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王女殿下の憂鬱 ドSな魔法騎士と花嫁修業 小柴叶
2016年01月14日 (木) 17:21 | 編集

王女殿下の憂鬱 ドSな魔法騎士と花嫁修業 (一迅社文庫アイリス)
2015/7/18
小柴 叶 (著)

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王女殿下の憂鬱
ドSな魔法騎士と花嫁修業 

小柴 叶

女王が治めるエメリア王国の王女リディアンヌは、幼い頃にかけられた呪いのせいで男性恐怖症!戴冠式を目前にして出奔した双子の妹姫に代わって女王となる決意をするが、王位継承には結婚する必要もある!?異性と腕を組だり、キスをするなんて卒倒もの!!恋愛指南役に抜擢されたドSな魔法騎士ロランと共に解呪を目指すが…!?激甘な言葉は恐怖です!!絶叫飛び交う花嫁修行スタート!
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魔女に呪をかけられ男性恐怖性になってしまった王女リディアンヌは、出奔した双子の妹姫への責任を感じ王女となる決意をしたけれど…。男性恐怖性を直すのは、ドSな魔法騎士!?
というわけで、庶民上がりのドSな魔法騎士ロランによって、ビシバシ&激アマで男性恐怖性の呪を強引に解呪しようというお話。
乱暴な言葉使いだが、案外繊細なヒーローと、怯えているようで案外しぶとく根性のあるヒロインとの掛け合いが楽しいコメディー。
手放しに面白いとは言わないが、ロランの哀愁ただよう男の切ない雰囲気は、楽しめた。
カラーピンナップ付き。中折り/裏無地

あらすじ
戴冠式を目前にして出奔した双子の妹を思って感傷に浸るリディは、ロランが近付いてきたことによって布団から悲鳴をあげて飛び出すことになった。
枕をしっかり抱えたまま、「ひぃぃぃっ!」と脱兎の如く部屋の隅まで逃げた。
あんな破廉恥なことを言うなんて……っ!

「その…食事を、く、口移しで…食べさせるとか…」

「俺、そんなやらしーこと言いましたっけ?姫さんの隠れた願望が、そんな幻聴を聞かせたんじゃないですか?」

■□■
徹夜で護衛の役目に徹しているうちに  漏れ聞こえる泣き声があまりに痛々しくて、自分の方が耐え切れなくなった。
「なぁーにが、『心配してくれていたの?』だ」
前髪を無造作に掻き上げ、眠気を散らすようにガシガシと掻きむしる。
「心配したに決まってんだろ」


冒頭の経緯。男性恐怖症のせいで結婚なんて夢のまた夢。そのせいで、妹マリアンヌが次期王女として育てられたのだが、妹の出奔を切っ掛けに、リディは王女になると宣言した。
そのためには、異性と接する機会を増やし、魔女イザベラにかけられた男性恐怖症の呪を克服することに。
生まれたばかりで呪をかけられた当時、王女の側近の魔法使いシルヴィオが、すかさず「好いた者と結ばれる魔法」をかけてくれたのだが、それは不発に終わったらしい。
ロランに激励されたことも切っ掛けであり、ロランは王女から恋愛指南役に抜擢されるが…

恋愛指南役に抜擢された経緯が強引だが、まぁ横に置くとしよう。
だが、わたしとしては全体にもう少しインパクトが欲しいかった。ヒロインのガクガクブルブルがいまいち伝わらないとか、もっとドSでもいいとか、おもったりするのだが…少女ノベルだしこのくらいがちょうどいいのかな。
ユリウスは損な役回りだっナ。乙。
読み切りとして話はうまくまとまっている。
ラストは王女に話を持っていかれて、主人公が置いてきぼりな感じもあったが、ロランはよく頑張った。

小柴 叶 読了一覧

一迅社文庫アイリス 読了一覧



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