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囚われ姫と灼熱の将軍 蒼井湊都
2016年02月25日 (木) 18:21 | 編集

囚われ姫と灼熱の将軍 (ルルル文庫)
2015/9/25
蒼井 湊都 (著),

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囚われ姫と灼熱の将軍 

蒼井 湊都

お忍び旅の途中で敵国の襲撃に遭遇し、街の娘たちとともに捕らえられてしまった王女アイシャ。「赤眼の獅子」と恐れられる将軍カディルに夜伽を命じられても、毅然とした態度を崩さないアイシャは、かえってカディルの興味をひき、奴隷として彼の屋敷で働くことに。だが、王女の身分を隠したままカディルと過ごすうち、アイシャは敵であるはずの彼を心配している自分に気づいて!?許されない恋にときめく、ドラマチック・ラブストーリー!
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お忍びの最中に囚われ敵国の奴隷となった王女と将軍の物語です。あとがきによれば、アイーダをモチーフにしていらっしゃるそうです。アイーダは悲恋ですが、もちろんハッピーエンドなのでご安心を。
wiki/アイーダ
冷酷で怒りっぽい性格の将軍カディルの内にある優しい性格を見抜き思わず彼に説教してしまったり、正義感から行動が先に出てしまう辺り、可愛らしいヒロイン。
物語は王道ですが、国の混乱の中で王女であろうとするヒロインの物語は好きです。いろいろと熱っぽいけど…w

あらすじ
赤く染まる炎を見たアイシャと従者のジークは宿の階段を駆け下りた。宿を出ていくらもたたないうちに、熱を孕んだ風がアイシャたちを包んだ。
ガルブ軍が進行し、娘達を奴隷とするために集めている。宿の娘のユスラが助けようとした少年が、アイシャの目の前で殺されようとしている。
ジークが「駄目です」と叫んだのを聞いたときには、もう遅かった。
父の顔が脳裏に浮かぶ。帰らなければと思った。それが王女の義務であることも知っていた。けれどどうしても見殺しにはできなかった。

「もったいない。上玉を殺すな」

張り上げているわけではないのに、その声ははっきりと聞こえた。


ところで、なんでそんな所でお忍びしてたのか…よくわからぬが、それは横に置く。
冒頭の経緯。『赤眼の獅子』と呼ばれるカディル将軍の奴隷となって彼の屋敷で働きはじめたアイシャは、ファナと名乗り、食堂の娘ユスラとともに洗濯など屋敷の雑用をしながら馴染んでいく。
一方で、将軍カディルは食が細く、ある夜宴会で毒を盛られ倒れるが、家人には酒に酔ったことにしたために、アイシャは彼に食事をさせようといろいろと工夫を始め…

王女であることを隠しながら奴隷生活を続け、いつの間にかカディルが好きに。後半は、カディルに敵意を持つ将軍・ダールの野心や、カディルとの因縁などが絡みつつ、彼が仕える帝国が彼女の祖国を攻め、アイシャは彼のもとを去る決意をするが…というドラマチックなロマンス。
展開が早く読みやすくわかりやすいストーリーなので、ローティーンから楽しめます。でも、表現が熱っぽいw
王道だけど好きよ。

個人的な意見なのだが小田菜摘っぽいヒロイン目指すなら、開き直って絵師は椎名のままでよかったのに。シリアスにナナオの絵は合わな…

ルルル文庫 読了一覧



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