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愛のささやきで眠らせて リンゼイ・サンズ
2016年03月29日 (火) 18:06 | 編集

愛のささやきで眠らせて (二見文庫 ザ・ミステリ・コレクション(ロマンス・コレクション))
2015/8/21
リンゼイ・サンズ (著)

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愛のささやきで眠らせて 

リンゼイ・サンズ

スコットランド領主の長男キャム・シンクレアは、暴漢に襲われていた旅の少年ジョーンを助けたものの、負傷して意識を失ってしまった。少年の献身的な看病で無事回復したキャムは、彼を目的地まで送り届けると約束する。しかし道中、ふとしたきっかけでジョーンが実は男装した乙女であることに気付いてしまう。欲望を募らせていくキャム、たくましい彼の魅力に抗えないジョーン―。一方シンクレア城では、母親が集めた多くの令嬢たちが“花嫁候補”としてキャムの帰りを待ちわびていて…!?
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copyright 2014
To Marry a Scottish Laird

約束のキスを花嫁に』で楽しいお話の終わりに恐ろしい姉が登場し、修道院送りになったことを覚えておりますでしょうか?
この作品のヒロインは、その姉の娘。ヒロインは何も知らず、母と信じていた人から託された手紙をスコットランドへ届ける途中です。
もちろん、前作を何もしらなくても楽しめます。
物語の展開はこの作品も明るく楽しい雰囲気で、ホットなシーンはそれなりにホット。
ヒロインとヒーローが予想外に早く結ばれ、後半は二人の中を邪魔する女の嫉妬が入ったミステリー仕立て。
感動作品とは言わないが、エンタメロマンスとして満足。

あらすじ
キャムは、暴漢に襲われている少年を助けるために飛び込んだものの、背中を刺されて意識不明に陥った。
数日後、彼が目覚めその間、ジョーと名乗る少年が自分を看病してくれていたことを知る。
少年も手ひどくぶたれ、顔が腫れ上がっている。少年が亡くなった母に頼まれた手紙を届けに行く途中だと知り、キャムは同行することにした。
キャムには妻がいた。お産で妻と子を亡くしてから、キャムは結婚を恐れ、母が跡継ぎを作るために結婚を画策し、女だらけになった城から逃げ出して夏中戦場にいたことを少年に語った。
そして、今は城へ帰る途中なのだと。
キャムは眠れなかった。頭の中ではジョーとの会話がぐるぐるめぐっているようだった。重大な任務を請け負うほどに賢く、有能で、勇敢なあの少年は尊敬に値する。
誇り高い少年であることも、荷物を見つけたことで立証された。それを思い出してキャムは起き上がった。少年を探しに川へ行くと、少年は服を脱ぐところだった。

ふたつのかなり豊満な乳房が目に飛び込んできて、キャムの思いは突然とぎれた。衝撃のあまり、キャムはばかみたいにぽかんと口を開けて立ち尽くしながら、自分の目が見ているものを受け入れようとした。自分が気に入り、尊敬するようになった立派な若者、ジョーは女だった。しかも、ブレーを脱ぎ捨てて川に入っていく姿を見ると、立派な体つきのようだ。その体は  
なんということだ!


冒頭の経緯。ジョーンは、自分が女だとバレていることも知らず、彼に見惚れながら旅を続けるが、緊張感の高まる中で彼の誘惑に負けてしまう。治療師の母から助産についても数々同行して手伝ってきた。そのジョーンは数々のお産の恐怖から子供を作ることを恐れている。にもかかわらずキャムは魅力的で…

前半は、男装して手紙を届けるヒロイン・ジョーンと、彼女を助けたはいいが負傷して窮地を救われることになったヒーロー・キャムとの出会いと情熱のロマ。
後半は、嫁候補が集められた城に戻ってきたキャムが結婚してしまったことで、サスペンスも盛り込んでのてんやわんやのおおさわぎ。
というラストまで読者を飽きさせない構成で一気読み。
キャムがいい感じに背中を痒くしてくれる人。前作のヒロイン・アナベルとの会話がとくに痒かった。
ぷちサスペンスの女の嫉妬はエグイが、作品にメリハリを感じてよかった。
二人のトラウマも楽しく解決で、ハッピー。

******<新ハイランド>シリーズ******
約束のキスを花嫁に
愛のささやきで眠らせて
口づけは情事のあとで

海外ロマンス 読了一覧



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