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引きこもり魔女の結婚 祝福は黒衣の悪魔と幽霊城で 三国司
2015年12月24日 (木) 11:41 | 編集

引きこもり魔女の結婚 祝福は黒衣の悪魔と幽霊城で (一迅社文庫アイリス)
2015/7/18
三国 司 (著)

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引きこもり魔女の結婚
祝福は黒衣の悪魔と幽霊城で 

三国司

グラミール山で相棒の箒ティッキーと引きこもり生活を送る魔女ルーナは、ある日突然求婚された!その相手は、“魔女”の肩書き欲しさにやってきた“黒き衣の悪魔”ことローナイト王子。条件付きで勝負を挑んで負けたルーナは結婚を承諾するけれど、連れていかれた先は幽霊が出る曰く付きの城。そのうえ地下墓室で婚儀を挙げることに!!幽霊は大の苦手なのに、この結婚早まった…!?最強(凶)夫婦、ここに誕生!!
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強引に魔女を捕まえて結婚しようとやってきた王子に、怒り心頭のルーナだけれど…
孤独でひねくれてしまった魔女ルーナが、王子との結婚を切っ掛けに、人と関わりをもち、王子に惹かれるようになるまで。
でも、魔女を利用しようとするのは、王子だけではなく…というお話。
優しい魔女のルーナが、人に怯えられて、寂しさの裏返しのようにいじけてしまっている辺りは、思春期乙女っぽくて可愛くて好き。
さくっと楽しめる乙女ノベルらしいお話。
男4人のカラーピンナップ付き。

あらすじ
「お前に拒否権はない」
「あるわよ」

恐怖の対象として人々に恐れられ、山で箒のティッキーを相手に寂しく暮らす魔女ルーナは、ある日突然山に部下を引き連れて現れた“黒き衣の悪魔”ことローナイト王子に求婚された。
どちらも譲らないし、他人にも合わせない。そしてどちらも喧嘩っ早い。
(だったらやっぱり、私が返り討ちにするしかないみたい)
魔女であるルーナだって、実はほんの少し、結婚には夢を見ていた。
もしかしたら  、それなのに、こんなふうに命の危機を感じながら利用されるために結婚を申し込まれるなんて、あんまり酷い話ではないか。
(私の人生って散々だわ)
炎の蛇を出現させ、「化け物」と呼ばれながら、今はなにもかもが嫌になった。
だが、さらに魔力を注ぎ、凶暴化させようとした時、ローナイトは誰に語りかけるでもなく、飄々とこう言ったのだ。

「馬鹿でかい炎の蛇を操ったりするだけの  ただの女だ」


冒頭の経緯。彼の言葉で魔女として恐れることのない唯一の人物との絆を求めたルーナは、結婚を承諾。
しかし、城の居心地の悪さと幽霊に怯え、離れにすむ彼女を、城の使用人達は恐れとともに、噂する。
そんなある日、彼の部下の一人が寂しい魔女の相手をしにやってきた…

さらに険悪な雰囲気となった王子とルーナ。でも、それを乗り越え、ルーナも歩みよりを見せる。
後半は、ルーナを狙う隣国の王子との対決。
どうでもいいけど、隣国王子は出番が少しのくせに、ピンナップの存在感がでかい。続刊あるのか?
王子殿はせっかく強引に結婚にこぎつけた魔女のどこを利用しようとしたのか?どの辺りに惹かれたのか? 名前だけ利用するにしては、相手国からは侮られているし、お互い孤独な立場を理解しあった点では一致しても、惹かれるまでがいまいち伝わらなかった。
とはいえ、テンポ良い楽しい掛け合いや、悩める魔女の乙女心がいい感じにピュアで楽しかった。

一迅社文庫アイリス 読了一覧



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