本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
姉の恋人 ヴァイオレット・ウィンズピア
2016年01月30日 (土) 18:31 | 編集

姉の恋人 (ハーレクイン・セレクト)
姉の恋人 (ハーレクイン・ロマンス)
1981/10
ヴァイオレット・ウィンズピア (著),

---楽天---




姉の恋人 

ヴァイオレット・ウィンズピア

ゲイルとエデンの姉妹は全く正反対といえるほど性格が違う。姉のゲイルは生き生きした野心家ではではことが大好き。妹のエデンはひっそりとやさしく思いやりにあふれている。両親を亡くしてからこの姉妹は叔父夫婦にいつくしまれて育った。ある雪の日に、エデンは車にひかれそうになる。運転していたのはレイフ・シェリダン  財界の若き大物だった。大金持ちで強い権力を持つレイフに姉のゲイルはたちまち夢中だ。だがゲイルが恋しているのは贅沢な生活と人々の注目……。エデンは、レイフのなかに孤独な少年のもつ純真な心を見る。レイフは姉のゲイルと婚約した。エデンの恋心は……。(R134)
-------------------------
copyright 1981 Tokyo
Love's Prisoner

37歳と19歳。接点の少ない切なく絶望的な片思いの物語。
事故で知り合ったレイフを、姉に取られる形になってしまったヒロイン・エデンは、切ない恋を内面に押し隠し、人のままならない思いにがんじがらめの状態。
姉の自己中心的な性格を受け止めつつ、姉の中にある善良な部分を信じており、その姉が改心する辺りはホロリときます。
邦訳はかなり古風な言い回しで、年齢差、煙草の登場回数など、今の感覚とのズレを感じますが、これはこれで浪漫チックで良いロマです。

あらすじ
エデンは手を組み、雪の日のレイフを思い浮かべる。軽々と自分を抱き上げたたくましい腕。ふしぎな磁力を持つ緑色の瞳  それでいて、孤独なまなざし。
あの目のせいで、新聞記者があんなニックネームをつけたんだわ。”孤独な大物”って。
アイルランドの孤児が、南アフリカのダイアモンド鉱夫としてのきびしい日々を経て、つぶれそうな果樹園の共同経営者になる。それを基礎に…
すごい権力の持ち主にはちがいないんだけど、それだけがすべてだとはいえないでしょ?
姉ゲイルを慕いつづける町医者のトニーは落胆を隠せず、叔母もゲイルとレイフの仲を賛成しない。
だが、ゲイルはレイフがもたらす富に夢中で、レイフのほうもそれを知りながら付き合っているようだ。
レイフは、エデンを少女扱いする。この9月には二十歳になるというのに。

「きみのほとんど二倍も生きてきた男の忠告を聞きたまえ、エデン!」

あのビロードのような声に戻っていた。アイルランドの音楽を思わせる、訴えるようなひびきがある。

「できるだけ、少女のままでいるんだよ。大人の責任なんて、若い日の虹の時代なんかより、はるかに長く、ぼくらにつきまとうんだから……」


前半の経緯。レイフは、弟同然の音楽家のギャリスと生活しており、ギャリスはエデンに惚れ込む。間もなく、レイフとゲイルは婚約した。レイフへの密かな思いを姉ゲイルやレイフに悟らせまいと、ギャリスに気持ちがあるように告白したエデンだが、レイフへの想いは増すばかり。
しかし、挙式の前日、デパートでの火災にエデンは巻き込まれ…

姉の改心後の後半もレイフの出番は少なく切ないのです。
すくないのだ。ふむ。(´・ω・`)

海外ロマンス 読了一覧



関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク