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秘書の条件 キャシー ウィリアムズ
2015年10月23日 (金) 16:43 | 編集

秘書の条件 (ハーレクイン文庫)
2015/9/29
キャシー ウィリアムズ (著)


秘書の条件 

キキャシー ウィリアムズ

初めての恋に失敗し、傷心のまま村を飛びだしたシャノンは、ロンドンでウエートレスとして働き始める。もう二度と恋愛はしないと決めて。それなのに、毎朝喫茶店を訪れる年上の男性を意識してしまう。彼の名はケイン・リンドレー、一流企業の社長だという。ある朝、客とのトラブルで彼女は店をくびにされる。途方にくれていると、ケインが信じられないことを口にした。「僕のところで、秘書として働いてみないか?」ただし仕事のあと、毎晩、家に来るのが条件だと言われて…。(I1578)
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Secretary on Demand
copyright 2001

故郷から飛び出してきたシャノンは、最悪の再会から職を失う羽目に。そんな彼女に救いの手を差し伸べたのは、毎日来てくれていた常連客のケイン。
彼の秘書になってしまったけれど…

優しく素朴で家庭的な面をもちならがらも、一生懸命ロンドンの都会っ子の部分を彼に見せようとする背伸びする部分がコミカル。
全体的に可愛らしいお話。

あらすじ
毎朝やってくる素敵な”彼”が、今日はランチにも現れた。
シャノンはレストランの秘書として雇われたが、時にはホールに出ることもある。雇い主に頼まれ、”彼”のテーブルへ向かった。
ところが、”彼”の連れの男性を見てシャノンの笑顔が凍りついた。
シャノンを魅了し誘惑し将来を約束しながらも、結婚していた卑怯者のエリック。
しかも、相手はシャノンを覚えてもいない!
シャノンは、手にした皿を相手にぶちまけた。
エリックは怒り狂い、雇い主は平身低頭。
シャノンは店の中でただ一人、この事態にもまったく動じていない男性の方をゆっくり振り返った。

「少しはすっきりしたかい?」

「いいえ、それほどは。でも、尋ねてくれてありがとう」


冒頭の経緯。退職し店を出る彼女を、ケインは店の裏で待っていた。秘書にならないかと誘われたけれど、躊躇する。
アイルランドのラジオ局で秘書兼雑用係で、その後、故郷を飛び出し現在に至る自分より、優秀な者は他にもたくさんいるだろう。
しかし、秘書の仕事が終わったあと、8歳の娘・エレノアの面倒を見ることも条件につけられた。
私の社交生活はどうなるの?

ロンドンの刺激的な生活を求めているように彼には見せかけるが、若者の集まるクラブは楽しくないし…、もちろん彼もそんなことはお見通し。
しかも、エレノアは可愛らしく、彼が娘と過ごす時間をあまりもたないことも気になって…

というわけで、予想以上にウブな彼女は、彼の手管で屋敷での同居まで承知されられつつ、彼の求め通りに愛人関係などなれるわけもなく、八方ふさがりになるという展開。
ラストに逃げ出したことは感心しないが、乙女心が可愛らしい、ほのぼのしたお話だった。

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