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月明かりのタバサ ベティ ニールズ
2015年10月31日 (土) 20:58 | 編集

月明かりのタバサ (ハーレクイン・イマージュ)
2013/5/31
ベティ ニールズ (著)

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月明かりのタバサ 

ベティ ニールズ

看護師のタバサは、平凡な顔立ちにひっつめ髪の25歳。意地悪な継母や美人の継妹リリスにいつもけなされ、自分の見かけのことはよくわかっていた。でも、勤務する整形外科の男性入院病棟では、優秀で面倒見がよいと人気だったから、気にしたことはなかった。オランダから来た医師、マリウス・ファン・ビークに出会うまでは。とてもハンサムで腕も立つ彼は、いつも優しく穏やかで、タバサは生まれて初めて、惹かれずにはいられなかった。だから、洋服やお化粧も一生懸命がんばってみたのに…。彼は、よりにもよってリリスとつき合っているらしいのだ。
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copyright 1976
Tabitha in Moonlight

25歳になる彼女は、意地悪な義母の言葉で自分の容姿に自信を無くしている。何度彼に綺麗だと言われても、信じられない。
初期作品。男性視点なし。
彼女を優しく見守る、周囲の人々や、彼の存在が嬉しい…が…
18歳にしては末恐ろしい義妹と義母の憎たらしい行動だけではなく、不可解な動きをするマリウスに、かなりショボン(´・ω・`)↓となれるロマ。

あらすじ
この整形の専門医レイナードが庭で転んで膝のお皿を割ったのはまったくひどいとしか言いようがなかった。レイナードは、どうやら代診を依頼しているらしい。
80歳の骨折した老人・バウの手術は明日だが、彼が気にしている猫を引きうけ、家賃をどうしたらいいか考えながら、タバサは帰宅した。
家政婦のメグは、義妹の誕生日に行くべきだと言う。「あの人たちがなんと言おうと、あれはあなたの家です」
愛する我が家。メグの言うとおりだ。他人になんかあげられない。
翌日、手術を担当する医師マリウスがやってきた。
背の高いがっしりとした二枚目だ。
レイナードと老人バウの手術はタバサが付き添うことになった。午後からの休みは返上だ。だが、どうせバウのフラットに寄るならそのほうがいい。
バウの家に向かうタバサを呼び止めたのは、マリウスだった。
バウは恩師で、彼が世話をするのでアパートは解約すると、彼は家主に伝えた。
今後のことを話しあおうと座った彼は、いきなり言った。

「君といると落ち着くよ。ほかの女性みたいにすぐに鏡をだしたりしないから」

見たってしょうがないもの。そう思ってタバサは黙っていた。するとマリウスが微笑んだのでタバサも微笑んだ。

リリスの誕生日会のために屋敷へ戻った。義妹リリスを好きになれないのは残念だった。
さっそくドレスにけちをつけられ、継母が立ち去った後、タバサはベッドに座って泣いた。
新しいドレスと、この五年間忘れられ続けてた自分の誕生日パーティー、とりあげられた部屋、そして寂しさのために。
誕生会でリリスの連れていた男性を見て愕然とした。マリウスだった。
バルコニーにいるタバサは黙って二人を見守っていたが、リリスが去った後も動かなかった。マリウスが口を開いた。

「月明かりのタバサ、すごくきれいだ」


冒頭の経緯 整形外科病棟は改装することになりマリウスの住むオランダへ怪我人の療養とバカンスを兼ねて向かうことに。レイナードとその妻、バウ、その世話にタバサ。
楽しく過ごし始めた矢先、リリスと義母が現れ、マリウスの気はそぞろ…

ベティーの作品はラストの告白が唐突で、あまり説明してくれない傾向にあるのだが、こちらの作品の告白も短!
ヒロイン、即答かよ。そこはもっとゴネて!
マリウスってば、そんな回りくどいこと考えてくれなくたって、好きな人に好きだって言ってもらえたら、それだけで世界一美人な気持ちになれるのに、バカ〜〜ん!と、読後は突っ込みまくって、のたうち回った。
いいの。このショボンっていう、地味で切ない乙女心が好きなの。

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