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嘘つきなダイヤモンド ラブ&ビジネス 1 キャサリン マン
2015年11月06日 (金) 17:29 | 編集



嘘つきなダイヤモンド (ハーレクイン・セレクト)

嘘つきなダイヤモンド―ラブ&ビジネス〈1〉 (ハーレクイン・ディザイア)
2010/12
キャサリン マン (著),


嘘つきなダイヤモンド 
ラブ&ビジネス〈1〉 

キャサリン マン

突然、ニューヨークまで訪ねてきたジェイソンを前に、ローレンは思わず、ふくらみかけた腹部に手をやった。仕事仲間だったジェイソンとベッドをともにしたのは、四カ月前。既に彼は、転職してサンフランシスコへ行くことが決まっていたため、そのあとはお互い、別々の道を歩むはずだった。だから、妊娠が発覚してもジェイソンには連絡せずにいたのだが、どうやら友人の一人が彼に知らせてしまったらしい。「ぼくと婚約して、サンフランシスコに来てくれないか?」子供のためだけに結婚するなんて―ローレンが断ると、ジェイソンはある提案を持ちかけてきた。
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copyright 2010
Bossman's Baby Scandal

6人の作家によるシリーズ<ラブ&ビジネス>の一巻目です。
シリーズの舞台はサンフランシスコの大手広告代理店。
堅物CEOのブロックや、性格が正反対の弟副社長フリンなど、個性的なメンバーの揃うオフィスでのラブ。
評判が全ての広告業界において評判が大切というのがテーマで、何者かが内部リークをして<マドクス・コミュニケーション>の評判を落とそうとしており、スキャンダルがラストに展開するというのが共通項。
このシリーズは単品でも楽しめるためか、一部の作品だけが漫画化されていたり、一部だけ別文庫化されていたりします。
シリーズ全体を通して読んでも、好きな作家だけ読んでもどちらでも楽しめます。
手放しで賞賛はしないが、悪くないシリーズ。

一巻目は、野心家の幹部ジェイソン・ウィリアムズと、NYでグラフィック・アートを経営するローレンとのロマです。
子供のためだけに結婚することにも、ビジネスのためだけに結婚することにも抵抗があるけれど、目の前で他の女がいるとなったら理性より感情!
という揺れる乙女心が丁寧に描かれます。
サクッと楽しめるロマ。

あらすじ
四ヶ月前、ニューヨーク  
ローレン・プレスリーは考えていた。なぜ彼がこれほど遠くに感じられるのだろう?
衝動的に彼に身を任せたことが、いまさらながらに悔やまれる。
プライドが傷つかないうちに、この関係を一分でも早く終わらせようと、ローレンは思った。

「これで終わりだというのかい?」

「現実を見て」

一月、サンフランシスコ  
ローレンのことを頭から追い出すのは、ニューヨークを去るときに想像していたよりもずっと難しかった。マドクス社の社員のたまり場になっている店で、ジェイソンはシーリアの妊娠をメールと写真で知人から知らされた。しかも主役はジェイソンなのだ。今夜はシーリアと親密になり、デートの約束をとりつけるつもりで、ジェイソンは彼女とテーブルについていたのだった。もちろん、計画は中止だ。
赤毛にグリーンの瞳。ローレンに似ているとふと気づいて、ジェイソンはどきりとした。
シーリアには申し訳ないが、もう彼女を口説くことはできなかった。
大口契約先のウォルターは”家族がすべて”という極めて保守的な男で、やましいことがないようにとCEOのマックスにも釘をさされた。
周囲の社員たちは笑ったが、ジェイソンはとうてい笑う気にはなれなかった。


冒頭の経緯。ローレンの元へ戻ったジェイソンは、彼女に結婚を申し込み、大口の契約の維持のためだけでも婚約してほしいと頼みこむ。ローレンは、妊娠のつわりで弱っているうえに、うつ病の母親からの過干渉な電話と、会社の資金を持ち逃げされて負債を抱え、途方にくれているところだった。
彼からは、便宜的な結婚の見返りとして、50万ドルの負債を肩代わりするという提案をされ、2週間の期限つきでサンフランシスコに向かうことに……

後半は、オフィスでシーリアと親しげな彼を見て、嫉妬から衝動的に、ラスベガスで結婚すると言い出し、ギクシャクした結婚生活の始まり。
彼の母親への対処や、お互いを気づかう様などは、ハートフルなロマだった。

--ラブ&ビジネスシリーズ--
1.嘘つきなダイヤモンド(D1424)キャサリン・マン
2.しあわせの面影(D1430)エミリー・ローズ
3.日曜までフィアンセ(D1436)マヤ・バンクス
4.フィアンセの秘め事(D1442)ミシェル・セルマー
5.白馬の王子がついた嘘(D1447)ジェニファー・ルイス
6.秘書のもう一つの顔(D1453)リアン・バンクス

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