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ミリセントと薔薇の約束 追憶の花ひらく博覧会 月本 ナシオ
2010年12月09日 (木) 15:03 | 編集
ミリセントと薔薇の約束  追憶の花ひらく博覧会 (角川ビーンズ文庫)ミリセントと薔薇の約束 追憶の花ひらく博覧会 (角川ビーンズ文庫)
(2009/08/01)
月本 ナシオ

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ミリセントと薔薇の約束 追憶の花ひらく博覧会

月本 ナシオ

鑑定士ミリセントは、『博物博覧会』の準備に大忙しで、貴族グレンの本当の気持ちを確認する間もない。しかも、グレンの美人師匠がやってきて、現王室を揺るがすような大事件に巻き込まれることに!その頃屋敷では、過去の記憶を取り戻した執事のアンセルが、秘密結社“大暗室"の下に去ろうとしていた。「貴方を抱きしめられる腕が欲しい」と想いを告げられるミリセントだが…!?クライマックス直前、緊迫のシリーズ第4弾。

ーーーーーー
グレンの美人師匠の出現で、もやもやしているミリセントがかわいらしい。でも、もう少し揺さぶりが欲しかったかなぁ、アンセルが出て行ってしまって、それどころではなくなってしまったから仕方ないかぁ。

アンセル切ないなぁ。
いろいろと、アンセルや、ティーハニーの正体も明らかになりますが、彼らが、どういった役割のキーパーソンかは、依然謎のままです。

公文書偽造に、すりかえに、あのマジシャンの登場となりますが、大暗室の手のひらで踊らされているようで、不安な空気のまま、(ミリセントの誘拐)で終わります

次で最終巻ですね
大暗室の目的を阻むことはできるのか?
数々の疑問をすっきりしたい。

月本シナオ 読了一覧
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