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誇り高き御曹司 ジェイン・A クレンツ
2015年11月22日 (日) 17:00 | 編集


誇り高き御曹子 (ハーレクイン文庫)
誇り高き御曹子 (ハーレクイン・アフロディーテ)
2006/12
ジェイン アン クレンツ (著)ジェイン・A クレンツ

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誇り高き御曹司 

ジェイン・A クレンツ

プルーは同棲するマコードとの未来を夢見て結婚を迫ったが、いっこうに興味を示さない彼の冷たさに絶望する。さらに、彼女が家を出ていくと宣言したにもかかわらず、マコードは歯牙にもかけず、出張に出かけてしまった。プルーが悲痛な思いで荷物をまとめたとき、予定より早く戻ってきたマコードが立ちはだかった。引き止めてくれるのではないかと淡い期待を抱く彼女の胸に、彼の残酷な言葉が突き刺さった。「土下座して出ていかないでくれと頼むとでも思ってるのか」。
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copyright 1987
The Family Way

ジェイン・A クレンツも粒ぞろいの良作が多く、読み込みたい作家の一人。
出だしは鬼ロマながらも、ヒーローに全幅の信頼を寄せるヒロインと、彼女によって家族の絆を取り戻す彼との関係が、心あたたまる可愛らしい作品。
オススメ。

あらすじ
「それならそのドアから出て行くといい。思い知るだろうから」

「もう思い知ったわ」
「”男にただでウイスキーを飲ませていると金を払わないことに慣れてしまう。さんざん飲ませてから金を取ろうとしてもうまくいかない”」

プルーは冷たく言った。伯母の声が頭にこだました。
彼は結婚するつもりはないと言い切る。
「出て行くと脅せば結婚の約束をもぎとれるとでも?」
プルーはドアを開けた。自制心が崩れていく。この家から出なければ。

「僕を愛しているのに出ていけるわけがないだろう」


冒頭の経緯。<農業開発基金>の創始者J・Pのもとで、ケイス・マコードは研究員として農業開発をしながら基金の運営をしている。その下で優秀な編集者でありホステスであり、愛人であったプルーは、妊娠を切っ掛けに彼の元を去ることを決意し、実行した。
姉の家に避難していると、あれだけ追いかけるつもりはないと断言したマコードが現れた。
唐突に考えを変え結婚を切り出したのだ。
プルーが脅しを実行したショックからまだ立ち直れないでいるとき、マコードは病院の請求書を見つけた。プルーが妊娠していると知った瞬間から、マコードの世界は180度変わった。
もう過去のせいで現在をゆがめたりはしない  

彼が結婚するつもりはないとあれだけ言っただけに、マコードに対し構えるプルーだが、彼女の家庭の事情を理解し前向きな彼の態度から結婚を決意。
しかし、彼と彼の家族との溝は予想もしないほど深かったことを知る。
<マコード・エンタープライズ>の長男であったマコードには、家族として育った娘との婚約があった。しかし、父親の期待を裏切るように、彼は妊娠した婚約者を捨て、次期社長の座も捨てたのだと聞かされるが…

マコードと父親との関係などを明らかにしながら、お互いを模索する展開。
婚約者の死の真相とともに、マコードの責任感の強さを知るプルーが、家族との絆を再びつなげようと奔走。
その中で、以外な人物に命を狙われたりまでするという、かなりエンタメ感の強いお話。
面白かった。

海外ロマンス 読了一覧



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