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真実は言えない レベッカ ウインターズ
2015年11月01日 (日) 17:30 | 編集

真実は言えない (ハーレクイン・セレクト)
2015/10/1
レベッカ ウインターズ

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真実は言えない 

レベッカ ウインターズ

初恋の男性との結婚、タヒチで過ごした二カ月のハネムーン、スイスのシャトーでの新婚生活-何もかも完璧なはずだった。トレーシーはジュリアンに身も心も捧げ、ジュリアンもまた長く抑えていた情熱を解き放ってトレーシーを愛した。だがシャトーに戻って四日目、死の床にあったジュリアンの父親がトレーシーに恐るべき事実を告げ、彼女を奈落の底へ突き落とした。ジュリアンを愛してる。でも一緒にはいられない。苦悩に引き裂かれたトレーシーは、黙って彼のもとを飛び出した。そして故郷のサンフランシスコで交通事故にあったのだ。五カ月の入院で外傷は奇跡的に完治、ショックによる記憶喪失も回復しつつある。ところが退院間際になってジュリアンが突然姿を現した。彼女をシャトーへ連れ戻しに…。(I1542)
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copyright 1996
Three Little Miracles

義父の死の床の告白によって近親相姦での結婚だと思い込んでしまったヒロインが苦悩し続けるというお話なので、読んでいて楽しいかと聞かれると、まったく楽しくない。
ヒーローの苦悩を守ろうとするために、一人鬱々と思い悩む鬱ロマ。
記憶喪失のヒロインが徐々に記憶を取り戻しながら、誰にも打ち明けられない思いを次々に思い出すという展開なので、共感はしにくいが、ドラマティックではある。

あらすじ
「おはよう、トレーシー。我らが奇跡の患者の今朝の様子はいかがかしら?」
トレーシーは事故で記憶を失っていたが、ある朝、ローズ叔母が面会に来たことで、記憶が戻ってきた。
最高のスイスの療養施設へのお金は誰が払っているの?
叔母ローズに問いかけるトレーシーに応えたのは、ジュリアン・シャペール……。
その名を耳にしたとたん、トレーシーの中で、何かが爆発した。
まるで石を投げつけられた鏡のように、彼女をかろうじで守っていた殻が粉々に砕け散った。


冒頭の経緯。事故前にトレーシーはジュリアンの元を逃げ出し離婚届けをつきつけたが、彼は離婚しておらず彼女の回復を待ち続けたと聞かされる。
今も、ジュリアンの保護下にある彼女は、彼の承諾で、退院することに。
条件は、一ヶ月の試験的な結婚生活。
しかも、屋敷に戻ると、三人の赤ん坊が…
トレーシーは自分の赤ん坊だと聞かされ、全ての記憶を取り戻した。ジュリアンの父が死の床で語ったことを、彼に伝えることはできない…

というわけで、鬱々と悩みながら、彼と距離を置いた生活を続け、彼を苦しめることに。
痛み、怒り、惨めな困惑。
ひたすらトレーシーを愛したジュリアンは辛坊強い良い男だったが、かなり不憫。
ラストの誤解がとける瞬間まで、やりきれなさ120%

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