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ニーナと精霊の扉 白銀の悪魔と薔薇の約束 羽倉せい
2015年07月22日 (水) 23:49 | 編集

ニーナと精霊の扉 白銀の悪魔と薔薇の約束 (角川ビーンズ文庫)
2015/5/30
羽倉 せい (著)

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ニーナと精霊の扉
白銀の悪魔と薔薇の約束 

羽倉せい

シモン写真館の再建を目指して奮闘中のニーナは、写真の現像を頼みに来た男性が川で事故死したと知る。フィルムに写っていたのは大きくピントがボケた奇妙な集合写真。グラフォードとその謎を調べ始めたその矢先、何者かに襲撃される事件が起こる。グラフォードは、ニーナの身を守るためにしばらく一緒に暮らすことを提案してきて!?異色の近代ラブファンタジー、第2弾!
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母の形見の鍵から、精霊の扉の番人となったニーナ。
写真館は全焼してしまったけれど、仲間とともに古い写真館の立て直しをしながら新しい生活を始めたけれど…。
ある夫人の写真をとることになったニーナは、夫人の写真に不思議なメセージをみつけて…

前巻からいろいろと続いておりますが、この巻で完結です。
新人さですが、文章は読みやすく面白かっただけに、いろいろと詰め込みすぎて書ききれなかった部分がもったいないと感じた。
美麗ピンナップ付き

あらすじ
バラが好きだという夫人を撮影するニーナだが、壮年の執事が、主に無礼な睨みをきかせている。
撮るのは久しぶりだったうえに、執事からのプレッシャーと急かされた焦りで、仕上がりがこんなに不安な写真は始めてだ。
ニーナはベルシェ写真館に住み込みで働き始めた。写真館とは名ばかりで、双子の姉妹は何でも屋をしている。
そんなある日、グラフォードさんと思いがけなく出会った。
会えるなんて思っていなかったから、嬉しいな。
仕事中のグラフォードさんは、明け方水死体で発見された男性の捜査をしていると言う。しかも、亡くなった男性は、ハンス・ベッソン。二日前にニーナに現像を頼みに来た客だった。

「じゃあ、報酬の変わりに教えてくれない?その写真をどうするの?」

「……なるほど。そうきましたか」

冒頭の経緯。写真の場所を調べに向かった2人は、閉鎖された孤児院へ。ところが何者かに狙われ、ニーナはさらにある歌劇場で謎の男性に調査をやめるよう脅迫を受けた。交差する  
あの男の子は、アドルフだと思っていたけれど、そうじゃなかった?

というわけで、ラスト巻なので、詳細は秘密。
双子ちゃんのお話はそれはそれで良いキャラなんだけれど、思い切って削って、グラフォードをほり込んで欲しかったな。
操っていたという政治的な暗躍者の部分や、ニーナの番人としての今後など、いろいろ気になる点がそのままなのは残念。
前の巻で、写真家らしいものの見方や表現が気に入っていたのだが、今回はストーリーを追うのが手一杯といった感じで、その辺りの細かな表現がもっと欲しかったかも。
でも、淡い雰囲気でドキドキしているニーナは可愛らしく、やっと笑ったグラフォードさんとの痒い雰囲気は気に入ってます。

今後の活躍を期待しております。

角川ビーインズ文庫 読了一覧
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