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白竜の花嫁 追想の呼び声と海の覇者  永野水貴
2015年10月20日 (火) 14:28 | 編集

白竜の花嫁 追想の呼び声と海の覇者 (一迅社文庫アイリス)
2015/4/18
永野 水貴 (著)

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白竜の花嫁 
追想の呼び声と海の覇者  

永野水貴

白竜の青年シュトラールと、その“花嫁”となった澄白。優しく穏やかな日々は、ゴルト族の竜、アメテュストの死により突然の終わりを迎えた。彼のもとを離れた澄白は、亡き母の一族が住む里を目指す。一方、シュトラールは、澄白の不在に喪失感を感じて…。澄白を持つ新たな出会いと過去に穏された真実とは?そして、すれ違う二人の想いの行方は?竜と姫君の恋絵巻、待望の第六弾!
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悲壮感漂う物語の、待望の6巻です。
シュトラールに置いて行かれ、澄白は母の一族が住む里を目指すことに。
失意に震える彼女に新たな試練。母の過去とは…
ぬぁぁ〜〜シュトラールのばか〜〜ん!と絶叫させてくれた前の巻の経緯などもまとめました。
開くと2ページぶんの大きさのカラーピンナップつき。海竜

これまでの経緯。
人間の男に恋をし、人の王との間にヘルツを産んだゴルト族の竜であるアメテュスト。彼女はシュトラールの許嫁でもあった。
しかし王亡きあと、人間によって見るも無残な姿にされたアメテュストと、彼女の死をまえに(どのように亡くなったのかは読んでね)、シュトラールは人間を激しく憎み、敵意を向ける。
彼を止めようとする澄白に、シュトラールは背を向けて去ってしまった…

あらすじ
竜たちは、もういない。
竜(シュトラール)たちの愛したアメテュストは光へ還った。澄白の意思が、それをなした。
竜たちを  裏切ってしまった。
白い軌跡が空へ舞い上がり、飛び去る姿を見つめることしかできなかった。
この手も足もあまりにも小さく短く、追いかける翼もなかった。人間だから。

  恋が、こんなに痛くて苦しいものだなんて知らなかった。


冒頭の経緯。<移植>の技術を使いアメテュストをあの体にした”払暁の一族”は、母の出身でもある。薬師を生業としながら、隠れ住む彼ら。
澄白は、シュトラールの去った喪失感に苦しむが、女王オルキスの仲介で一族との接触に成功し、彼らの住む地へ向かった。
しかし、亡き母・深緋の娘である澄白を歓迎する者はなく、母の許嫁であった村長の黒鳶から監視されるように、母の妹であり黒鳶の妻・紅緋の世話になることに。
そこで、母が村の者を殺したという噂を聞き…

というわけで、喪失感で切なく痛いお話だけではなく、さらなる苦悩の展開。母の疑惑を晴らそうと奔走する澄白なのです。頑張る女の子は大好きだ。
シュトラールってば、世界中をウロウロして吠えまくって、出番が少ない割には強烈キャラ残念感が半端ない獣と化していただけに、ラストの登場は嬉しい。
キャッハ〜〜!どらまち〜〜っく!と、転がって喜ぶし。
二人が”絆”(永遠の結婚に近い意味)を結んでいないとしても、これでかなり進展するのではと、期待。
新たな竜の登場と、フェッダのザラームの動向とともに、続刊も楽しみにしております。

永野水貴 読了一覧

一迅社文庫アイリス 読了一覧


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