本読み隊
本の感想・紹介です 。主にコバルト文庫・角川ビーインズ・ビーズログ文庫・一迅社アイリスなどの少女趣味ライトノベル、ハーレクインなどの海外ロマンスなど、3500冊。★スマホからご覧になる方は「海外ロマンス読了一覧」など一部の記事のスクロールが長くなるの場合、”PC”ボタンでPCに切り替えて見ることをオススメです★
スノー・ドロップ セリアと恋の調薬師 萩野てまり
2016年03月28日 (月) 15:57 | 編集

スノー・ドロップ セリアと恋の調薬師 (角川ビーンズ文庫)
2015/12/26
萩野 てまり (著)

---楽天---




スノー・ドロップ
セリアと恋の調薬師 

萩野てまり

少女セリアは失踪した父の面影を追って、最年少で超難関の専門職・王宮薬草師となった。ある日、セリアは媚薬師として荒稼ぎする元王宮薬草師のリシャールのもとへ、学生と偽り潜入捜査に行くことに!だけど、極上の美形に見えたリシャールは口も性格も極悪!初対面から大ゲンカで!?媚薬を巡る恋と陰謀のラブ・コメディ!!第13回角川ビーンズ小説大賞“優秀賞”受賞。
---------------------

王宮薬草師となり、父が失踪したヒースの謎を追うセリアは、ある任務を任され、先任のヒース担当であり媚薬で荒稼ぎするリシャールの元へ、潜入捜査に行くが…

新人さんです。幻想的な雰囲気のあるヒースという舞台が興味深いファンタジー。
高飛車で口の悪いイケメンヒーローとの掛け合いを気に入ると楽しめるが、嫉妬心が強く、強欲で狡く、それでいて人間らしい弱さをのある男を寛容に見守れない読者には合わないかも。
冒険が待っているのかというとそうでもなく、潜入捜査のドキドキもなく、肝心のヒースの謎も多いまま。面白くなるのかどうかは、続刊次第という雰囲気。

あらすじ
王宮薬草師としてヒースの担当になったセリアには目的がある。父を探すことだ。
そんなある日、前任にヒース担当だったリシャールが、ヒースの薬草で違法な媚薬を作っているらしく、潜入調査をするように命じられる。
ヒース担当の父クロードが失踪して4年後にリシャールが跡を継ぎ、在籍していたのは三年。突然辞めてその一年後セリアが担当となり一年経った。今21歳だと聞いているから、逆算すると16歳で王宮薬草師に合格したことになる。
最年少合格記録は、セリアが並んだだけでまだ破られていない。
お嬢様女子校の学生ということで面接に行くと、そこにはかなりの美青年が。
こうして、セリアをポンコツ眼鏡と呼ぶ口の悪いリシャールの下で働くことになったが…

リシャールは、王様の依頼で王子と王女のために惚れ薬を作ることになったと話を始め、セリアは当然反対したものの…

「気付かないと思ったのか?秘密があるのはお互い様だ。見逃してやるよ、特別にな」


冒頭の経緯。休日にはヒースの調査をすすめるセリアは、ある男性と遭遇する。人と遭遇することのないヒースでの出会いに、驚くセリアだったが、それ以上にその男性は恋に目覚め、媚薬でなんとかしてほしいとリシャールの所へ依頼に現れた。
一方、リシャールの計画どおりに、舞踏会で媚薬を盛ることになったものの…

正直に言うと、読み進めるのが難しかった。なかなか序章から抜け出せないというか、そのまま序章で終わったという感じ。
ヒロインは、ヒースをもやっとウロウロして、お父さんを探すことで頭が一杯な子なので、潜入捜査らしい危機感にかけており、悲しいほど向いていない。
媚薬が絡むので、ヒロインが変な方向にボレっぽくなるのはマイナスだな。もう少ししっかりして欲しかった。折角媚薬という面白い要素が絡むのだから、人間関係でなにか大きな展開が待ち受けているのかと思ったが予想を超えなかったあたり惜しい。
いまどきらしい、まったりしたお話が好きな方なら楽しめると思う。
続刊で王宮薬草師としてドタバタを引き続き見せてくれるのなら、二人の恋の進展も期待したい所。
まってます。

つけまつげを落とす、眼鏡っ子

角川ビーインズ文庫 読了一覧



ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村 ★参考になったらぽちっと★
関連記事
Powered by . / Copyright ©本読み隊All Rights Reserved→m117117/Template by sukechan.
スポンサードリンク