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秘書に哀れみのキスを キャシー ウィリアムズ
2016年01月28日 (木) 16:53 | 編集

秘書に哀れみのキスを (ハーレクイン・ロマンス)
2015/11/27
キャシー ウィリアムズ (著)

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秘書に哀れみのキスを 

キャシー ウィリアムズ

10代で両親を失って以来、懸命に働いてきた秘書のテッサは、妹の学費を賄うため、より待遇のいい会社への転職を決めた。ところが出社するなり、テッサは衝撃を受ける。社長のカーティスは仕事はもちろん、コーヒーの味にも文句をつけ、あげくは自分の娘の面倒まで秘書に見させる独裁者だった。さらに気がかりなのは、彼がこれまで採用してきた歴代の秘書は全員、地味で平凡なテッサとは正反対のセクシーな美女ばかり。ほんとうに私にこの人の秘書が務まるのかしら?ある日、うっかりして足をくじいてしまったテッサは、思いがけずカーティスに世話を焼かれて、ときめきを覚えるが……。(R3118)
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copyright 2004
The Billonaire Boss's Bride

妹の学費のために、地味な仕事を捨て、給料のいい秘書に転職したヒロイン。ところが、社長カーティスは、自分の母親が決めた秘書が気に入らない…

秘書とボス設定の王道な、ときめきロマ。
派手なお飾りの秘書がタイプのカーティスに、恋心を抱きつつも気後れしてしまう地味なヒロインの空回りが切ないが、物語の全体の雰囲気は、温かでコミカル。

あらすじ
テッサ・ウィルソンは新しい職場への初出勤で奇妙な光景を見た。
朝の八時半、社員がなぜか続々と外に出て行く。
受付にも誰もおらず、社内には本当にひとっこひとりいない。
”頭は空っぽ。息子の秘書としては不適切な人ばかり”
そう言ってテッサを採用したミセス・ディアスの言葉を思い出すが、新しい秘書が来るとわかっていながら、月曜の午前六時に終業するような人の下で働くことこそ不適切というものよ。
すると、奥の突き当りの部屋から物音が聞こえた。
カーテンを開けて、ホームレスの男を追い出そうとすると、男は当惑と驚きの目でテッサを見る。
男は、社長のカーティス・ディアスだった。
週末返上の仕事がやっと終わったばかりだという。
しかも、食事をしながら彼は、テッサに創造性を重視するこの仕事には向いていないと言い切った。
なんとか、試用期間の三ヶ月間の約束をとりつけたけれど…


冒頭の経緯。妹テッサは美術大学に通い、楽しく学生生活を謳歌している。一方でテッサは18歳のころから妹の保護者として一生懸命働いてきた。
テッサはカーティスのような男性に惹かれる一方で、彼の派手な女性の好みからは程遠い自分を把握し、距離をおいている。
ところが、カーティスはテッサの冷静な態度が気に入らない。しかも、14歳の娘の子守を頼むと、テッサはティーンらしい服を一緒に買物に行き、そのことでテッサを責めてしまう。
しかも、父と娘の仲はテッサの部屋で親子の話し合いを始め最悪の状態に…

父と娘の喧嘩に巻き込まれたり、妹ルーシーとカーティスの距離に嫉妬したりという展開。
ン〜〜もぅ!何よばかん!と転げまわって記憶に残るような、強烈さはあまりない。……もちろん、このお話でも、迎えに来た彼に、調子よく機嫌を直すヒロインに歯噛みするがね。
ほんわかした雰囲気が楽しい。

海外ロマンス 読了一覧



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