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船上のウエディング レベッカ・ウインターズ
2015年11月08日 (日) 17:28 | 編集

船上のウエディング (ハーレクイン文庫)
船上のウエディング (ハーレクイン・イマージュ (I1638))
2003/10
レベッカ・ウインターズ (著)

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船上のウエディング

レベッカ・ウインターズ

元夫が南米で事故に遭って入院したという知らせが届いた。一年前に不実な夫との離婚は成立していたが、放ってもおけず、テリは十八時間かけてエクアドルに到着するや病院に急行した。元夫は意識不明の重体で、頭と顔に包帯を巻かれている。医師の指示で彼の脚をマッサージしようとしたとき、テリは人違いに気付いた。ベッドに横たわる男性は元夫の雇い主、大企業の支社長ベン・ヘリックだった! やがて意識を回復したベンの話によると、一緒に事故に遭遇した元夫は海の藻屑となったという。帰国しようとするテリに、ベンは驚くべき話を持ちかける。自分をおいかけまわしている女性を追い払うために形だけの結婚をしてくれないか、と。(I1638)
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copyright 2002
The Tycoon's Proposition

離婚した無責任な夫でも、一人ぼっちで異国にいるのはかわいそう…

ヒロインの無償の愛。どこまでも深く広い無償の愛をそそぐテリの魅力にハマってしまったベンは、自分につきまとう女性を近寄らせないという口実で、彼女と結婚をすることに成功。
そんな彼の思惑を知らず、迷惑をかけているのではと、悩むヒロインとの図が、ほのぼのとして楽しいお話。
ホットなシーンはなし。
前半と後半の話がかなり大きく変化。水上都市という巨大プロジェクトを実現させた男と、その夢をより理想的な形にしたいと願うヒロインとのすれ違いの構図への突然の変化に違和感を感じなくもない。

あらすじ
サウスダコタ州リードの商工会議所で主任アシスタントを務めているテリは、夫が勤務地で事故に遭ったというメッセージを受けた。
リチャードとは、無関心と二度の流産で離婚した。なのに彼はなぜ妻がいるなどと嘘をついたのだろう?
テリはエクアドルの病院にかけつけると、薄暗い中で夫と対面した。頭と顔に包帯を巻かれた彼は、声をだせないにもかかわらず、テリを見て何か言いたげに興奮している。
翌日、医師の勧めで脚のマッサージをしようとして驚いた。
なんてこと。
この男性はリチャードじゃないわ!
リチャードの脚はもっと短くて太くて毛深く、足だってこんなに大きくなくて、もっと幅が広だ。
テリは震えだした。

「かわいそうに。私の元夫だとずっと思われていたのね。動揺するのも当然だわ」

テリはずっと苦しんていた男性に何かしてあげたいと思った。


冒頭の経緯。自分の身元も事故の経緯も説明できない孤独なけが人のベンを親身に看病し、元夫と関わっただけの年若い妊婦に同情。そんなテリの姿を見て、ベンは惹かれ、ベンの弟パーカーは二度目の恋。ベンはテリが帰国する前に退院し、テリを捕まえることに成功。
テリにのぼせるパーカー&つきまとう元パーカー嫁で兄の秘書マーサ・ショウを牽制するために、ベンは結婚を提案した。
リチャードの死に罪悪感を抱き、マーサに困っているベンに同情したテリは、彼の提案に合意するが…

人違いから始まった出会いの前半から一転、後半は彼の夢の船での処女航海へ。水上都市という巨大プロジェクトに参加することに。
しかし、自分の考えが彼のプライドを傷つけているのではと悩み、形だけの結婚で彼に迷惑をかけているのではと、逃げ腰になってしまう展開。
誰にでも優しく魅力的な彼女が、魅力を振りまくたびに、ちょっぴり機嫌を損ねながら牽制せずにはいられないベンの態度が楽しい。
嫁を探さずにはいられないベンが可愛い。

商工会議所は必要よね!……(´・ω・`)そうなの?

海外ロマンス 読了一覧





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