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月の魔法は恋を紡ぐ 魅惑の舞踏会は嫉妬の嵐! 富樫聖夜
2016年03月02日 (水) 17:17 | 編集

月の魔法は恋を紡ぐ -魅惑の舞踏会は嫉妬の嵐!- (ビーズログ文庫)
2015/10/15
富樫 聖夜 (著)

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月の魔法は恋を紡ぐ 
魅惑の舞踏会は嫉妬の嵐! 

富樫聖夜

幼児性愛病者の魔法を完全に解くことができず、10歳の子供と18歳の大人姿の二重生活をしながら王宮に勤めるリーフィア。ロリコン疑惑の王子エーヴェルトの膝抱っこはもはや日常茶飯事だ。ある日、同盟国ガジスの王子と王女が親善のため来訪。王女は以前からエーヴェルトに熱をあげていたが、幼い王子はリーフィア(子供ver.)に懐いてしまう!!そこに舞踏会が催され…!?
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美しい少女だったリーフィアは、ある時魔法使いに、ちんちくりんの少女にされた上に大人になれない魔法をかけられて、8年。城勤めを始めたはいいが、可愛い物好きの王子に気に入られてしまって…の2巻目です。
正体がバレてしまったことで、王子エーヴェルトや天才魔法使いの協力で大人の姿になれるようになったけれど、同盟国ガジスの王子と王女が来訪し、王女はエーヴェルトにつきまとい…

1巻のアクの強さを乗り切ったら、これはこれで悪くないお話。幼児&大人ver.を上手く使い分けて楽しいコメディーになっている。
同盟国で婚約者もある身の上の姫の現実逃避的な片思い。一方的な想いが、通じれば素敵なロマンスになるけれど、相手の気持ちを考えない行動は恋ではないよね…というお話。迷惑を被るエーヴェルトの真摯な態度や、リーフィアの啖呵が小気味よくて面白かった。

あらすじ
「子供の姿の君も可愛いけれど……」
言いながら手の甲にキスを落とした。
「大人の姿の君もうっとりするほど素敵だ」
リーフィアの頬が恥ずかしさと戸惑いに赤く染まった。
  大人の姿の時は年相応に扱って欲しいと望んだのは自分なのに。
「フィラン」と同じように抱き上げられたり膝の上に載せられたりしたら大変だと思ったからなのだが、まさかこうも調子が狂うとは思いもよらなかった。
二人の間に流れる空気は、リーフィアが子供の姿の時とは明らかに違っていた。


冒頭の経緯。同盟国ガジスからの王子と王女の来訪を説明するエーヴェルトの歯切れが悪くなった。二年前、ガジスのエルフィン王女は婚約者がありながら、エーヴェルトと結婚したいと大騒ぎをしたという。ガジス側に逃れたとされる魔法使いアーネル=エフィロットが使節団に潜り込んでいる可能性もある。
一月後、再開を喜ぶエルフィン王女は、エーヴェルトの胸に飛び込んだ。「私の気持ちは二年前と変わっておりません。あなたをお慕い申しております……!」

シャルル王子はリーフィア(子供Ver.フィラン)にべったり、エルフィン王女はエーヴェルトにべったり。イライラの溜まったエーヴェルトをどうにかするべく、仲間の協力で…という見事なチームプレイ&素敵な舞踏会。
王女の執着をどうやってかわすべきか頭を悩ませつつ、ちゃっかりリーフィアとの距離を縮めているエーヴェルトはしたたか。
…やっぱり引くけどw

B's LOG文庫 読了一覧

1.月の魔法は恋を紡ぐ 特殊な嗜好はハタ迷惑!
2.月の魔法は恋を紡ぐ 魅惑の舞踏会は嫉妬の嵐!
3.月の魔法は恋を紡ぐ 過保護な愛は波乱の予感! 

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