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鬼嫁さまのおてなみ拝見! 鬼の恋守はじめました 時田とおる
2015年10月12日 (月) 22:52 | 編集

鬼嫁さまのおてなみ拝見! 鬼の恋守はじめました (角川ビーンズ文庫)
2015/7/31
時田 とおる (著)

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鬼嫁さまのおてなみ拝見! 
鬼の恋守はじめました

時田とおる

働いていた薬問屋をクビになったりんは、希望を胸に新たな奉公先を訪れた―けど、そこは巷で噂の『鬼屋敷』。到着早々、美しくも恐ろしい鬼・柘榴に捕まり、あわや絶体絶命の大ピンチ!しかし「タダでは食べられてやらない!」と、りんは持ち前の押しの強さで無理矢理雇ってもらうことに。さらに、柘榴と一緒に子鬼達の“子守”をすることになり…。これってまるで新婚生活?おしかけ花嫁のお手並み、とくとご覧あれ!
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問題児の子鬼二人と、問題児にどう対応したらいいのか戸惑う鬼の柘榴。そんな心を閉ざした彼らに対し一生懸命なヒロイン・りんが可愛らしお話。
ラブコメというより、ホームコメディ。
精神的に不安定で力を制御できない問題児を通じて、柘榴と出会い、ヒロインが居場所をみつけるまで。
子育ての話が多く、それなりにハートフルで面白かったが、もう少しラブのジレジレが欲しかった。

あらすじ
友人を救ったために、奉公先クビにされて、仕事と住居を探している最中のりんは、金剛と名乗る男から住み込みの世話の仕事を持ちかけられた。
可愛い双子の男の子と、生活能力のない職人のお世話。
しかし、山の麓の村人に訪ねると、そこは『鬼屋敷』と呼ばれ、凶暴な鬼が住んでいると言う。

三、四歳くらいの双子の男の子は、ショウとケイ。
二人が穴をあけたことで崩れてきた土塀の下敷きになるところを助けられたりんだが、抱える青年を見上げてさっと血の気がひいた。
  青年の黒い髪から生える、一対の尖った角に。

(本物の、鬼……!?本当にいたの!?)


冒頭の経緯。使用人として雇われる気のりんだが、柘榴は雇うつもりはなく、双子たちは怪力を持ち自分達でも制御できない力を持っていると、りんを追い返そうとする。
しかし、双子たちを預かったことから職人の仕事ができずにいた柘榴は、不意に訪れた蒼司(双子たちの父であり、柘榴の兄)の助言を受け、りんを雇うことに。

双子の子鬼達は、力を制御していた腹帯『虎の帯』を盗賊の緑閃から盗まれ、人を信頼できず精神的に不安定なこともあり、力を暴走させている。
子鬼達の予想外の力に驚くりんだが…

子育てに戸惑うパパに近い雰囲気。
りんのために作った石のシーンは、嬉しいね。
後半は、盗賊との対決を通しての、双子たちや柘榴との信頼関係。

鬼というファンタジー設定のローティーン向けの軽い雰囲気だが、内容は子育てものなアットホーム。話としてはさくっと楽しめたが、どの辺りをターゲットにしたいのか…気にしない人向け。
p151のコマの絵が予想外に可愛い顔で笑った。

角川ビーインズ文庫 読了一覧
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