本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
愛を捨てないで スーザン フォックス
2016年01月11日 (月) 00:30 | 編集


愛を捨てないで (ハーレクイン文庫)
愛を捨てないで (ハーレクイン・イマージュ)
2004/10
スーザン フォックス (著),

---楽天---




愛を捨てないで 

スーザン フォックス

この子とは、もう二度と会えないかもしれない。亡き妹の子供の養育権をめぐる裁判に破れ、クレアは打ちひしがれていた。母親代わりに育ててきた二歳の男の子コディーを、今から大牧場主ローガン・ピアスに引き渡さなければならないのだ。出迎えたローガンは、相変わらず冷酷な雰囲気を漂わせている。こんな男性のもとでコディーが幸せに育つとは思えず、クレアは子供がこの家に慣れるまで滞在させてほしいと懇願した。すると彼は黒い瞳を鋭く光らせて言った。僕の妻になれば、君はあの子とずっと一緒にいられる、と。(I1705)
--------------------

アメリカンロマンスらしい牧場ロマです。
スーザン フォックスの作品は、出だしが薄幸なヒロインなのだが、鬼ロマにはならずに優しいヒーローになる話が多い。
こちらもそんな雰囲気の作品ではあるのだが…
クレアの魅力に無駄に抵抗してみたりする。

あらすじ
クレアは妹の赤ん坊コディーの面倒を生まれたときからしてきた。妹はコディーに関心はなく、父親のクリフ・ピアスはコディーが生まれる前に死んでしまった。クレアは養子縁組をしようとしたが、妹は何らかのチャンスのために、クレアの申し出を断った。
そしてチャンスはクリフ・ピアスの兄  とても裕福な兄の出現という形で現れた。彼はピアス家の財産をすべて相続する唯一の人物だ。
すべての面において、ローガンに太刀打ちすることはできない。ローガンがクレアを妹と同じように怠惰でどうしようもない女性だと思っているのがよくわかる。
コディーがはずみでブロンズ像を倒してしまった!木製のテーブルに白い傷が浮かび上がる。
ローガン・ピアスはどうするかしら?それを考えるとクレアは吐き気を覚え、不安で胸がドキドキしてきた。
神様、お願いです。ローガンがこの子に優しく接してくれますように。この子を理解し、寛容な心で…。


冒頭の経緯。ローガンは、クレアの誠実さを評価し、彼女との結婚を考えはじめる。クレアが僕を心から愛するように思えなくても構わない。自分が彼女を心から愛せなくても良心の呵責を感じなくてすむと…。
冷ややかでよそよそしい感じのローガンだが、コディーはローガンに懐いてきた。そのことにクレアは嫉妬し、ローガンを魅力的だとも思えず、プロポーズを受けることは誠実か悩む。
だが、馬を怖がったことをコディーを取り戻す手段として芝居したのだと思われ、仕方なく馬に接したことがないことを認めると、ローガンの表情が緩んだ。びっくりするような変化が起こり、ローガンが急に……ハンサムに見える。

というわけで、後半は近隣の牧場の女性キキが登場して若干引っ掻き回す展開だが、全体的にほのぼの。
ローガンの顔色を伺いながらの乙女心が可愛いお話だったが、ローガンの態度がはっきりしないぶん、王子様をお求めの方にはオススメしにくいが、わるくないロマ。

スーザン・フォックス 読了一覧

海外ロマンス 読了一覧


関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク