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ユーレイギフト 二度目のさよなら、包みます 陽丘莉乃
2015年11月10日 (火) 17:55 | 編集

ユーレイギフト 二度目のさよなら、包みます (集英社オレンジ文庫)
2015/9/18
陽丘 莉乃 (著),

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ユーレイギフト
二度目のさよなら、包みます

陽丘 莉乃  (はるおかりの)

大学進学を機に上京した鈴歩は、幼いころ大好きだった祖母と疎遠なまま死に別れたことを後悔している。雨が降る度に思い出す、大好きだったおばあちゃんのこと。守れなかった約束…。そんなとき「亡くなった人にプレゼントを届けられる」というひらさか堂の存在を教えられて―!?もう会えない、あなたへ。すこし不思議で、あったかい最期の“贈りもの”ストーリー。
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コバルトでお馴染みの”はるおかりの”改め、オレンジ文庫では”陽丘莉乃”。かなり雰囲気の違う作品となっております。名前をチェックするまで、気付かなかった! 

「亡くなった人にプレゼントを届けられる」
実際に会えるわけでもなく、言葉を交わすわけでもない。
店主が包装しロッカーにプレゼントを入れると、代わりに死者からの贈り物なり反応なりがあるという、亡くなった人との思い出を大切にする、心温まるストーリー。
なので、涙もろい私としては涙腺ゆるんで大変だった。
ヒロインとの出会いから始まる三話構成。
全体的にとてもふんわりとした雰囲気。
主人公たちも、ほのぼのした関係でラブは薄。
店主に関するエピソードもほのめかしで終わったのだが、ラブとともその辺りを続刊に期待していいのかしら?

あらすじ
●ウサギは桜の夢を見る
一週間前、奇妙な小学生に会った。
「死んじゃった人にプレゼントを届けられるお店があるよ。知りたい?」

山之内鈴歩は、大学生として都会で暮らし始めたものの、母が邪険にしていた祖母との思い出と後悔から抜け出せない。
奇妙な小学生の言葉がどうしても気になり、”ひらさか堂”に入った。
端正な顔立ちに細身の眼鏡で、背の高い店主・柏谷匡吾(きょうご)に、「死んだ人にプレゼントを贈りたい」とも言い出せず、傘を借りたけれど…

●紫陽花と薔薇の花束

●夏の架け橋
小学生の客を相手に留守番で鈴歩は接客していたが、男が突然おしかけたきた。
我が物顔のその男は、柏谷匡吾の腹違いの弟・神庭悠人(噂のイケメン大学生)
そして少女の客は、家出した猫の”めろん”にプレゼントをあげたいと語りはじめ…

店名は『黄泉平坂』からとったもの。日本神話の、あの世とこの世をつなぐ道のこと。
叔父の店であり、今は僕の店だと語る店主・柏谷匡吾だが、彼はあまり自分のことを話さない。
一話目でヒロインの祖母への想いでヒロインの周辺事情は明かされるが、彼に関しては謎が多い。
彼には7年間受け取りにこない亡き人への想いがあるようだが、その人物と何があったのか、気になる。
二話目は、亡き娘への想いをふりきれない父のお話。時間の大切さを感じる素敵なお話だった。
涙もろい人は、ハンカチの用意を。

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