本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
聖夜に誓う愛 ジュリア ジャスティス
2016年01月25日 (月) 12:29 | 編集

聖夜に誓う愛 (ハーレクイン・ヒストリカル・ロマンス)
2009/11
ジュリア ジャスティス (著),

----楽天----




聖夜に誓う愛 

聖なる夜の誘惑 ジュリア・ジャスティス
帰ってきた子爵 アニー・バロウズ
秘めつづけた初恋 テリー・ブリズビン

(HS383)
クリスマスらしいヒストリカルロマを集めた短篇集。
アニーバロウズ初お目見え。

個人的には、一話目は関連作を読んでいないので微妙だったが、アニーバロウズの鬼ロマは楽しめたし、ラストのテリー・ブリズビンの作品も、お茶目な雰囲気が可愛らしくてよかった。




『聖なる夜の誘惑』

ジュリア・ジャスティス

クリスマス休暇に、メレディスは弟が連れてきたアレンを見て胸がときめいた。数年前に婚約者を亡くし、二度と誰も愛さないと心に誓ったけれど、もう一度だけ恋に身をやつしてみたい。だが、メレディスのそんな思いはすぐにむなしくくだけ散った。
--------------------
copyright 2008
Chistmas Wedding Wish

あらすじ
愛する婚約者を失ったことから、愛される幸せを知っているメレディスは、結婚に愛を求めている。
弟の友人トマスの兄アレン・マンスフェルが屋敷に滞在し、メレディスの領地や屋敷の手腕に観心したアレンは、そんな彼女に興味を示す。
たしかにわたしは売れ残りの行き遅れだろう。でも、母のような結婚を受け入れたくはなかった。
しかし、アレンのプロポーズに肘鉄砲をくらわせたことで、メレディスは彼に臆病者呼ばわりされてしまった。
そして、ある考えがひらめいた…彼を誘惑するのよ。

意外な求婚者
でヒロインだった、セアラの妹メレディスの物語。
甘美な背徳」も関連作。
一族が集まるクリスマスパーティーでのお話となるので、上の作品を読んでいると楽しめると思うが、まったく知らないとかなり置いてきぼり感がある。
7章までは親族が集い楽しそう。その後は、アレンが彼女の本当の気持ちに気づくのが嬉しいお話。




『帰ってきた子爵』

アニー・バロウズ

ヘレナは憧れだった子爵のカールトンと結婚したが、夫は初夜の翌朝失踪した。その後妊娠が判明し、夫の家族に財産目当てと冷遇されながらも、彼女は懸命に息子を育ててきた。ある日、みすぼらしい姿の男性が家に現れ、ヘレナの目前で倒れる。
--------------------
copyright 2008
The Rake's Secret Son

鬼ロマです。
目の前で倒れた男は、スパイとして処刑されたはずの夫、元ランボーン子爵カールトンだった。
満身創痍の彼の無事を、ヘレナは現在の子爵ペリグリンに知らせると、毒を盛って殺せと脅迫される。
しかし、意識を回復したカールトンとヘレナの息子ハリーは、窓から盗み聞きしており…

ヘレナは夫が帰ってきたことで、嬉しい反面、途方にくれており、村ので評判が悪いばかりに判事に本当のことを話しても、信じてもらえず苦労する。
挙句、ヘレナへの夫の態度も、息子は自分の子だと思っていない最悪の状態から始まる。
というわけで、ヘレナを結婚の罠にハメたのだと身勝手に思い込み、彼女を理解しようとしなかった過去が悔やまれる展開。
自らの愚かさで多くのものを失い、妻となったヘレナと自分の息子であるハリーが本来受けるはずの恩恵を奪い、極貧で人々から蔑まされる状況を作ってしまったことを悔いるのです。
嫁の赦しが早いのが気になるが、テンポよく話がまとまるので読みやすい。
気持ち的には、あと100ページくらい許さないで欲しかったと思わなくもないが、クリスマスだしナ…
最初と最後の神様への息子の言葉がとても可愛い。
ホロリときてしまった。






『秘めつづけた初恋』

テリー・ブリズビン

イアンだわ!ある集まりで、ジュリアはずっと思い続けてきた男性の姿を見つけて思わず声をあげた。四年ぶり-彼が事故で両親を亡くし、自身も瀕死の傷を負って以来の再会だ。しかし思わず彼に駆けよると、その手に握られた杖が目に入った。
--------------------
copyright 2008
Blame It on the Mistletoe

ブランデーの中の干しぶどうつまみで盛り上がる男性陣のむこう、部屋の反対側にいる男性を見つけてジュリアは彼に歩み寄った。
やっぱりイアンよ!来ていたのね!
馬車の事故で両親を亡くし、彼自身は瀕死の重症を負い、四年の間家族からも世間からも距離を取って体の回復に努めた  医者は難しいと考えたけれども。今わたしの前に立つ彼は、私が恋心を抱き続けた少年ではなく、大人の男性になっている。

ひそやかな思慕(HS341)のアンナの妹ジュリアの物語。
トレイボーン伯爵夫人となった姉アンナと恩ある伯爵のために、姉の望むようにと考えるジュリアだが、イアンとの再開、スケート中に池に落ちた事故で、彼を愛するように。
しかしイアンは、思うように動かない足を抱え、痛みの中で彼女に不釣合いな自分への劣等感から抜けだせない。
そんな二人を応援するかのように、屋敷のいたるところに飾られる宿り木が。
コミカルで温かい気持ちになれるロマ。

海外ロマンス 短編集 読了一覧



関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク