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幸せへの航海 ベティ・ニールズ
2015年08月23日 (日) 14:31 | 編集

幸せへの航海 (ハーレクイン・イマージュ)
2004/6
ベティ ニールズ (著),

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幸せへの航海 

ベティ・ニールズ

忙しい日々を送る看護婦のラヴデイは、ある晩、親友のリマダから相談を持ちかけられた。恋人との結婚を後見人である従兄アダムが認めてくれないので、なんとか彼の裏をかく手段を考えてほしいという。気が進まずに言葉を濁していたラヴデイだったが、翌日、偶然アダムと顔を合わせて考えが変わった。彼は自己紹介のあとで、突然ラヴデイにキスをしたかと思うと、続けて彼女のことを“お節介な出しゃばり"と非難したのだ。こうなったら絶対リマダの願いを叶えてあげよう。ラヴデイは胸に怒りの炎を燃え上がらせて誓った。(I1686)
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copyright 1974
Cruise to a Wedding

後見人のアダムにお小遣いを握られている親友リマダのために、相談にのっているラヴデイだが、親友が結婚したいという男性テリーは、いまいち好きになれない。だが、後見人のアダムの人を馬鹿にしたような態度にラヴデイはムキになってしまう。親友のためにクルージングでの駆け落ち婚を考え、人肌ぬぐことになってしまったラヴデイだが…

負けん気の強いヒロインのラヴデイが、年上で策士のアダムにいいように利用される様が、むっきぃ〜〜!とキュン転がれる、楽しいお話。
初期作品。男性視点なし。何を考えているのかつかみにくいダーリンに振り回されながら、トキメキ転がってくれたまえ。
ベティの作品は、他のハーレ作品とは違ってかなり地味なのだが、こちらはテンポの良い掛け合いに勢いがあって、意地の張り合いが鬼キュン。

あらすじ
手術室がラヴデイの高い水準を満たすまで完璧な状態になったところで、彼女はやっと口を開いた。「今日はさんざんだったわね」
ようやく寮の自分の部屋に戻ると、友人のリマダが困ったことになったと相談をもちかけてきた。
オランダ人のリマダは、後見人の愚痴を並べ立てる。本来は働かなくてもすむが、アダムのいいように看護師になることになってしまい、25歳まで自由にお小遣いも結婚もできないと言うのだ。
恋多きリマダは、「テリーを愛している」と言い出したが、ラヴデイは驚かなかった。
後見人の同意をとりつけるのが唯一の解決法だと気付くに違いない。彼女はテリーがあまり好きではなかった。その魅力的な外見にはどこか信用できないところがある。
翌日、小走りに廊下を走るラヴデイは、ハンサムだが不愉快な男性とぶつかった。手術室で他の病院から来た外科医  その姿を見てラヴデイは目を見開いた。彼はなんとさっき廊下ででくわした男性だった。
手術を終え、日誌を書き終えてトーストを食べていると、彼が入ってきた。

「君はリマダの友人だね」

デ・ヴォルフ・ファン・オジンガ教授は、皮肉っぽく付け加えた。「アダムだ」
リマダの素行を尋ねるアダムの物憂げなほほえみに、ラヴデイの嫌悪は徐々に消えつつあったが、次の言葉を聞いて再び元に戻った。

「たぶん、君がリマダをけしかけているんだろう」

「いいえ。でも、あなたに会ってそうする気になったわ!」

リマダより興味深いと言ったアダムは、デスクごしに身をかがめ、驚きのあまり半開きになっているラヴデイの唇にキスをした。


冒頭の経緯。宣戦布告されたラヴデイはリマダの恋を成就させるべく、マデイラ行きのクルーズを計画。しかし、親友の財布をあてにするテリーとの結婚を疑問にも思うラヴデイは、友人の勢いを止めたいとも思う。
しかし、船に乗り込むと、偶然のようにアダムが居合わせ、テリーとリマダの意思を変えさせてしまった。
リマダの財産は無くなり、一文なしになってしまったというのだ。しかも、ラヴデイにテリーが言い寄ってきた。アダムはラヴデイが後見人から遺産を相続すると話をでっち上げたらしく…

アダムのいいように事が運び、お気楽な夢見る友人がおさまるべき所に収まって、ホッとしながらも、アダムに利用された複雑な思いに、乙女心はキュンなのです。
せっかくいい雰囲気で旅を終えて、敵ではなくなったの思っていたのに!アダムのばか〜〜!と、10回くらい呪った。
楽しかった。

ラヴデイの妹によれば、アダムはジョージ・マイケル似だそうだ。誰かに例えるのは珍しい。ジョージ・マイケル知っているか?ワム解散した辺りの頃、大好きだったよ!…感想からズレた。

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