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赤と黒の針騎士 茨に誓う彼の名は 永瀬さらさ
2015年12月09日 (水) 22:58 | 編集

赤と黒の針騎士 茨に誓う彼の名は (角川ビーンズ文庫)
2015/4/28
永瀬 さらさ (著)

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赤と黒の針騎士 
茨に誓う彼の名は 

永瀬さらさ

決して外れることのない預言に支えられるノルン王国。第一王女ジゼラは「恋した相手と結ばれない」という預言に縛られている。だが、一騎当千の力を授かる“針騎士”を叙任できる唯一人として、国中の男達から狙われることに。武将“赤の針騎士”兼執事のソールに守られながら、知将“黒の針騎士”を探すジゼラだったが、自分の命を救った正体不明の武器商人オルスを選んでしまい…!?恋の宿命に逆らう最凶主従、始動―!!
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針姫によって選ばれる針王と、赤と黒の針騎士。
絶対的な予言に対する信仰の深いノルン王国では、どんなに悪い予言でも予言のために人々を犠牲にしてまで予言を終わらせようとする国。
しかし、第一王女ジゼラは「恋した相手と結ばれない」という預言に縛られ、”茨の花嫁”となり眠りにつくと予言されている。
ジゼラの父である針王ヴォーダンは、母である針姫フロイアを信じず、ジゼラを自分の娘とは信じていない。
そんな中、亡き針姫フロイア(母)の針騎士達が、ジゼラを狙いはじめ…

”針”という文字はやたらと目立つくせに、序盤から状況がよく見えず入り込みにくいので、ざっくりと状況を紹介。
針姫を女神的に考えている割には、予言に重点を置いている国で、そんな中で母の騎士達に命を狙われるジゼラが、自らの騎士を選び、針姫となるべく決意をするまでが描かれる。
出会いと決意の1巻なので、面白いのかどうかは続刊しだい。
率直に言えば、針という漢字が目につき、説明がくどくて、入り込みにくい部分はある。

あらすじ
  ”その時、新たな時代の糸が紡がれるであろう”
「だからあなたも運命にしたがってもらわねば  ジゼラ姫」

ジゼラが幼いころから遊んでくれたいくつもの顔、手、優しさ。
それが今、ジゼラを荊棘の花嫁にするために向かってくる。自由を奪い、決して外に出さないために。
針王と結ばれない”茨の花嫁”だと予言されたジゼラだが、唯一できることがある。それは騎士を決めること。ジゼラの騎士は、亡き母の針騎士ランティスとガルにとって脅威となる。
ジゼラの唯一の赤の針騎士・ソールを伴い王都を脱出しようと試みる。
そんな窮地の彼女を救ったのは、レーヴァン伯爵オルスだった。
オルスは、ジゼルに何を望んでいたのかと問いかける。
ジゼルが望んだのは、皆が争わない世界だった。そのためなら、茨の花嫁にだって何だってなったのに…!

「それで何をしました? ニーベルングという逃げ口上を使い、誰かが助けてくれないかと願っていた  つまり人任せだった」

「人任せにできる願い事なんて、叶える価値ってあるんですか?」


冒頭の経緯。大量の死者を出した戦いで、敵国の軍師ニーベルングは運命を変えようと挑んだ。6年で伝記になったニーベルングに憧れ、黒の騎士はニーベルングにすると願ってきた。
しかし、王都を脱出しなければならない状況で、死の商人のオスルに助けられ、オスルを黒の騎士にすることを決意する。
だが、オスルに授けたはずの針の剣の印は不完全で…

針姫は、針王と赤黒騎士以外触ることのできない設定。
なので、手の早そうな黒騎士は茨に邪魔されるのだ。
とまぁ、ざっと紹介するぶんには面白そうなのだが…
設定を練り込んだ結果、説明的になってキャラがイキイキしていないとでも言えばいいのだろうか?命が狙われている割にはメリハリがないので、食い込んでくるものがない辺り、かなり辛い。
乙女ノベルらしく、もう少しヒロインに感情移入したい。
続刊で変わるのだろうか?二巻目が出たが、評価が低くて
恋愛はこの巻ではない。中途半端な騎士のくせに態度だけはやたらと大きいソールが、主を躾けてくれるそうだが、どうやって躾けてくれるのか…母の騎士達との戦いなど、どうなるのかは気になる。

”針騎士”はナーリ・ナイツでも、
”針印”とかって、なんて読めばいいのだ?ハリイン?
ハリって読むと微妙〜〜ぬぉぉ。

角川ビーインズ文庫 読了一覧




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