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ハイランドの略奪された乙女 マヤ・バンクス
2016年03月15日 (火) 12:20 | 編集

ハイランドの略奪された乙女 (マグノリアロマンス)
2014/2/8
マヤ・バンクス (著),

--楽天---




ハイランドの略奪された乙女 

マヤ・バンクス

一瞬でいいから、過去に戻りたいと思ったことはないだろうか—ジュヌヴィエーブは、運命のあの日に部屋にこもってさえいれば、イアン・マクヒューと出会わずに済んだのだと考えずにはいられない。しかし、イアンと出会い、彼に執着されてとらえられた彼女は、一年ものあいだ蔑みと虐待に耐えて生きてきたのだ。けれど、イアンがモンゴメリーの族長に殺されたことで、ジュヌヴィエーブは新たな未来に直面した。マクヒュー一族の今後を決めるためにやってきたボウエン・モンゴメリーに、彼女は希望を託すが…。
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copyright 2013
Highlander most wanted

ハイランドの政略結婚」に続くモンゴメリー&アームストロング兄弟のシリーズ2作目。
一作目のお話が感涙必至だったために、こちらの作品が見劣りしがちですが、これはこれで悪くないロマだった。
ただ、シリーズであるにもかかわらず、作者がコンテンポラリーの執筆に忙しく三作目までの期間が開いてしまったために三作目の「Highland Ever After: The Montgomerys and Armstrongs」は邦訳されていないようです。残念

ホットなシーンもそれなりに多めのハイランダーものです。
ヒロインは長い間イアン・マクヒューに囚われてきた女性。
過度な虐待の過去が読者によって苦手な方もいるようだが、心の傷を癒やしていくジュヌヴィエーブの姿はロマンスとして満足。
残酷な運命に健気に立ち向かってきたヒロインを守りたいと思う男心という構図は、ヒーローがいい男に見える。というか、ボウエンいいやつだった。満足。

あらすじ
「一瞬でいいから過去に戻りたいと思ったことはない?」
一年以上前から自分の部屋として割り当てられている、塔の上にある狭い部屋の窓辺にたたずんで、ジュヌヴィエーヴ・マキニスはつぶやいた。
ついにその日がおとずれる。イアンはモンゴメリーとアームストロングを敵にまわした。イアンがモンゴメリー族長の妻エヴリンに執着し拉致した報復にやってくるのだ。
イアンはエヴリン救出の際に亡くなったが、その父親パトリックは遁走した。いまや壊滅状態のクランに残っているのは行くあてのない者ばかりだ。
ジュヌヴィエーヴのように。
いったいどこへ行けばいいのだろう?
家族は彼女を死んだものと思っている。許嫁のもとへ向かう途中、待ちぶせに遭って殺されたと信じている。


冒頭の経緯。抵抗から諦めへ。そんな自分を恥じるジュヌヴィエーヴは自由を求めながらも、家族が恥辱にまみれることを恐れ、帰ろうとは考えていない。
モンゴメリー一族はボウエンを代表に据え、アームストロングのブロディの協力のもとで、城を管理下に置いた。
ボウエンは城の中で、愛人扱いをされ嫌われている女性ジュヌヴィエーヴの存在を知り、興味も持つ。
しかし、エヴリンの拉致はジュヌヴィエーヴが原因だと知っていしまう。救いの手がさしのべられることのない絶望的な状況で、モンゴメリーとアームスロトングが攻めてくることを見越してイアンに拉致を炊きつけたのだ。

そのことをボウエンは許せるのか…。そして、心に深い傷を負ったジュヌヴィエーヴが立ち直るには彼はどうするべきなのか…。
城の中で敵意を向けられるヒロインが不憫だっただけに、幸せになった読後感はとても嬉しい。

----ハイランダーシリーズ”マケイブ三兄弟”----
1.ハイランドの美しき花嫁(MB-07)メイリン&ユアン
2.ハイランダーの天使(MB-08)キーリー&アラリック
3.ハイランドの姫戦士(MB-09)リオナ&シーレン

----”モンゴメリーとアームストロング兄弟”----
1.ハイランドの政略結婚エヴリン&グレアム
2.ハイランドの略奪された乙女ジュヌヴィエーブ&ボウエン
3.Highland Ever After タリエサン&ブロディ

海外ロマンス 読了一覧



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