本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon 野梨原花南
2016年03月23日 (水) 21:21 | 編集

還るマルドールの月 The Return of the Mardore Moon (コバルト文庫)
2016/1/29
野梨原 花南 (著)

---楽天---




還るマルドールの月
The Return of the Mardore Moon 

野梨原花南

没落貴族の娘ダリアードは16歳の春、爵位と引き替えに元敵国であるツェブ合衆国の大富豪と結婚することとなった。相手の名前も知らないまま赴いた先で待っていたのは、眼光鋭いカタブツ警部、マーク・コリンズ。ダリアードは彼に激しく「運命」を感じてしまって。恋愛とかときめきなんて自分には一生無縁と思っていたダリアードの人生は一転、カーニバルみたいに色とりどりになるのだが!?
----------------------

コバルトの「ちょー◯◯」シリーズで人気だった作家さんが、久しぶりにコバルト文庫にカムバック。
お相手は35歳のダンディーなお金持ち警部。
チョコレート・ダンディ といい、コバルト編集はダンディーにハマってるのか?
警備のために爵位が必要ということで、ダリアードは売られるように政略結婚することになったけれど…というお話。
ティーンズ文庫らしいかなりドタバタしたお話で、ストーリー性求めると方向性が違うのでご注意。
年上ヒーローを振り向かせるために一生懸命なダリアードが可愛いお話だった。

あらすじ
あたらしいのほしいな。だめかな。うち、爵はあるけどお金ないものね。わがままいっちゃあいけないわ。
お父様とお母様も死んじゃったもの。

かみさま。かみさま。

ばかみたい。

■□■
貧しい貴族の娘ダリアードは16歳になったある日、祖父から結婚するように言われ、家庭教師で秘技「ルボルトイ」の師であるコンスタンスと乳母イーズデとともに、ツェブに向かった。
駅で待っていたのは、マーク・コリンズ。特殊勤務捜査課警部だという彼に車に乗せられ、初めての大都市に驚き、巨大な庭園と屋敷に圧倒されながら到着した。
ダリアードは、輝く真っ青な目でマークを見上げ、胸がドキドキして体が温かくなるのを感じながら手を差し出した。
その後、食事をしながら彼は説明を始めた。
ツェブ合衆国との戦争に負け、『マルドールの月』が王冠から抜き取られてから、10年。
唯一無二の宝石が返還されることになり、現在は大統領直轄化にあるというが、彼が追っている泥棒がおり、そいつから予告状が届いたのだという。窃盗犯テレンス・ジャクソンとは宿敵で長い付き合いだが…

「それで、『マルドールの月』の返還式典に護衛として参加しなくてはならないが、警察の人間であるだけでは、マルドールの王族が式典に同席を許さない。と、いうわけであなたは私と結婚して爵を手に入れたというわけですね」

「驚きました。聡明ですな」
「ですので、この結婚は形のみでいいのです。返還式が終わりましたら、離婚していただいてもよろしいですし、  


冒頭の経緯。「そんな人だなんてひどい〜〜〜」と派手に泣き、テレンスをオロオロさせることに成功したダリアードは早速マーク様のすべてを知ることに全力を注ぎ始める。
そんな折、犯行予告を出した本人であるテレンス・ジャクソンがマークを訪ねてきたことで、ダリアートは彼に協力することになってしまって…?!

一喝してくれた彼の姿はとてもかっこ良くて、惚れちゃうね。あの辺りのシーンは素敵だった。でも、このドタバタした締めくくりはなんなんだよぅ〜〜と、久しぶりにティーンズ文庫らしいシメに遠い目になった。
そんなわけで、面白いのだけれど私と作者の相性は悪く、ドタバタしたノリツッコミについていけないと感じてしまう部分もありで…ああ、昔もそうだった…と思い出した次第。

コバルト文庫&オレンジ文庫 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク