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虹に憧れて ベティ ニールズ
2015年08月11日 (火) 15:19 | 編集

虹に憧れて (ハーレクイン・イマージュ)
2004/3
ベティ ニールズ (著),

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虹に憧れて 

ベティ ニールズ

オリンピアは幼いときに両親を亡くし、引き取られた伯母の家でこき使われていた。男性との出会いもなく、結婚を夢見ることもない。そんな暮らしに、ある日、小さな事件が起こった。外出先の美術館でころんだオリンピアを、立派な紳士が助け起こしてくれたのだ。その紳士は高名なオランダ人医師ワルドーで、親切にもタクシーで家まで送ってくれた。それからワルドーはしばしば訪ねてくるようになり、驚いたことに、ほどなくオリンピアに結婚を申し込んだ。(I1672)
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copyright 1973
The End of the Rainbow

前半の出逢いはふんわりとした雰囲気ですが、後半の結婚後からは結構な鬼ロマです。
ワルドーの隣人であり家族のように親しい女性エリザベスの陰湿さがかなりえげつないのだが、そんな策略の中でも、お互いを想い合う二人が良いロマです。
初期に近い作品で、男性視点はない。寡黙なワルドーに突っ込みをいれながらキュン転がってくれたまえ。

あらすじ
両親を亡くし、伯母に育てられたオリンピアはその恩から、過酷な労働に耐え、抜け出せずにいた。
老人ホームを経営する伯母の一方的な命令に従いながらも、ホームを改善したいと願う。
午後の半休みにもかからわず、シーツの買い物まで頼まれた。
ほんの数時間でも自由の身になれたことにほっとし、バスに乗った。
オリンピアは友人との約束をキャンセルするしかなくなった。ナショナルギャラリーの前で降りると、石段を駆け上がった。だが、最後の一段でつまずき、前のめりに倒れた。
起こしてくれたのは、大きくてがっしりした優しい手だった。
ワルドー・ファン・デル・グラーフと名乗った男性と一緒に展示室をめぐり終えると、お茶に誘われた。

「六時までに着けます?」
ワルドーはにっこりした
 クロス・マイ・ハート
「神にかけて誓うよ。英語ではそう言うんだろう?」

冒頭の経緯。伯母に酷使されてきたオリンピアを救うように、医師のワルドーは結婚を申し込む。「お互いの利益になるから  」という彼の言葉を信じ、伯母と絶縁して彼との結婚に踏み切った。
ワルドーにはリアという幼い娘がいる。だが、リアの敵意にオリンピアは戸惑う。
リアの面倒を見て、ワルドーから絶大な信頼を寄せられてきた隣人のエリザベスは、オリンピアを歓迎し、異国オランダの大きな屋敷で途方にくれる彼女に何をするべきか教えてくれた。
エリザベスの助言には悪意があることに気付くわけもなく…

しかも、ワルドーにはイギリスにも女性の陰が…オリンピアと出会った後で他の女性と知り合ったようで、やきもきする彼女の嫉妬が苦しくて、エリザベスにいいように振り回される二人が、歯がゆいのです。
逃げ出さずに頑張ったオリンピアが素敵ロマだった。

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