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いたずらなキスのあとで リンゼイ サンズ
2015年08月21日 (金) 17:30 | 編集

いたずらなキスのあとで (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション)
2013/10/21
リンゼイ・サンズ (著),

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いたずらなキスのあとで 

リンゼイ サンズ

借金で破産寸前のマディソン家の娘、シュゼット。莫大な持参金はあるが、未婚のままでは使えない。そこで持参金の一部で借金を返し、かつ自分には自由な生活を許してくれる男性と結婚する計画をたてる。初めての舞踏会で婿探しに奮闘していると、ダニエルという貴族の男性に声をかけられる。ハンサムで聡明な彼に心奪われた彼女は事情を話すやいなや、その場ですぐ求婚!突然の申し出に驚くダニエルも、型破りで素直な彼女の人柄に惹かれて承諾するが、思わぬ壁がふたりの前に立ちはだかり!?
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copyright 2011
The Heiress

微笑みはいつもそばにに続く、マディソン姉妹シリーズの二巻目です。
かなりコミカルなヒストリカルロマで、波瀾万丈な喜劇的な作品。
こちらは、前巻での裏話となっているので、前半は前の巻を読んでいないとあらすじのようで、理解しにくいと思います。
前半は、ヒーロー視点が多く、ホットなシーンのみ女性視点に切りかわる時は、ヒロイン視点でメロメロにさせてくれます。
お茶目で強引でおよそ淑女らしくないシュゼット。
初めての女性らしい本能に新鮮な驚きと探究心からダニエルに迫る彼女にタジタジになりながら、死体を隠すために右往左往で、気をそらすためにキスをしてドツボにハマるダニエルとの掛け合いが楽しいお話。

あらすじ
父親が再び借金をし、破産を避けるために、早急に結婚しなければならなくなった。
結婚しなければ持参金が使えないからだ。
だが、姉クリスティアナに社交デビューを頼むつもりで行ってみると、夫リチャード(デッキー)は死んでしまった。
喪にふくするわけにはいかず、死体を凍りづけにした。
ところが、目の前には死んだ人間が!混乱する姉と連れ立って行ってしまったリチャードだが、彼の親友ダニエルが姉妹を引き止めた。

「きみはとりすました淑女ではなさそうだから、自己紹介でも許してくださるかと」

ダニエルは、親友リチャードと入れ替わったデッキーが死んだことをシュゼットから聞き出し、驚きをつつも笑いを噛み殺した。
風変わりなシュゼットに興味を引かれたダニエルだが、彼女が結婚を急ぐ話を始めると、持参金目当てなのではと警戒し、貧乏貴族だと嘘をついた。どころが、シュゼットは目を輝かせ、貧乏貴族を探していたのだと、結婚話をもちかける。


冒頭の経緯。視点はダニエルで書かれていますが、簡略してご紹介。今すぐにでも、クレイトナグリーンへ行きそうな勢いのシュゼットを、なんとかして思いとどまらせ、親友が入れ替わりをどうするのかことのなりゆきに協力するために、デッキーの死体を隠そうと奮闘する。
しかし、シュゼットの気をそらすために始めたキスに思わず熱中し、死体があったことすら忘れる有り様で…

とはいえ、前半は話半分を知っているような気分になるので、面白くなるのは後半からだった。
結ばれた二人に悪辣な罠、波乱のストーリーの後半は、グレイトナグリーンへの大活劇をお楽しみください。
三姉妹の父親が格好いい所を見せてくれてくれます。

〜マディソン姉妹 シリーズ 〜
1.『 微笑みはいつもそばに
2.『 いたずらなキスのあとで
3.『 心ときめくたびに

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