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フィアンセの秘め事 ラブ&ビジネス 4 ミシェル セルマー
2015年11月06日 (金) 17:55 | 編集

フィアンセの秘め事 (ハーレクイン・ディザイア)
2011/4/5
ミシェル セルマー (著),


フィアンセの秘め事
ラブ&ビジネス 4 

ミシェル セルマー

ひどい頭痛と闘いながら、メロディは病室のベッドに横たわっていた。記憶喪失だと診断をくだされたのは、二日前。交通事故に遭い、しばらく死の淵をさまよっていたらしいが、事故のこともそれ以前のことも、何も覚えていない。そんなメロディのもとに、アッシュと名乗る男性が面会に現れた。俳優かモデルかと見間違えるほど端整な容姿で、あろうことか彼女の婚約者だという。冗談でしょう?私はこの人と結婚を約束していたの?仲むつまじげな二人の写真を見せられては信じるほかないが、なぜかメロディは、途方もない胸騒ぎを覚えた。(D1442)
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copyright2010
Money man's fiancee negotiation

大手広告代理店を舞台にした6人の作家によるシリーズの4巻目。単品でも楽しめるシリーズ。
愛人に疲れたヒロインが家出して、記憶喪失になるというお話なのだが、男の身勝手さもあって、ちょっぴりホロ苦いロマ。

あらすじ
メロディはアッシュとの”理想的な愛人生活”に疲れた。
アッシュがロースクールの学費を出してくれていたが、出て行くなら辞めるしかないだろう。無精子症だというアッシュが言っていたので三年間避妊はしなかった。
だが、妊娠した。打ち明ければきっと責任をとるというだろう。会社の同僚のジェイソン・リガードが思いがけず赤ん坊ができたせいで結婚することになったと吐き捨てるように言ったとき、メロディは思った。アッシュはやはり本当のわたしではなく、幻想の女性を見ていたのだ。
■□■
会議室から飛び出したアッシュは、探偵に依頼していたメロディの調査報告を聞いて、胃がひっくり返ったような気がした。重症だって?
自動車事故で重症を負い、命が危なかったと。
しかも、残念ながら赤ん坊は助からなかったと医者が暗い顔でつけ加える。
アッシュは子供時代に癌におかされ、放射線治療を受けた。そのため無精子症になったのだ。
では、メロディは別の男と寝ていたのだ。
だからメロディは出て行ったのだ。別の男と  子供の父親と一緒に暮らすために。
それなのに、ぼくは恋に狂った男のようにメロディを追いかけ、戻ってくれと説得しようとしていた。

別れた妻の時と同じ裏切りにあっていたのに、まったく気づかなかった。
このままメロディと別れ、忘れてしまうべきかもしれないと考えた。だが、もっといい案があると気づいた。復讐して、ぼくと同じ苦しみをメロディに味合わせるのだ。


冒頭の経緯。メロディは記憶を失くしており、アッシュが婚約者だという話を信じるしかなかった。アッシュはメロディに関して、何も知らない自分に気づき、メロディは、怯えながらもアッシュを信じ始める。
メロディは、会社に婚約していることを当然のように話したことで、二人の関係は変化しはじめるが…

ラストは、妊娠と流産の記憶の回復や、彼の復讐する意図などを知り、再び傷つくヒロインという図です。
ワタクシ的には、私的な目的でも、その手の行為をDVDにする話などは、微妙〜に萎える。
割りと誠実な印象もあったヒーローの立場は元妻の登場で、読者的には、さらに暴落した。
とはいえ、さくっと楽しめるエンタメロマ。

--ラブ&ビジネスシリーズ--
1.嘘つきなダイヤモンド(D1424)キャサリン・マン
2.しあわせの面影(D1430)エミリー・ローズ
3.日曜までフィアンセ(D1436)マヤ・バンクス
4.フィアンセの秘め事(D1442)ミシェル・セルマー
5.白馬の王子がついた嘘(D1447)ジェニファー・ルイス
6.秘書のもう一つの顔(D1453)リアン・バンクス

海外ロマンス 読了一覧




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