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ギリシアのシンデレラ サラ モーガン
2015年12月01日 (火) 13:54 | 編集


ギリシアのシンデレラ (ハーレクイン・セレクト)
ギリシアのシンデレラ (ハーレクイン・ロマンス)
2010/4
サラ モーガン (著)

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ギリシアのシンデレラ 

サラ モーガン

エラは小児科専門の看護師。彼女は同じ病院に勤めるギリシア人医師-ニコス・マリアコスと深い関係になってしまった。彼は奇跡を起こす名医と評判だが、感情の欠如した冷血漢だと言われている。案の定、数カ月後エラはニコスに捨てられ、ほかの病院に移って新しい暮らしを始めようと決めた。妊娠していることは彼に知らせないまま…。新しい病院での初日、エラの前に予期せぬ人物が現れる。彼女の妊娠を知り、猛烈に腹を立てているニコスが。(R2482)
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copyright 2009
The Greek billionaire's love-child

ニコスは小児科医。救えなかった自分の子供に対する罪悪感に苦しみながら、愛情に鍵をかける男は、エラへの気持ちも遠ざけようとしてしまう。
ニコスに捨てられたエラは、小さなボートハウスでお腹の子供とともに、人生に立ち向かう決意をしていたが…

ギリシア系の性格複雑骨折中のダーリンです。感情を置いておいて冷静に考えようとしても、大混乱のダーリンの強引な傲慢さが、いい感じに憎くて良い鬼ロマ。
ヒロインもかなり不憫な家庭事情で、男を信用できないだけに、そのパワーバランスが面白い。
激情ロマな展開だが、ハーレクインメディカルの作品。
冒頭から手術中に胸キュンされて、別の意味でドキドキするからやめてと突っ込みたくなるお茶目なヒロインだが、後半になると、ヒロインの方が大問題という隠し球が!

あらすじ
震える手で酸素量を調節しながら、ちらりと彼に目を向けた。とたんに胸がきゅんとなった。
なぜ今になって?なぜこの人を?
心に決めたルールを2つとも破ってしまった。
信じてはいけない。
愛してはいけない。
8歳にして男は災いの元だと悟ったとき、感情を心に閉じ込め、その鍵をかけたのだ。
なのに…

「彼は私を捨てたのよ。嘘をついて姿を消した人よ。面と向かって話す勇気もなくて、Eメールで伝えてきたの。ギリシアに帰るから、もう会えないって」

友人のヘレンは、子供を産むまでボートに寝泊まりすると決めたエラを心配し、ニコスに妊娠を伝えるべきだと言うが、生まれてくる子には私のようなつらい思いはさせない。そのためになら、なんだってする。


冒頭の経緯。ニコスはエラの職場に新しい医師として赴任した。内面の怒りを押さえつけようにも、子供の存在を隠されたことに憤りが収まらない。お互いに聞きたいことが山のようにある緊張状態での職場でエラは、ニコスに怒りをぶつける。「妻のある身で毎晩のように私と過ごして、どんな言い訳ができるの?」
だが、彼の口から16年前に妻子が亡くなったことを聞かされた…

わびしいボートで暮らそうとするエラを心配しての強引なダーリン。でも、結婚も拒否されて、ショボン。
何故?の中で、ぐるぐる回りながらのダーリンの猛アタックが嬉しく楽しいのだが、ニコスの買った不動産物件が、これまたヒロインの過去に関するいわくつき物件。妻子ある男性との関係を嫌悪することから始まり、いろいろいとヒロインの地雷を踏んでいる不憫な男で笑う。
子供にこだわる彼の理由や、ヒロインが男を信用できない理由など、結構重いお話。
良いロマです。

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