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忘れえぬ思い ベティ ニールズ
2015年08月30日 (日) 15:45 | 編集

忘れえぬ思い (ハーレクイン・イマージュ)
2006/4
ベティ ニールズ (著),

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忘れえぬ思い 

ベティ ニールズ

ティモンと出会ったきっかけは一風変わっていた。エロイーズが階段で転んだとき、持っていたパイナップルを彼にぶつけてしまったのだ。驚いたことに彼は、つぶれたパイナップルの代わりにと、たくさんのフルーツを贈ってくれた。もう会うこともない相手とはいえ、エロイーズの心はときめいた。ところが思いがけず、彼女は友人の家でティモンと再会する。彼は家柄のよい、優秀な医師だった。私なんてお呼びじゃない。住む世界が違いすぎる。けれど、そっと見つめるだけなら許されるはず…。(I1824)
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copyright 1977
Pineapple Girl

原題は”パイナップル・ガール”。教授にパイナップルをぶつけたことで彼から、”パイナップル・ガール”と呼ばれるように。
前半は、いつものベティ。後半は、彼の短気な面が出てしまい、破局しての楽しい鬼展開が待っております。

あらすじ
エロイーズは、世話をした患者からパイナップルをプレゼントされた。同僚たちは持って帰りたいと言う彼女に快く同意した。みんなはエロイーズが大英博物館の裏にある、小さくてみすぼらしいフラットに住んでいるのを知っていた。
父が亡くなったあと、母がお金を工面して借りられたのはそんな部屋が精いっぱいだった。
母メアリーは、今もロンドン暮らしになじめずにいる。エロイーズもロンドン暮らしは嫌いだったが、だからと言って滅入ったりはしなかった。看護主任への道を着実に歩んでいる。まずは夜勤の副主任をめざし、病棟を任されるようになりたい。
夜勤明けに階段を降りようとすると、外科部長の姿を見つけた。階段の下で、長身で肩幅の広い男性と話している。エロイーズは男性がとてもハンサムなのに気づいた。彼はこちらをじっと見つめていた。
別に不思議じゃないわ、とエロイーズは不機嫌に思った。男性が小さく笑ったのを見てつんと顎を上げたのはまずかった。ありもしない階段を踏もうとして、派手に転んでしまったのだ。
パイナップルは一度跳ねてからぐしゃっという音とともに男性の靴の上に落ちた。
男性がつぶれたパイナップルを拾ってくれた。
「申し訳ありません」エロイーズは大あわてで謝った。「お恥ずかしいかぎりです」ふとパイナップルに目をやって、悲しくなった。「ああ、だいなしだわ」残念そうな顔を男性に向ける「これは、母に……」言いかけて、口をつぐんだ。私がパイナップルをどうしたいかなんて、見ず知らずの彼が知りたいはずがない。
「僕の足は大きいから」男性はゆっくりした心地良い声の持ち主だった。
「いただきものかな?」彼は優しく聞いた。


冒頭の経緯。その後彼からフルーツが山のように届いた。”パイナップル・ガールへ”という宛名に憤慨した。夜勤明けで髪がほつれていたからといって、エロイーズはパイナップルに似ていない。
伯母のすすめで、母は友人宅へ、エロイーズは末期癌のミセス・プリングルの世話をするためにオランダへ行くことに。
すると、主治医はあの男性ティモン・ファン・ゼイルストだった。

ミスター・プリングルに看取られ、穏やかな日々を過ごしミセスが亡くなったあと、一旦は帰国したものの、エロイーズは失意に暮れるミスター・プリングルを慰めて欲しいとティモンに頼まれ、再びオランダへ。
でも、彼にはリスケという女性がいて…

嵐の中、泣いて叫んで怒られて。売られた喧嘩を買っただけなのに、そんな言い方しなくたっていいじゃないのよぅ!自分の罪悪感を押しつけないでよ!と、突っ込みたくなる展開が待っております。
そして、なぜか男子校の保健の先生。
教授のばか〜〜ん。

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