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ハーレムの無垢な薔薇 マーガリート ケイ
2015年11月04日 (水) 16:23 | 編集

ハーレムの無垢な薔薇 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)
2015/7/24
マーガリート ケイ (著)

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ハーレムの無垢な薔薇 

マーガリート ケイ

シーリアは英国雄一の政治家である父親が決めた縁談に従った。“おまえは妹たちほど美人ではないのだから、わたしの見込んだ男と結婚するのが間違いない”と言われて。けれど、初夜から3カ月過ぎても、夫は肌を重ねようとはしない。そんななか、夫の仕事でアラビアの王国に渡ることになったシーリア。恐ろしいことに到着早々、夫は砂漠で賊に襲われ、非業の死を遂げた。そしてシーリアにも危険が迫ったときだった―まるで魔法のように現れ窮地を救ってくれたのは、伝統的な白いローブ姿の男性。気を失った彼女はしかし、目覚めるやいなや驚愕の事実を告げられる。そこは砂漠の王国、アカディズの宮殿。シーリアは、シーク・ラミズのハーレムに囚われてしまったのだ!砂漠の地で花開く、英国の薔薇と傲慢なシークの恋。(PHS-116)
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copyright 2010
Innocent in The Sheikh's Harem

愛は永遠に ウエディング・ストーリー 2015」に収録「シークの愛の奴隷」で邦訳された関連作。
”彩り豊かな表現力と、官能的なラブシーンで読者を魅了”ということで、ホットなシーンが多いながらも、若干オブラートに包んだ表現となっております。
ヒロインが彼のお国に対してかなり順応性の高い人で、夫を目の前で殺された未亡人にしては全体的に楽しそうに話が進みます。
1818年という時代設定で、イギリスとの外交なども話題には出るものの、時代考証はかなり曖昧。
シークとのロマは順調に進んで、ラストに父親の到着とともに少々波乱ありという展開だが、私としては、もう少しすったもんだしてくれたほうが好みなのだが、その辺りは人の好みということで。

あらすじ 1818年
結婚して約三ヶ月。父アームストロング卿から命じられて外交官ジョージの妻になったものの、未だに夫婦関係はない。
この短い結婚生活のあいだに、シーリアは夫を無視することがびっくりするほど上手になっていた。
神経質で機嫌の悪い夫を、混雑した港で見失ってしまった。
必死に人混みを見まわしたシーリアの目は丘のてっぺんに引きつけられた。
そこには堂々とした白馬にまたがった、ひとりの人の姿が見える。
紺碧の空の強烈な青色にくっきりと浮かぶ、白いローブを着た彼はまばゆくて、まるで神が自分の民を天国から見渡しているようだ。

冒頭の経緯。砂漠の王国、アカディズの宮殿を目指すシーリア一行は、夜間に何者かに襲撃を受けた。
シーリアを助けた白いローブの男性は、シーク・ラミズと名のり、彼女をハーレムに誘う。
女性が住まう館という意味を履き違えるシーリアの誤解をそのままに。

ハーレムで幽閉されて一ヶ月。忙しい日々を送ってきたシーリアは癒され、彼の誘いに女性として目覚め始めるが、ラズミとしては、英国の客人である彼女に手を出すべきか、悩。
しかも、ようやく訪れた外交官は、シーリアに対しスパイをしてほしいと言い出し…

波乱の展開は、ほとんど無い。ラズミは良い人ね。
私としては、せっかく面白くなってきたと思ったのに(いいぞもっとやれ的な)、あっというまにまとまって惜しい感じ。
大人のお伽話だと思って、さくっと読むぶんには楽しいかも。

海外ロマンス 読了一覧






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