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愛に気づかずに ベティ・ニールズ
2015年08月11日 (火) 16:58 | 編集

愛に気づかずに (ハーレクイン・ロマンス (R1813))
2002/10
ベティ・ニールズ (著),


愛に気づかずに 

ベティ・ニールズ

最近亡くなった父は、投資の失敗から多額の借金を残し、残された母とエマは、住んでいる家や家財を売らなければならないと聞かされた。結婚を考えていた男性はがらりと態度を変えエマから去っていった。エマは母と、別荘代わりの使ってきた避暑地の小さな家に移り住む。パートタイムの仕事を見つけ、ゆとりはなくともそこそこの生活を送るめどは付いたけど、贅沢の馴れた母は、質素な暮らしに適応できない。エマの密かな心の支えは、診療所のオランダ人医師ドクター・ヴァンダイクだった。やがて、季節が移り、エマは仕事を失った上、母の気まぐれから家を出なければならなくなった。深い絶望のとらわれたとき、ドクターから魅力的な提案が・・・。(R1813)
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copyright 2001
Emma's Wedding

父が負債を残して亡くなり贅沢をやめられない母を抱え苦労するエマ。その彼女を温かく見守り、数々の苦悩で心が折れそうになるたびに、胸を貸してくれる年上のドクターが素敵すぎる地味ロマ。
ベティ最後の執筆活動にして亡くなる年の作品。最後の最後まで変わることのない乙女な思考回路が素敵だわ。

あらすじ
エマとミセス・ドーソンは、父の負債を精算し、残された小さな別荘がわりのコテージに移り住むことになった。
母親はエマが付き合っているデリクとの結婚を望んでいたが、負債が明らかになったとたんデリクは逃げ出した。
観光客の多い夏の間はソルコムに働き口があるだろう。図書館の手伝いを週2日、コテージの清掃を水曜と土曜に入れた。
自分の年金だけでは足りないことに不満の声をあげ、デリクと結婚しなかったことを責め続ける。
パン屋の店先で見かけた男性は、ドクター・ヴァンダイクだった。
彼と知り合いになる唯一の方法は病気になることだ。だが病気はした試しがない……。

春が過ぎ、初夏になった。突然結婚を申し込みにきたデリクに、爆発して火を噴きそうなくらい腹がたった。ホテルのレストランから飛び出したエマは、気づいた時には、ドクター・ヴァンダイクの厚い胸にぶつかっていた。

「しばらくぼくの車の中に座っているといい。彼が捜しにくるかもしれないからね。よかったら、怒っている理由を聞かせてくれないか?」


冒頭の経緯。エマが掃除するコテージに、ルーレ・ヴァンダイクの妹と子供たちが滞在し、楽しいひとときを過ごした。しかし、コテージの雇い主はエマに重労働を押し付ける。そんなエマに診療所の受付の仕事をドクターは紹介してくれた。
やがて夏が過ぎ、診療所の仕事も、図書館の仕事も無くしてしまった。そのうえ、友人と意気投合した母は、コテージで友人と住むから、エマを親の世話から解放すると言い出す。
住む家も仕事も無くしたエマに、ドクターはオランダでの仕事を提案し…

というわけで、オランダでの細々とした日常、そして結婚といういつものパターンです。彼のアメリカにいる女性にやきもきし、挙句逃亡という展開ですが、待ち続けた彼が彼女の愛を知る切っ掛けとなる♥と名前のらくがきを、ゴミ箱から見つけるくだりは、子供っぽいけれどロマンチック。

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