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いばらの恋 ベティ ニールズ
2015年07月30日 (木) 01:07 | 編集

いばらの恋 (ハーレクイン・イマージュ)
2014/12/25
ベティ ニールズ (著)


いばらの恋 

ベティ ニールズ

看護師のジェニーは両親を早く亡くし、伯母に育てられた。その伯母が急病に倒れ、主治医と親しいオランダ人外科医、エデュアルト・ファン・ドラーク医師が診察にやってきた。名医だというが、彼はジェニーの名を覚えないばかりか、彼女を冷淡にあしらい、往診のたびに辛辣な皮肉を言う。伯母の命の恩人とはいえ、なんて嫌な男性なの!その一方で、彼が時折見せる優しさにジェニーは戸惑った。そんなとき従兄の美しい未亡人マーガレットが伯母を訪ねてきた。エデュアルトが彼女に魅了されていくのを見るうちにジェニーの心はなぜかさざめき立って…。(I2354)
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copyright 1977
Grasp a Nettle

イラクサに例えられるヒロイン。従兄の未亡人と結婚するのだと誤解したヒロインは、恋する乙女心を隠そうと、ツンツンとした態度をとりつづけるのですが、そんな彼女を遠巻きに刺激しながらも、イラクサは思い切ってつかめばシルクのようだと大胆なアプローチをしてくるダーリンなのです。
とはいえ、ベティ比。他のハーレに比べたら、ほのぼのとしたやりとりが温かい、地味ロマとなっております。
男性視点はなし。鈍いヒロインの思考を突っ込みつつ、好きに妄想してくれたまえ。

あらすじ
ディムワーズ・ハウスは一般公開されている邸宅としては小さい方だが、訪れる人は多く、利益も上がっている。それだけ、関わる人が大変な努力をしているということでもある。
ジャネット・レン(ジェニー)は、早くに両親を亡くし、伯母エリザベスに育てられた。ジェニーは看護師だが、伯母はジェニーが働くより近隣に住むトムと結婚するべきだと思っている。
トムは退屈で、何度もプロポーズしてくるが、断っても彼は理解できないらしい。このまま結婚することになってしまうのだろう。愛しているからではなく、昔から知り合いで、みんなが2人の結婚を期待しているとい理由で。
現在、伯母の息子は亡くなりこの屋敷をいずれ相続するのは、まだちいさいオリヴァーなのだが、その母親マーガレットは子育てには無関心。
伯母は、オリヴァーが屋敷に来ることを心待ちにしている。
ジェニーが休暇から戻り、仕事を始めた矢先、その伯母が倒れた。
主治医のドクター・トムズの紹介で友人だという、専門医のオランダ人外科医、エデュアルト・ファン・ドラーク医師が診察にやってきた。
即、入院し手術になったが、なぜかジェニーにだけ無愛想で慇懃無礼なエデュアルトに、ジェニーはかっとなった。

「あなたって、本当に我慢ならない人ね!あなたみないな人には会ったことが……」


冒頭の経緯。伯母の退院とともに、未亡人マーガレットと息子のオリヴァーがやってきた。ブロンドの美人のマーガレットは教授の好みなのだろう。伯母を診察に訪れると、教授はマーガレットと一緒にいることが多くなった。
教授の勧めで、伯母は船旅に出ることになったが、当然のようにジェニーが仕事を辞め一緒に来るように命じる。ジェニーは自立していたかった。伯母の世話をしながらの船旅は味けないものだったが、それは旅先でエデュアルトと再会するまでで…

ジェニーを追いかけてきた割には、ジェニーの一言でかなり距離をおいてくれたりと、絶妙な距離感を発揮してくれます。
後半は、オランダへ招待。オランダの遊覧船で迷子になるオリヴァーでの事件で、彼に食ってかかるヒロインと心配する彼とのズレが良いです。
ああそれにしても、これだけ本を読んだが、バナナの皮で転んだベタすぎるヒロインは、ちみくらいのもんだと…まさかベティ作品で…

ベティ ニールズ 読了一覧

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