年間人として暮らすようにと命じられたと言う。しかも、なが〜〜い話から彼は過去に飛ばされ散々な目にあって、現在に至ったようで、あの事件から二ヶ月も経っていないのだ。
桃から出てきたとはいえ、桃を流していた人物とは無関係なようで、それぞれ仙桃が何故ながれてきたのかを引き続き調べることに。
しかし、桃に興味を持った花蓮が食べてしまったことで、人が変わってしまい、まともな皇后になってしまった!?
お母様を元に戻さなきゃ!

まともすぎる花蓮を前に、タジタジの天綸が不憫で笑えた。
楽耀は、ちょっと強引すぎるキャラだっただけに、天綸の時のような嬉し恥ずかしが不足していたのは確かだな。
完結なのはちょっと惜しいが、前のシリーズにつづいての登場人物のドタバタについていくのが確かに辛く感じる部分もあったので、これはこれで終わってほっとしている。

次回作も楽しみにしています。

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公主様のお約束! それはうっかり出逢うこと 我鳥彩子
2015年09月08日 (火) 11:55 | 編集

公主様のお約束! それはうっかり出逢うこと (コバルト文庫 わ 5-26)
2015/7/1
我鳥 彩子 (著)

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公主様のお約束!
それはうっかり出逢うこと

我鳥 彩子

花梨は麗鋒国の第一公主だ。母親の影響で、想像力が豊かで、煌恋小説が大好きで(最近は煌恋漫画にハマっている)、ほかにも大事な趣味がたくさんある。でもいつか、自分は政略結婚をしなくてはいけないこともわかっている。町娘だった母ほどには、自分は贅沢な身の上ではないのだ  。でも、また勝手に縁談が進んでいることを知った花梨は後宮から家出する。その先で、出会ったのは……。
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市井から成り上がり趣味にどっぷり浸かりながらも寵愛される母の花蓮の”贅沢な身の上”を羨む、娘の公主・花梨は、自分が政略結婚することを受け入れられない。
娘に甘い父・天綸が折れるまで、家出することにしたけれど…

「贅沢な身の上」からのスピンオフ。花蓮&天綸の子供たちの次世代編です。『Cobalt』掲載をもとに文庫化です。
二番煎じ!と突っ込みつつ、花蓮とはまた違った雰囲気のヒロイン・花梨の、ゆるゆるなお話を楽しんでくれたまえ。
もしかして、次世代編から読もうという強者な読者もいるかもしれないので軽く説明すると、このシリーズは趣味を極め鼻血を出すヒロインが、ヒーローそっちのけで煌恋(トキメキ)を追求。リアル男子は好きではないので、迫られちゃうと怖いんですけど!と畏れつつ、そんなヒロインを心配したり趣味を追求する仲間たちとトラブルに巻き込まれながら強運で適当に乗り切るというお話。
不意をつかれるくだらなさに、ゲフっと吹き出してしまうので、ご注意。
そういえば、前のシリーズで漫画がなかったのは気になっていたのよね。

あらすじ
文化の爛熟する、平和で豊かな麗鋒国。二人が大事に抱えているのは、最近景遥で大人気の煌恋(トキメキ)漫画雑誌『別冊夢幻少女』である。
後宮脱走常習犯の母娘は、高鳴る胸を押さえ、並んで眸を煌めかせ、雑誌に掛けられた紐を解いた。
「これが……今月から始まった特別付録企画『これであなたも煌恋漫画家!』シリーズ第一弾!」

趣味を母と同じくする花梨だが、末っ子公主の花遥が、花梨の縁談を”トーテンコン”で決めるという両親の話を立ち聞きした。
  撞天婚!
くじ引きで結婚相手を決めるなんて真っ平御免よ!
「というわけで私、また家出するから」
ちょっと旅行へ出かけるようなノリで留守を頼み、後宮を飛び出す公主様なのだった。


冒頭の経緯。飛び出した花梨は、襲われる美しい男女のカップルを助けた。花梨の隠れ家で美しいお姉さんを惚れぼれと眺めながら世話すると…その女性が男になって、花梨は大激怒!
だが、その男・楽耀も父の意向で縁談のために景遥に来たものの、楽耀を手に入れたい祖父の送り込んだ道師によって、昼は女性になってしまう体になってしまったと言うのだ。
幻想的(ファンタジー)な身の上を聞かされて機嫌はコロッと直り、花梨はワケあり皇子・楽耀と、その侍従・凱斗を匿いながら、家出を続けたけれど…

<寸止我愛協会>の会員だった母は、二十巻まで粘らずに受け入れてしまったらしい  だから私こそ、二十巻まで頑張るんです!と宣言する花梨に、半神皇子・楽耀は興味深々。
姉ラブの弟・天遊は、花梨を心配し、姉の幻想(ファンタジー)脳をなんとかしようと奔走。そしてなぜか、人気漫画化のアシスタントをするハメになったり…

とまぁ、複雑に話が絡みながら、ゆるい展開が続きます。さすが花蓮の娘。素晴らしい幻想脳とその鋭さにクスっと笑いつつ、楽しいシメが待っております。
花蓮ほど破天荒な娘ではないのでヒロインを受け入れやすく(公主として充分破天荒だが…)、前のシリーズの無軌道な当て字が減り文章的に読みやすくなっております(もっと叫んで欲しいかも)
この巻だけでスッキリとまとまっているので、なんとなく手にとってみたいという一見さんにもオススメかと。

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読み切りだと思っていたのだが、10月に新刊出ます。目指せ寸止め20巻?
公主様のお約束! だからたっぷり愛でられる (コバルト文庫) 2015/10/1
我鳥 彩子 (著),
あくまで悪魔!  おまえに最初で最後の恋を教えてやる 我鳥彩子
2015年06月02日 (火) 23:51 | 編集

あくまで悪魔! 〜おまえに最初で最後の恋を教えてやる〜 (コバルト文庫)
2015/3/3
我鳥 彩子 (著)

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あくまで悪魔!  
おまえに最初で最後の恋を教えてやる 

我鳥彩子

魔王の邪気を吸い込み、“聖憐の乙女(仮)”の身の上になってしまったディオナ。ナハトへの想いも告げられずにいた。そんな折り、天界から大物天使「通称デュー」が年末監査にやって来た。ディオナの存在が問題となるが、デューは、刻印が復活してから一ヶ月の間に、魔界で最も不幸な悪魔を救うことが出来たなら、魔界に“聖憐の乙女”が存在する意義を認めるという条件を出してきて…!?
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ラスト巻です。ナハトへの気持ちに揺れる乙女心と、魔王のドMっぷりが抜きん出て、シリアスながら笑える展開が待っております。
個性ある脇キャラが多いだけに、終わってしまうのもったいない気もしますが、三巻でスッキリとまとまっているので、ラブコメを軽く手にとってみたいという方にオススメなシリーズとなっております。

あとがきから、何度も表紙への作者のこだわりに笑わせてもらったが、この巻も笑った。
”カバーイラストも、顎クイ、壁ドン、床ドン、と私がリクエストした『攻めっ気三部作』を素敵に書いてくださって、毎回眼福でした!(涙)”
眼福に同意。でも、本屋で買うのは恥ずかし…だからこそネットで買えばいいのよ!
見開きでの挿絵が、二箇所。良いです。
ポルテのSSのおまけあり。

あらすじ
魔王の邪気を含んだ林檎が体に吸い込まれ、“聖憐の乙女”の花びらが散ってしまった!
しかし、魔王によると、魂に享けた刻印のちからが弱まったせいで、目に見える形が蕾になったということらしい。
そして、ディオナの刻印の力と元に戻すためには、林檎を育てて邪気を取り除けばいいと言う。

「我を満足させる林檎を献上したなら、林檎泥棒の罪は帳消しにしてやろう」

”聖憐の刻印”がない自分など、ナハトにとっては無価値な存在だ。もしも刻印が元通り咲かなかったら、ナハトは自分を放り投げて別の“聖憐の乙女”を探すかもしれない…
しかも、ザジルから知らされたことは、ナハトから愛を告白されたとしたら、彼は人間に戻ってしまい、ハナトを悪魔にしたいのなら、ディオナを愛さないハナト様に魂を捧げるしかないらしい。
なんという不幸だろう!


冒頭の経緯。不器用な林檎しか育てられず途方にくれるある日、ナハトに勝負を挑む魔女シリンがやってきた。
ナハトとシリンは林檎の話で盛り上がり、ディオナの気持ちは乱れまくり。
しかも、天界から大物天使「通称デュー」が年末監査にやって来て、ディオナは魔界にいるために、ある条件をクリアしなければならなくなってしまった!
善行ポイント  百倍か百分の一!?

そんなディオナは隙だらけなのであります!
魔王様の本当の目的とともに、歯がゆい2人のラストまで一気読みです。
2人の住む”蒼い森”と林檎の物語の始まりの楽しい裏ネタが”あとがき”にあるので、是非その辺りもチェックしてくれ。
次回作も楽しみにしております。

我鳥彩子 読了一覧

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