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しあわせの面影 ラブ&ビジネス 2 エミリー ローズ
2015年11月06日 (金) 17:35 | 編集



しあわせの面影 (ハーレクイン・セレクト)
しあわせの面影―ラブ&ビジネス〈2〉 (ハーレクイン・ディザイア)
2011/1
エミリー ローズ (著)

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しあわせの面影 
ラブ&ビジネス 2 

エミリー ローズ

大手広告会社の副社長フリン・マドックスは、ある日、とんでもないニュースを聞かされる。どうやら手違いで届けが提出されていなかったらしく、七年前に離婚したはずのルネと、いまだ婚姻関係にあるというのだ。しばし言葉を失ったのち、フリンは胸に芽生えた希望をかみしめた。仕事にかまけてばかりでルネに去られて以来、ずっと後悔してきた。これは僕に与えられた最後のチャンスかもしれない。すぐさまルネのもとへ向かったフリンは、そこで妻が子供を欲しがっていると知り、ある提案を持ちかけた-一度は離れていった、妻の心を取り戻すために。
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copyright 2010
Executive's pregnancy ultimatum

大手広告代理店を舞台としたオフィスでのラブ。6人の作家によるシリーズ<ラブ&ビジネス>の2巻目です。
このシリーズは単品でも楽しめるためか、一部の作品だけが漫画化されていたり、一部だけ別文庫化されていたりします。
続刊や前の巻への振りがあるものの、物語に深く絡んでいないので、シリーズ全体を通して読んでも、好きな作家だけ読んでもどちらでも楽しめます。
この作品のみ「ベイビー・アクチュアリー」(HR by HARLEQUIN 2012年刊)に改題,再編集で再販されています。
離婚したと思い込んでいた夫のフリンと、妻のルネ。自立し、子供が欲しいと思ったルネは、元夫が精子バンクに登録していたことを思い出したけれど…。という冷えきった夫婦間の修復もの。
良かった。

あらすじ 1月  
ルネはまだ自分が結婚していることを弁護士から知らされ愕然とした。
子供が欲しかったルネは32歳を機に理想の男性を待つのはやめて、自ら行動しようと決めた。夫が精子バンクに登録していたことを思い出したが、フリンの同意なしに彼の子供を身ごもるというアイデアは、奇妙なばかりか卑劣でさえあった。理想の選択にはほど遠い。たぶん、フリンは大学時代の軽はずみな行為など忘れているだろう。

2月  
フリンは、不妊クリニックからの連絡を受けた。その瞬間、頭の悪い愚か者になった気分だった。奥様だって?
七年前に離婚したルネがなぜ僕の妻だと名のり、その精子を使いたいと申し出たのだろう?
サンプルの処分を命じ、フリンは兄のオフィスへ向かった。
CEOである兄は、預かったフリンの離婚届を出さずにいたことを忘れていたという。
離婚は成立していなかった。ぼくはまだルネと夫婦なのだ。
フリンはルネの元へ向かった…
ルネと別れた当時、父と兄に求められ、好きでもない仕事のために建築家になることを諦めたフリンは、自分の殻に閉じこもっていた。

「僕は仕事をしていたんだ。少なくとも浮気はしていない」

「でもわたしたちの愛は消えていったわ。それをただじっと眺めているのは耐えられなかったの」


冒頭の経緯。ルネはアルコール依存症の母を持ち、アルコールへの恐怖から自分もそうなることを恐れた。当時、帰りの遅い夫を待ちわび、酒の量が増えたことで、限界を感じた彼女は夫から離れる決意をした。
フリンはルネとの関係を修復するべく、サンフランシスコでの彼女のケイタリングの事業展開を提案し、自宅の地下をその場所にすることを提案したが…

ルネは、フリンの母キャロルによって再び攻撃されることに。しかも、アルコールによる恐怖や、彼の仕事面でのわだかまりなど抱える物が多く、二人の修復は再び暗礁に乗り上げるという展開。
重いテーマですが、良いお話でした。
ただ、単品だけで読んだ場合、暴露記事などはのちのストーリーに絡むだけに、展開が唐突と感じる部分もあるかも。

--ラブ&ビジネスシリーズ--
1.嘘つきなダイヤモンド(D1424)キャサリン・マン
2.しあわせの面影(D1430)エミリー・ローズ
3.日曜までフィアンセ(D1436)マヤ・バンクス
4.フィアンセの秘め事(D1442)ミシェル・セルマー
5.白馬の王子がついた嘘(D1447)ジェニファー・ルイス
6.秘書のもう一つの顔(D1453)リアン・バンクス

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