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許せないプロポーズ ヘレン ビアンチン
2015年12月29日 (火) 00:11 | 編集


許せないプロポーズ (ハーレクイン文庫)2015/11/26
許せないプロポーズ (ハーレクイン・ロマンス)
2004/2
ヘレン ビアンチン (著)

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許せないプロポーズ

ヘレン ビアンチン

このわたしが妊娠するなんて!二十七歳の若き弁護士ターシャは、医師の診断に愕然とした。子どもの父親は二年前から同居しているジャレッド、ブリスベーンきっての法廷弁護士だ。彼はなんと言うだろう?ジャレッドはこれまで一度も結婚を口にしたことなどないし、子どものために結婚を押しつけるなんてできない。でも、愛する人の子どもをどうしても産みたい。ターシャはシングルマザーとして生きていく覚悟を決め、ジャレッドの家を出てひとり暮らしを始めたが…。(R1938)
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copyright 2003
The Pregnancy Proposal

ヒロインの思考がエキセントリックで悲劇のヒロイン気味なのだが、物語はそんなに悲劇的な展開ではない。
愛のある結婚がしたいヒロインが妊娠を切っ掛けに、スネ気味に彼との別居を切り出して右往左往するという、まったりとした雰囲気のロマ。
彼の方は彼女の行動理由をかなり我慢強く辛坊強く待ってくれるので、その辺りが嬉しく、安心して読めるお話。

あらすじ
いったいどうしたら妊娠なんかするのだろう?
ヒステリックな笑いがこみ上げてきた。
ターシャは27歳で法律専門の腕利き弁護士だ。妊娠は彼女の計画には含まれていない。
ジャレッド。ひとつだけ確かなのは、彼がわたしと同じくらい、あるいは私以上に驚くということだ。
ジャレッドが結婚しようと言ったら? ばかね。そんなこと、ありえない!
彼と同居を初めて二年。彼は”結婚”という言葉を一度も口にしていない。
その夜のパーティーでジャレッドは終始、ターシャのそばを離れなかった。彼の顔を見たとたん、全身が熱くとろけるような、どこまでもセクシーな気分へと高まった。
賭けてもいいけれど、わたしたちが愛しあうとき、彼は明らかに自制心を失っている。決して演技ではない。
でも、あれは愛なの?それとも単なる欲望?
アパートメントに戻ると、彼から切り出した。

「深刻な問題が起きたんだね?」

「わたし、妊娠したの」


冒頭の経緯。「結婚しよう」と彼は申し出たけれど、ターシャは義務からの結婚は嫌だと拒否。
同居先を逃げ出すように新しい住まいを見つける。そんな彼女の行動に苛立ち怒りながらも、辛坊強く待つジャレッドだが、彼の仕事相手のソレイユが彼を狙い始め、ターシャに宣戦布告し…

ジャレッドから離れようとする彼女だが、彼の方も次々に先手を打って、向き合わせようと必死。しかも出かけると何故かソレイユが現れ、二人にウザがられるという展開。
中盤、ソレイユの斜めからの頑張りがいい感じに二人を盛り上げてくれる。
私としては、まあまあ面白かったのだが、人による。
ヘレン作品は、ヒロインの独りよがりな独り言を延々読んでいる気持ちになるのだ。ヒロインと波長が合えば面白いと感じるが、感じないとちょっとつらい。

海外ロマンス 読了一覧



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