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青い傷心 アン メイザー
2016年03月27日 (日) 21:02 | 編集

青い傷心 (ハーレクイン・ロマンス)Kindle版
青い傷心 (ハーレクイン・ロマンス)
2016/1/29
アン メイザー

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青い傷心 

アン メイザー

ロバートに会える。ソフィーの胸は高鳴った。寄宿学校を卒業した彼女は、列車で故郷へ向かっていた。彼女が4歳のときに父が再婚し、ソフィーには2人の義兄ができた。どちらの兄も優しかったが、とくに長兄のロバートは特別な存在だ。忘れもしない。一昨年、クリスマス休暇で実家へ帰ったとき、ふいに彼にキスをされた。それは初めて味わう大人の口づけだった。ロバートはすぐに身を引いて謝ると、翌朝早く家を出ていった。あれ以来、顔を合わせていない。ところが久しぶりに再会した彼は、まるで別人のように冷淡でよそよそしく、ソフィーは深く傷ついた。さらに、人づてにロバートが婚約したと聞かされて…。(R3133)
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copyright 1975
Take what you want

ソフィー18歳・ロバート30歳。
卒業したてのヒロインは、ロバートとのキスで恋の進展を期待しての帰郷。両親の希望は大学進学だけれど…。なのに、ロバートには恋人がいるようで…

アン メイザーらしい、かなりアクの強い鬼ロマ。
ロバートがはっきりと婚約したことをヒロインに言わないまま、曖昧に独占欲だけ発揮してウロウロする様は、かなりトホホ。ヒロインも自分を持て余し、あちこちにちょっかいをかけてしまう行動でさらにトホホ。
この時代に多いロマンス小説らしく男性ヒロインの視点はないので、後半の父の爆弾でさらに混迷を極める。
年上の男に求める、ある頼りがいのある男性像を求めると外れる。
ロバートなにやってるんだよ!と突っ込みがのある鬼ロマだが、私は結構好きです。

あらすじ
ソフィーの母は産んですぐに亡くなり、ソフィーが四歳の時に父は再婚した。義理兄となったロバートは16歳サイモンは12歳の時だった。ソフィーはロバートに恋心を抱いていたが、サイモンの心をつかむのは簡単で、結果的には彼をいつも利用することになってしまう。ロバートは弟と違う。彼には予測のつかないところがある。
一年半前に彼と大人のキスをしてから、一度も会えなかった。二人の関係を深める前に成長する時間をくれたのだろうと自分を慰めた。
列車から降りたソフィーを迎えに来たのは、ロバートだった。
一瞬会話が途切れ、少ししてからロバートが唐突に口を開いた。「ソフィー、実は……」
不気味は雷の音が空に鳴り渡り、彼は言葉を切った。ソフィーはびくっとして身を震わせた。

「嵐が怖いんだな?」

「それで、いま何を言おうとしたの?」


冒頭の経緯。ロバートの中を進展させるつもりが、両親は猛烈に反対。婚約者がいるというジョンは、ソフィーに興味を示しはじめ、弟サイモンはソフィーに告白。
しかし、ロバートに拒絶されて反抗的な気分のソフィーは…

ロバートも、婚約者のいる友人と一緒なのは気に入らないし、弟と一緒になるのはもっと気に入らない。挙句にイジケルし…という男性心理に翻弄されるヒロインなのです。
理解してくれない両親の態度も苦いね。
ヒロインに理解を示す人物がラストに現れてくれたのは救いだね。そして、弟くんは、思いの外いい人だった。

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