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略奪は甘く ミシェル・リード
2015年09月01日 (火) 18:03 | 編集

略奪は甘く (ハーレクイン文庫)
略奪は甘く (ハーレクイン・ロマンス)
2005/6
ミシェル リード (著)

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略奪は甘く 

ミシェル・リード

観光ガイドとしてローマで働くフランチェスカは困惑していた。上流階級出身で大物実業家のカルロ・カルルッチが、婚約者のいる彼女に誘いをかけてくるのだ。プレイボーイのきまぐれとわかっているのに、経験したことのない熱い思いに駆られてしまうのはなぜだろう?事態が急変したのは、正式な婚約者発表の夜だった。フランチェスカは婚約者の裏切りを目の当たりにして卒倒しそうになった。すると背後からカルロのたくましい腕が伸びてきて、彼女を優しく抱きしめた。あたかも、こんななりゆきを予測していたかのように。(R2048)
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copyright 2004
The Passion Bargain

友人を信じ、婚約者を信じて、幸せを夢見ていたフランチェスカは、二人の裏切りを知ることに。
そんな彼女を支えながらも、誘惑するカルロ。
彼の視線に胸が騒いでいただけに、カルロに対しなすすべもなく…

彼女が好きすぎて、うぬぼれ以上のヒーローの強引な俺様っぷりが楽しくも突っ込みがいがあり、そんな彼の惚れっぷりにメロメロになれるロマです。ホットなシーン多め。
疑心にかられるヒロインと、彼女を口説き落とすために必死なヒーローとの、情熱と緊張の連続の展開。
ヒロインの追い詰められ方が半端ないので少々不憫だがヒロイズムを堪能してくれたまえ。

あらすじ
フランチェスカ・バーナードはブレーキを踏み、スクーターを優雅に停止させた。
素晴らしい朝だ。アンジェロとの婚約とハネムーンを考え、うっとりとため息をもらした。
小粋な赤いスポーツカーが隣に寄ってきたことにも気づかなかった。プッチーニの官能的な旋律が響き渡って初めて、彼女はその男性の存在に気づいた。
カルロ・カルルッチだ。挨拶する彼にフランチェスカはむっとした。彼に話しかけられると、からかわれている気分になるのはなぜ?
フランチェスカはローマ市内の観光ガイドをして働いているが、彼がそのことにあてこすりをいいながら、話はあらぬ方向に向いはじめた。

「残念だな。もっと快適な場所でこの話の続きをしようと誘うつもりだったのに」

なんて露骨な誘いなの。彼は私を欲しがっている!
「<カフェミラノ>で待っている」と誘われたが、信号をみやると青になっていたので、慌てふためいた鳩のようにばたばたと大通りを走りだした。

優しく温厚なアンジェロと肉体的な関係はない。
ルームメイトのソニアと、アンジェロは敵のようにいがみ合っているが、フランチェスカは中立地帯で二人を愛していた。
そんなある日、ソニアが嘘をついていることを知った。ソニアに、奥さんのいる男性ですって!
フランチェスカの母マリアと重なる。母はリナルド・ジャンニ家の一人娘で、財産目当てのジゴロとの恋に落ち、捨てられた挙句苦労を重ね亡くなったのだ。
たった一人の肉親にあうためにローマに渡ったが、伯父ブルーのはあばら屋同然の屋敷でフランチェスカにを拒絶し、一人暮らしを続けている。それでも、フランチェスカは週に一度は近況を伝える手紙を送り続けた。
アンジェロの別荘はブルーノの屋敷のほんの二、三キロの所にあったのだ。
フランチェスカには婚約発表のために、アンジェロの両親の屋敷に来たが、伯父ブルーノの屋敷へふらりと足を向けると、道の反対側にはまばゆいスポーツカーが…

「ぼくらは運命の赤い糸で結ばれているんじゃないか?」


冒頭の経緯。ソニアとアンジェロの裏切りを知ったフランチェスカ。アンジェロはありもしない相続財産を狙っていたのだ。現在は伯父ブルーノが管理する祖父の財産は、フランチェスカが結婚すると彼女の手に入るというのだ。そんな話は聞いたことがなく、ありえない。
フランチェスカの傷ついた心を慰め誘惑するカルロに心は傾きはじめるが、アンジェロが彼女に毒を吹き込む。

という泥沼劇。裏切りを知るのは物語の3分の1あたりなので、前半が長め。婚約白紙までが物語の中盤です。後半は、蜜月と、プロポーズ。そして、アンジェロ再びで修羅場となります。
もう少し蜜月を削って、伯父との関係改善と吐き気の原因まで書いて欲しかったナ。
やっぱし、吐き気は胃痛か?w(´・ω・`)w
面白かった。

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