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真夏のシンデレラ・ストーリー サマー・シズラー 2015 アニー・バロウズ他
2015年11月26日 (木) 18:14 | 編集

サマー・シズラー2015 真夏のシンデレラ・ストーリー

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真夏のシンデレラ・ストーリー
サマー・シズラー- 2015

子爵が見つけた壁の花 アニー・バロウズ
噂の傲慢社長 リズ・フィールディング
シンデレラは涙をふいて デビー・マッコーマー
高潔な公爵の魔性 キャロル・モーティマー




『子爵が見つけた壁の花』

アニー・バロウズ

モールドン子爵は花嫁候補一覧を見て絶望した。いずれも難ありだ。舞踏会まで来たものの、居たたまれなくなりロビーへ逃げだしたところ、同じく逃げだそうとしている令嬢にでくわした。一覧には載っていなかったその地味な娘に、彼は妙に興味をそそられ…
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copyright 2008
Notorious Lord, Compromised Miss

あらすじ
モールドン子爵タークィン・フォーテスキュー=シモンズは、法律顧問のアクトンから渡されたリストを手に、花嫁探しをしなければならなくなった。
”よい結婚”だって!なんの魅力も感じない令嬢を持参金のために追いかけ回すのは、ぼくの考えるよい結婚とは違う。
冷や汗をかきながらオールマックスの舞踏会場の広間から離れ、鉢植えの椰子の木の陰にある壁のくぼみに滑り込んだ。
運命を受け入れろと自分に言い聞かせながら、覚悟を決めてると、ひとりの令嬢が後ろ向きで、そろりそろりと後退してくる。
彼は動けないまま、魅入った。ふたつの丸みがついにぶつかったらどんな感触がするのだろうということしか考えられずに、その場に突っ立っていた。

彼の所にハマり込んできた令嬢は、田舎出の娘で、伯母達によってオールマックスに連れて来られたものの、男達に辟易していたらしい。わざと似合わない恰好をし、言いたいことを言うキャサリンを気に入った彼は、何度も彼女と語り合ううちに…

王道な話なのだが、彼の告白がキュンとくる良いロマ。
アニー・バロウズって、可愛いな。




『噂の傲慢社長』

リズ・フィールディング

タリーは元勤め先の秘書に頼まれ、急遽、社長ジュードの出張に同行することになった。会ったことはないけれど、噂によると、ハンサムだが非情な傲慢社長らしい。不安を胸に待ち合わせ場所へ行くと、なんと以前彼女がエレベーターで一目惚れした男性が現れた!
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copyright 2005
The Temp And The Tycoon

タリーは新しい勤め先のエレベーターに駆け込んで、素敵な男性と会話をした。その男性は、車内でも恐れられている社長のジュード。
ジュードは一度女性に手ひどくやられ悲惨な目にあってから警戒心が強い。
そんな彼を支える秘書のヘザーは、タリーに好感を持ち、ジュードの出張に同行させることに。
困っている人を見たら、放っておけない優しいタリーは、その魅力でジュードだけでなくニューヨークの男達もメロメロに!
でも、タリーには面倒をみなければならない母親という存在があり…

鬼社長が、ヒロインの優しさにふれて、彼女を理解する過程で変化するというお話。
こちらも、可愛らしいヒロイン。
秘書として一生懸命働きながらも、天然で素直なタリーが好感。
マンハッタンに有頂天なタリーを、なんだかんだと言いながら観光に付き合ってあげる優しい男なのです。
心温まるほのぼのロマ。




『シンデレラは涙をふいて』

デビー・マッコーマー

元婚約者の手ひどい裏切りに傷ついたダーニは、心機一転して新しい人生を歩もうと、住む町も仕事も変える決意をした。首尾よくアシスタントとして雇われるが、ボスのジョンはどういうわけか彼女のことを軽薄な女性と決めつけ、ことあるごとに冷たく当たる
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copyright 1995
Rock-A-Bye Baby

婚約者の裏切りで傷ついたヒロイン・ダーニは、シアトルを離れ、海辺の小さな町オーシャン・ショアズで骨董店で働くことに。しかし、雇い主のジョンは、ダーニに警戒し、彼女は夏が終われば出て行くと考え…

久しぶりにデビーの未邦訳作品。
Three Mothers And A Cradle」に収録されている短編。
アンティークショップの店員なのに、売りたくないと思ってしまった手作りのゆりかご。結婚と子供のいる家庭を夢見て、恋に恋していた自分への苦さから、必要はないと分かっているのに、ゆりかごを見ては夢見てしまう。
そんな乙女心が切ない一方、次第にジョンへの気持ちを学び、変化する。
この作家の特徴として、傷ついたヒロインが僻地で自分の居場所を見つけようとするのだが、そんなヒロインを不信の目でみながらも遠くへ行って欲しくない複雑な男心を描くテーマが多い。優しくてセンチメンタルな男で好き。
豆腐を食べるのは男らしくないといいつつ、豆腐のキャセロールを食べてあげるのです。どんな味だろう?




『高潔な公爵の魔性』

キャロル・モーティマー

公爵マーカスは親友の妹ジュリアナの言葉に耳を疑った。訳あって、彼に愛の手ほどきをしてほしいというのだ。公爵は天使のように美しい顔に悪魔の笑みを浮かべた。4年前に伝えるはずだったこの想いを今、彼女にわからせるのだ-身も心もとりこにして
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copyright 2014
Marcus Wilding : Duke of Pleasure

〈孤高の公爵シリーズ〉の短編。
公爵マーカス&親友の妹ジュリアナの官能ロマです。
愛人としての手ほどきを受けたいと、直接的な会話から始まり、その手の話で終始するので、〈孤高の公爵シリーズ〉の何作目に当たるのか、この作品からはよくわかりませんが、その他の作品の商品説明からおそらく第一弾だと思われます。
第2弾 高慢な公爵の誤算
第3弾不遜な公爵の降伏 (ハーレクイン・ヒストリカル・スペシャル)

4年前に彼女に想いを伝えずにいたため、ジュリアナは他の男性と結婚。
しかし、ジュリアナの結婚は夫による喜びを教えられることもなく、三年で終わり、ジュリアナはマーカスに社交界に復帰する前に、愛人としての手ほどきを受けたいと考え、彼から官能の五感の世界の手ほどきを受けるというお話。

物語は、その手の話のそれ以上でも、それ以下でもなく…
最近、キャロル・モーティマーに食傷気味の私としては微妙だった。





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