本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
レイデ夫妻のなれそめ 王宮に咲く君の花 山咲黒
2016年03月14日 (月) 18:09 | 編集

レイデ夫妻のなれそめ 王宮に咲く君の花 (ビーズログ文庫)
2015/10/15
山咲 黒 (著),

---楽天---




レイデ夫妻のなれそめ 
王宮に咲く君の花 

山咲黒

互いに仮面を外し、遅い蜜月を過ごすレイデ夫妻。そんな折、妻リナ宛に王宮から招待状が!愛しい妻との時間を邪魔された夫ザイラスは露骨に嫌な顔だが、王の呼び出しでは断れず…『完璧な夫婦』の仮面を被り直し、王宮へ。そこでは不可解な事件が起きており、再び魔物解放団の影が!調べていくと、仮面を外したはずの夫の“まだ知らない過去”が垣間見え―!?
--------------------

仮面夫婦だったレイデ夫妻の2巻目でございます。
ザイラスの口の悪さが読者の好みに差が出る所ですが、初めて恋と自ら冒険の道を切り開く楽しさというものを知ったリナレーアらしい初々しい思考が可愛いお話。
そして、溺愛兄の一人ヴァルターと王ヘンリックの登場でリナを愛する人々の過保護っぷりがさらに混迷を極めております。ザイラス、兄と王にいじられて楽しい男になってきました。
ビーズログ文庫らしいノリツッコミの軽いお話で、魔物退治に関しては描写をそこで切るのかと(ヒロイン意識ぶっとびで次の展開にしてしまう手法を何度も使うこと)思わなくもないが、リナの”夫のすべてを知りたい”と思う気持ちと恋の成長がしっかりと描かれるので、乙女ノベルとして安定のクオリティを感じる。
巻末にSSつき。
『レイデ家の執事の楽しみ』
『エンブリー公爵家嫡男の憂鬱』

あらすじ
冒険作家ルーベン=ベネディクトを尊敬するリナレーアが、その偉大さを説いているとザイラスは妻への行き過ぎた執着を見せる。

「誰だって気に入らねぇはずだ。自分の女がうっとりとした顔で他の男の名前を呼んでたらな」

「うっとりなんてしていないわ」
これだけははっきりと訂正せねばならない。
「わたくしが愛しているのはあなただけなのだもの」
きっぱりとそう宣言すると、今度は強く抱き竦められ、濃厚な口付けが降ってきた。

「……」


冒頭の経緯。リナは淑女の仮面をかぶりながら冒険心を隠し、夫ザイラスは魔物退治を仕事としていたこと隠してきた。
お互いの仮面を外し、互いを理解しはじめたレイデ夫妻は蜜月の時を過ごしている。
そんな折、ヘンリック王から招待状が。27歳にして未だ独身の王は、再び花泥棒が現れたと言う。それは、前にザイラスが捕まえ、逃してしまったらしく  竜が?いるの?

部屋に閉じ込めて守ろうとするザイラスと、じっとしていられないリナという構図です。その中で、夫の過去を知らないリナは、彼の全てを知りたいと思うように。でもそれを聞いて彼の反応は…?という乙女ノベルらしいテーマで、痒くて楽しかった。
とはいえ、再び現れたマリアンヌと『魔物解放団』に関しては進展なし。しかも、続刊では過保護姉ディートリンデがやってくるそうで…ザイラスの苦労は増えそうだけれど楽しみ。

山崎黒 読了一覧

B's LOG文庫 読了一覧


ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク