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聖女と王様 かなざわありこ
2016年04月11日 (月) 11:56 | 編集

聖女と王様 (ビーズログ文庫)
2016/1/15
かなざわありこ (著),

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聖女と王様 

かなざわありこ

世界を統べる頂点―有能だが冷酷と評判の王帝の即位承認式のため、聖域から出てきた世間知らずの翡翠。ちょっと(シスコンの)国王の兄のところへ行こうとしたら、いつものように迷子になってしまった!実は翡翠は王帝すらも跪かざるをえない“聖乙女”。周りが捕獲に走る中、翡翠は美貌の男と出逢う―が、それは何か誤解だらけの出逢いで!?
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まれに何と言っていいのかものすごく悩む作品があるのだが、これもその一つ。
ノリツッコミのビーズログ文庫らしい作品ではあるのだが、前半の脇キャラのとドタバタが長すぎてなかなか入り込めず、王子と出会ったにもかかわらずストーリー性がほとんどないまま終わって、微妙な気分になった。
この作家のファンか、バタバタしたお話が好きなローティーン向け。表紙買いの一見さんにはオススメしない。

あらすじ
好奇心旺盛で、世間知らずの聖女様・翡翠は、お城を見学したくてついウロウロ。翡翠が心配なシスコンの兄は、王帝から妹を遠ざけようと必死だけれど、王帝は聖女を嫁にすると言い出し!?


中盤。侍女姿でウロウロする翡翠は、琥珀より綺麗な男性と知り合った。
だが、脇にいた侍女に一目惚れしたものの、彼女を聖女の翡翠だと知らない白金は、聖女と結婚することはあきらめ、侍女と結婚すると言い出した。
そして、翡翠は自分の侍女紅玉と彼が結婚するのだと思い込み、心を痛めるが…


前半はノリツッコミなので紹介しにくく、悩んだ末にざっくりとまとめてみた。
86ページまで翡翠の護衛の双子や侍女やシスコン兄とのドタバタ。そこからやっと二人が出会うのだが、恋話らしい雰囲気は薄い。
冷酷な王帝に会って、ひと言いいたいという聖女らしい発言に期待したが、発言どころか、物語に絡むことなくスルー。
脇にいた侍女にあっさり陥落して、聖女を嫁にするという言葉をあっさり撤回する辺り、王帝らしい責任感も消え去る。
聖女の翡翠も天然で、ウロウロしては迷子になる迷惑な子なので、寛大な心で見たとしても、微妙な子。そして残念なことに、聖乙女の神聖さがまったく伝わってこなかった。
彼女の身分を知らずにすれ違うのだが、勘違いだった!アハハという雰囲気のハッピーエンドで終わる。
面白くなかったと正直に言うべきか、私との相性があわなかったとでも言うべきか。
ビーズログ文庫での作品数が多い作家さんで、表紙に惹かれたが、微妙。

B's LOG文庫 読了一覧



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