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聖なる花嫁の失踪 悠木美羽
2015年11月01日 (日) 22:33 | 編集

聖なる花嫁の失踪 (ビーズログ文庫)
2015/6/15
悠木 美羽 (著)

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聖なる花嫁の失踪 

悠木美羽

神託で王妃を選ぶ“姫巫女”の集う神殿に、借金の形で売られたティアは、下位の巫女としてひっそりと暮らしていた。だが、王太子ラスカは、なぜかティアを花嫁として選出!!無理やり自分のモノにしようとするラスカから逃げ出したティアは、彼の弟で騎士団所属の王子レオに拾われる。素性を隠し、小姓として騎士団で働くことになったティアにレオも惹かれるが、ラスカも諦めず!?
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形骸化した神託で王妃を選ぶ“姫巫女”だが、王子レオと言葉を交わした下位の巫女ティアは、王太子ラスカに目をつけられ、強引に“姫巫女”に選ばれ…

“姫巫女”に選ばれたティアに嫉妬する友人の謀略や、兄弟の確執など、波乱に富んだ展開。
天然なヒロインに対し、王太子ラスカの冷酷さや、友人の暗い感情など、メリハリがあって面白かった。

あらすじ
神殿で高い位を有する巫女のほとんどは、貴族の生まれで、庶民育ちのティアとはすべてが違う。
王太子によって王妃に選ばれる“姫巫女”についていこうと、高位の巫女におもねる者も多かったが、娼館に売られそうになった過去から、男性に対し恐怖を感じるティアは、王宮に上がるつもりもなく、王太子ラスカが神殿にやってくる日も、下働きをしていた。
香草を頼まれ、裏の畑へ向かうと、見知らぬ青年とぶつかった。
怯えたティアを困ったように見る青年は、今年で16になるティアよりほんのすこし大人びて見えた。
馬を休ませたいと言う青年を案内した。
男性を苦手とするティアだが、不思議なことに青年を怖いとは思わなかった。
ふと青年の視線が水仕事で荒れたティアの手をたどる。
それに気付いたティアは、恥じるように青年から一歩引いた。
ティアは手入れの行き届いていない髪や粗末な衣装を身につけた自分を、いまさらのように恥ずかしく思った。
そのときだった。

「レオ、そこでなにをしている」


冒頭の経緯。ラスカによって、花嫁とされたティアだが、ラスカに対して恐怖しか感じない。同じ下位の巫女の友人ココはティアを気遣い、逃亡の手助けと身代わりを買って出てくれた。
ティアは髪を切り、黒く染め、騎士団の従者としてレオの元で働くことになったが、レオは彼女が巫女の一人だと気付いたものの“姫巫女”に選ばれたティア本人だとは気づかず…

ラストで聖女のくせに妊娠とはだらしないと、★1にされたアマゾンの評価は、厳しいナ。
前のシリーズでもそうだったけれど、雑な作者の癖が最後に出た感じ。
中盤までどうなるのか面白かったし、ラストに彼女が力を発揮したのも、それはそれで良かったと思うのよ。
レオ…紳士だと思ってたのに。
アイタタ。評判は大事よ。

B's LOG文庫 読了一覧

2015/11


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